保護観察所
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保護観察所(ほごかんさつしょ)は、法務省設置法及び更生保護法に基づいて設置される法務省の地方支分部局で、犯罪や非行を犯し家庭裁判所の決定により保護観察になった少年、刑務所や少年院から仮釈放になった者、保護観察付の刑執行猶予となった者に対して保護観察を行う機関である。
また、保護観察所では、刑務所や少年院に収容されている者が釈放後に立ち直りに適した環境の中で生活できるように、本人と家族等と融和を図り、就職先を斡旋するなど、その受け入れ体制を整えておくための環境調整を行い、刑務所や少年院を満期釈放になるなど刑事上の手続きによる身体の拘束を解かれた者に対しては、必要に応じて更生緊急保護の措置を行うほか、犯罪・非行予防活動の一環として、法務省主唱による、社会を明るくする運動をはじめ各種の活動を行っている。
保護観察所には、常勤職員として保護観察官の他、更生保護に携わるボランティアとして保護司、更生保護法人役職員、更生保護女性会員、BBS会(Big Brorhers and Sisters Movement)会員などがいる。
自宅でわいせつ動画撮影した保護観察所職員逮捕(2012年9月)[編集]
広島県警広島中央署は10月1日、広島市中区舟入南、広島保護観察所職員、安住悠(ゆう)(24)を児童買春・児童ポルノ法違反(製造)容疑で逮捕した。容疑を認めている。
安住は9月30日午後2時頃、知り合いの高1の女子生徒(15)を自宅に連れ込み、わいせつな動画を携帯電話で撮影した。撮影後、生徒とトラブルとなり、生徒が110番。署員が事情を聞き、撮影が発覚した。
安住は企画調整課で総務関係の業務を担当。生徒とは約1年前にインターネットで知り合ったという。