佐久間まゆ
佐久間 まゆ(さくま まゆ)とは、ゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』に登場する、一途で愛が重すぎるアイドル。
概要[編集]
2012年6月26日、『アイドルマスターシンデレラガールズ』に追加された広島エリアで初登場を果たす。 出身地はほとんどのアイドルが都道府県までの公開の中、まゆは仙台だと明記されている。
出会いがしらからプロデューサーに運命を感じたと言い出す。元々読者モデルだったが、プロデューサーのために前の事務所を辞めてきた。その愛の重い言動の数々は、いわゆるヤンデレと呼べるようなものであり、公式の『シンデレラガールズ劇場』(書籍版)では「初のヤンデレ系アイドル」と記述されている。 ユーザーからの主な愛称は「さくままゆ」から取って「ままゆ」。まゆゆと混同されがちだが間違えないように気をつけたい。他にもあだ名として「さくまゆ」がある。
全体的に目のハイライトが薄いのが特徴で、たまにハイライトが全てオフになることも。 登場するイラストでは左手首がかならず隠れている。左手にだけ手袋をするなど一見意味深にも感じる。 左手首には主にリボンを巻いているケースが多い。『シンデレラガールズ劇場』第343話にて『デレラジ』に出演した時には、意識して取り入れるようになったのはアイドルになってからで、それが自分の想いのための「願掛け」であると述べていた。 ラジオドラマ版の追加台詞によると、昔から好きだったが普段からは付けていなかったとのこと。そして運命は絶対であり、どんなことをしても困難を乗り越えてみせるという。 片手袋については言及がないため意図は不明。左手首は今も残る彼女の謎の一つと言えよう。
また公式での彼女は、ヤンデレに対して持たれがちな猟奇・暴力のイメージとは縁遠く、他人に危害を加える様子も見られないことは覚えておくべきだろう。 プロデューサーが絡むとちょっぴり変わった言動を垣間見ることもあるが、それ以外では同僚のアイドルに優しくふるまったり、幽霊におびえて涙目になったりと、基本的にいたって普通の感性を持つ、むしろ「いい子」なのである。プロデューサーが絡まなければ…。
なおシンデレラガールズはソーシャルゲームという特性上、サービス自体が終了しない限り、いわゆるエンディングが存在しない。そのため、プロデューサーへの恋からアイドルを始めた稀有な例でありながら、その最終的な顛末を見ることは出来ない。彼女がアイドルとして、また一人の少女として、どのような道を歩んでいくのかは……我々プロデューサー次第なのである。