備後丸(びんごまる)は、日本郵船が所有していた貨客船。1897年に竣工し、欧州定期航路に就航した。
船主・船名[編集]
- 日本郵船による新造船[2]。
- 船名は旧国名に因んで付けられた[2]。
- 船種
- 貨客船[2]
- 総トン数
- 6,241トン[1]
- 最高速力
- 14ノット[2]
- 船客設備
- 計160名[2]
- 船型
- 2本檣、3番船艙に短い揚貨柱を装備[2]
姉妹船[編集]
- 神奈川丸型と同一要目(総トン数6,100トン前後・船客定員160名)だが、船型はやや近代的な2檣で、3番船艙に短い揚貨柱を装備した7隻の同型貨客船。船名は旧国名に因む。[2]
- 阿波丸 - 若狭丸 - 因幡丸 - 丹波丸 - 備後丸 - 佐渡丸 - 信濃丸
参考文献[編集]
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