内郷駅
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内郷駅(うちごうえき)は、福島県いわき市内郷綴町榎下にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
年表[編集]
- 1897年(明治30年)2月25日 - 日本鉄道の綴駅(つづらえき)として開業。
- 1897年(明治30年)11月10日 - 常磐炭鉱専用鉄道高倉線開業。
- 1899年(明治32年)11月30日 - 磐城炭鉱専用鉄道内郷線開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道が国有化。
- 1908年(明治41年)5月22日 - 好間炭鉱専用鉄道好間線開業。
- 1909年(明治42年) - 三星炭鉱専用鉄道開業。(綴坑線)
- 1922年(大正11年)12月 - 磐城炭鉱専用電気軌道開業。
- 1956年(昭和31年)12月20日 - 内郷駅に改称。
- 1958年(昭和33年)12月28日 - 常磐炭鉱専用電気軌道廃止。
- 1961年(昭和36年)年11月9日 - 常磐炭鉱専用鉄道高倉線廃止。
- 1972年(昭和47年)6月24日 - 常磐炭鉱専用鉄道内郷線廃止。
- 1972年(昭和47年)9月30日 - 好間炭鉱専用鉄道好間線廃止。
- 1972年(昭和47年)11月1日 - 常磐炭鉱専用鉄道綴坑線廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2009年(平成21年)3月14日 - 東京近郊区間の拡大に伴い、ICカード「Suica」のサービス開始。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する地上駅になっている。互いのホームは跨線橋で連絡している。以前好間炭鉱専用鉄道好間線の線路が2番線のとなりに存在していた。
JR水戸鉄道サービスが駅業務を受託する業務委託駅で、みどりの窓口(営業時間 6時 - 20時)・自動券売機・簡易Suica改札機が設置されている。
のりば[編集]
1 | ■常磐線(上り) | 日立・水戸方面 |
2 | ■常磐線(下り) | いわき・竜田方面 |
利用状況[編集]
- 2013年度の1日平均乗車人員は1,157人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 1,715 |
2001 | 1,599 |
2002 | 1,498 |
2003 | 1,453 |
2004 | 1,262 |
2005 | 1,262 |
2006 | 1,264 |
2007 | 1,260 |
2008 | 1,231 |
2009 | 1,197 |
2010 | 1,097 |
2011 | 1,045 |
2012 | 1,130 |
2013 | 1,157 |
駅周辺[編集]
- いわき中央警察署内郷交番
- いわき市消防本部内郷消防署
- 白水阿弥陀堂(平安時代末期の建造物、国宝指定)
- 浄土庭園
- いわき市役所内郷支所
- 福島県立いわき総合高等学校
- 内郷郵便局
- 水ノ出簡易郵便局
- 福島労災病院
- いわき市立総合磐城共立病院
- 総合保健福祉センター
- 福島運輸支局いわき自動車検査登録事務所
- 国道6号
- 国道49号(いわき駅との中間地附近を道路がオーバーパスする)
- 福島県道66号小名浜小野線
バス路線[編集]
- 駅前「内郷駅前」バス停
- いわき駅前行、川平行
- 国道上「内郷駅入口」バス停
- いわき駅前行、小名浜車庫行
その他[編集]
- いわき市が合併する前は、旧・内郷市の代表駅だった。
- 当駅 - いわき駅間に、いわき貨物駅があったが1985年(昭和60年)3月14日に信号場になり、1998年頃に廃止された。同駅に併設されていた内郷機関区は1985年(昭和60年)3月14日に廃止された。