剣と魔法と学園モノ。
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| 剣と魔法と学園モノ。 | |
|---|---|
| ゲームジャンル | ロールプレイングゲーム |
| 対応機種 | プレイステーション・ポータブル |
| 開発メーカー | 株式会社ゼロディブ |
| 運営メーカー | |
| 発売メーカー | アクワイア |
| バージョン | |
| プレイ人数 | 1人 |
| ソフト媒体 | UMD |
| 稼動時期 | |
| 運営開始日 | |
| 発売日 |  2008年6月26日
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| 販売価格 | 4,980円（税別） |
| 利用料金 | |
| 使用ブロック数 | |
| 対象年齢 | CERO：A（全年齢対象） |
| コンテンツアイコン | |
| 使用可能デバイス | |
| 必要環境 | |
| 使用ゲームエンジン | |
| 使用基板 | |
| 販売本数 | |
| その他の情報 | |
『剣と魔法と学園モノ。』（けんとまほうとがくえんもの）とは2008年6月26日に株式会社アクワイアより発売されたプレイステーションポータブル用RPGである。愛称は「ととモノ。」。
概要[編集]
『ウィザードリィ』（以下「Wiz」と略）の影響を強く残す3DダンジョンRPGである。世界中に出現した地下通路の謎を解くためプレイヤーは冒険者を育てる学園に生徒を入学させ、パーティを組み世界各地に点在する地下迷宮を探索する。
特徴[編集]
基本システムはWizを踏襲しているが従来のWizにおける冒険者を「生徒」、職業を「学科」と呼ぶなど学園物を強く意識した名称に置き換えられている。なお「生徒」のキャラクターは以下の10種がある。
- ヒューマン
- フェアリー
- ドワーフ
- エルフ
- ノーム
- クラッズ（当初は「ホビット」だった）
- バハムーン
- フェルパー
- ディアボロス
- セレスティア
キャラクター[編集]
- ファインマン
- パルタクス学園の校長。温厚な人物で信頼を集めている。
- ユーノ
- 入学させたキャラクターたちの担任教師。行方不明の姉・ニーナを探している。
- ドークス
- パルタクス学園の魔術担当教師。ややマッドサイエンティストの気がある。
- ジョルー
- パルタクス学園の聖術担当教師。常に酒を片手に抱えているが、腕前は確か。
- ニャオミン
- パルタクス学園の盗術担当教師。金には非常にうるさい。
- ライナ
- パルタクス学園の戦術担当教師。以前は冒険者だったが、「腹ペコの呪い」をかけられてからはファインマンの補佐として働いている。
- マクスター
- パルタクス学園生徒会長。真面目な人物に見えるが、彼には意外な一面がある。
- ターク
- パルタクス学園の番長。新入生徒達の腕前を試す為「折れた木刀」を要求する。
- サラ
- パルタクス学園の図書委員。クエスト受注の手続きをするなど、生徒達を影でサポートする。
- ニーナ
- ユーノの姉。マシュレニア学府の優秀な生徒だったが、ある日「修行に出る」と言い残したまま姿を消す。
- エストレッタ
- マシュレニア学府の生徒会長。訪れたパルタクスの生徒に突然デートを迫るなど強引な性格であるが音は素直。
- ヴィーマ
- マシュレニア学府校長。気苦労の多いエストレッタの事を気にかけている。が、何故かエストレッタと一緒に現れる事がない。
- コロリョフ
- ランツレート学院校長。質実剛健の学院にふさわしい厳格な男。
- マート
- ランツレート学院の寮母。鍋をなくしてカレーが作れず困っている。
- ダグ
- ランツレート学院盗術教師。ニャオミンとは顔見知りの関係。
- メム
- ランツレート学院魔術教師。校庭に生える巨大樹「ダディ・トゥリー」の病気を治す秘薬を探している。
- セルン
- ランツレート学院聖術教師。飲みやすい青汁の開発に熱心。
- リサ
- ランツレート学院の図書委員。非常におとなしく物静かな少女。
- ディモレア
- 生徒達の前に現れる妖艶な魔術師。地下迷宮に眠る力を求め生徒達と対立する。
- ライフゴーレム
- 地下迷宮に眠っていた13体のメカ少女。何者かの命により地下迷宮へ侵入した生徒たちを抹殺すべく立ちはだかる。
- アンデッド番長
- 魔物たちの番長。パルタクスの番長と真の番長の証である伝説の鉄ゲタを巡り争う。
ウィザードリィエクス2との関係[編集]
このゲームは多くの点がPS2用ゲーム『ウィザードリィエクス2』と酷似している。以下に類似点を述べる。
- 使用されているマップが名称こそ違えど同一である。
- 各種アイテムについて名前は違うが、設定されているデータはほぼ同一である。
- 錬金によるアイテム合成、転職といった特徴的なシステムについても同一である。
- 受注できるクエストの名称や内容に関しても共通点が多い。
- 一部NPC、モンスターの外見、設定が非常によく似ている。
一方、主な異なる点は以下である。
- キャラクタの装備が反映されるマネキンが存在しない。
- NPCとの会話やアイテム授与、窃盗といった要素の削除。
- モンスターが属性による色替えと単純な名称変更のみではなく、別イラストや固有名詞が与えられた。
- 従来のウィザードリィのように休息時にレベルアップするのではなく、必要経験値に到達と同時にレベルアップするように。
このゲームのプログラマーの1人である山岸一弥は『エクス2』の発売元であるマイケルソフトに在籍していたプログラマーだが、開発チームであるTeam Muramasaはこのゲームには関与していない。
主な開発スタッフ[編集]
- プロデューサー：原神敬幸
- プログラム：金子登茂洋・山岸一弥・青戸亮・柴田恭平・中島徳
- キャラクターデザイン：うし
- サウンド：デザインウエーブ
- シナリオ：株式会社エッジワークス
- エグゼクティブプロデューサー：遠藤琢磨
- 開発：株式会社ゼロディブ
- 発売：株式会社アクワイア
外部リンク[編集]
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