八王子バイパス
提供: Yourpedia
八王子バイパス(はちおうじバイパス)は、神奈川県相模原市緑区橋本から東京都八王子市宇津木町へ至る国道16号のバイパスであり、無料区間と有料区間がある。
目次
有料区間[編集]
概要[編集]
八王子バイパスのうち、相原ICから打越ICの間は中日本高速道路管理の一般有料道路であり、連続立体交差構造のため出入口はインターチェンジに限定されている。高速道路ではないが、案内標識は高速道路規格の緑色のものが用いられている。
自動車専用道路ではないので125cc以下の二輪車(原付一種および原付二種)も走行可能である。 歩行者・自転車用の歩道も併設されている。(自転車は料金30円。)
起点終点等[編集]
沿革[編集]
- 1985年10月31日 供用開始。
- 2005年10月1日 道路関係四公団民営化により、日本道路公団から中日本高速道路に移管。
- 2010年6月28日 高速道路無料化の社会実験開始。当初は2011年3月までの予定だったが、同年6月19日まで継続された。
インターチェンジなど[編集]
↓横浜・相模原方面より
- 国道16号を横浜方面から北進、そのまま直進すれば八王子バイパスに至る。現道の国道16号へ向かうには、橋本陸橋を下ってすぐの元橋本交差点を右折後、次の香福寺前交差点を左折する。国道413号(津久井街道)より現道の国道16号へ向かうには、元橋本交差点を直進後、すぐ左側にあるロータリーへ進入して国道16号・八王子バイパスと交差する向きに転回、元橋本交差点を直進して次の香福寺前交差点を左折する。
- 町田街道との交点に位置し、両方向に出入口がある。
- 国道16号(現道)と接続する。入口は八王子・拝島方面、出口は横浜方面のみ。柚木街道(神奈川県道525号府中相模原線)へとアクセスする。
- 両方向ともここで料金徴収を行う。二輪ETCは左端のレーンを利用するよう案内があるが、他のレーンでも特に問題はない。
- 入口は横浜方面、出口は八王子・拝島方面のみ。北野台団地の中に位置し、ICの場所も奥まっているため利用者は少ない。
- 両方向に出入口がある。従って打越~中谷戸間のみを利用する場合は、無料で走行出来る。ただし中谷戸ICで降りたとしても、そこから先へは旭ヶ丘団地、東急片倉台団地といった住宅街しかない。加えて、同団地内は高低差が激しく幅員も少ない。野猿街道に抜けることはできるが道は狭いので注意が必要である。
- 北野街道と接続。出口は八王子・拝島方面、入口は横浜方面のみ。打越で降り直進すると、北野街道をオーバーパスした八王子バイパスと再び合流する。八王子バイパス本線は八王子市街の東側を北進し、左入橋交差点で橋本で分かれた国道16号現道と接続する。
↓(無料区間を経て)八王子市街・拝島方面へ
有料区間の通行料金[編集]
全線均一料金である。したがって、料金所はバイパスの中間地点に本線料金所がある。ETC割引は、この本線料金所の通過時刻で計算される。
八王子バイパスは、2009年3月からETC割引が適用されるようになった。
以下のETC割引内容や料金は2009年9月現在。
ETC割引について[編集]
対応している割引制度
- ETCにおける「地方部区間」の割引に全て対応している。
- 深夜割引、通勤割引、平日昼間割引、平日夜間割引、休日特別割引
割引幅
- 平日
- ※の時間帯:5割引
- ※以外の時間帯:3割引
- 土日祝
- 軽自動車等および普通車
- 終日5割引
- 大型車以上
- ※の時間帯:5割引
- ※以外の時間帯:割引なし
(※) 0時~4時、6時~9時、17時~20時
ETCなしの料金[編集]
- 御殿山料金所付近の歩道において、ポストに似た収受箱に料金を投函する。歩道側は無人料金所なのでお釣りはもらえない。
- 歩行者:無料
(通常時の)無料区間[編集]
- 元橋本交差点
- ここで国道16号(現道)と分岐する。ここより相原ICまでは無料区間である。
- 相原IC
- 上記有料区間の「相原インターチェンジ」参照。
(ここより打越ICまで有料区間)
- 打越IC
- 上記有料区間の「打越インターチェンジ」参照。ここより北側が無料区間となる。
- 横浜方面へ向かうバイパス内回り線に、自動速度違反取締装置(LHシステム)が設置されている。
- 大和田町四丁目交差点
- 国道20号(甲州街道)をオーバーパスするので、八王子バイパス上に交差点はなく、両方向に側道が設けられている。八王子バイパスから国道20号方面へ向かう場合と、国道20号から八王子バイパスへ流入する場合は側道へ進入する。
- 横浜方面へ向かうバイパス内回り線側では、宇津木町付近で中央自動車道八王子IC第一出口と合流する。八王子バイパス上での接続は、中央道下り線からバイパス横浜方面への出口のみであり、各方面と接続する八王子ICは国道16号(現道)側にある。
- 左入橋交差点
- 八王子バイパスの終点。左手側(南側)から、橋本で分かれ八王子市街を経由した現道と接続し、国道16号北行きは東京環状外回りとして、右手側(北側)へ伸びてゆく。左入橋交差点を直進すると東京都道169号淵上日野線(新滝山街道)に入る。立体交差にはなっておらず、バイパス側からR16昭島・川越方面に入る右折車、R16川越・昭島方面から八王子バイパスに入る左折車が非常に多い。また、左入橋交差点からR16現道を500mほど南に進んだ所に、中央道八王子ICがあるため、双方の交通量が重なってボトルネックとなり、渋滞が慢性化している。
通常時の無料区間では、最高速度が50km/hに規制されている。
出典[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・八王子バイパスを利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |