人妻戦隊アイサイガーPOWERED
| 人妻戦隊アイサイガーPOWERED | |
|---|---|
| 対応機種 | Windows 98/Me/2000/XP |
| 開発 | |
| 発売元 | DISCOVERY |
| 発売日 | 2007年2月23日 |
| 価格 | |
| ジャンル | |
| レイティング | 18禁 |
| コンテンツアイコン | |
| キャラクター名設定 | 不可 |
| エンディング数 | |
| セーブファイル数 | |
| セーブファイル容量 | |
| メディア | DVD-ROM2枚 |
| ゲームエンジン | |
| 画面サイズ | 800×600ドット 65536色以上必須、フルカラー推奨 |
| BGMフォーマット | |
| キャラクターボイス | 一部除きフルボイス |
| CGモード | |
| 音楽モード | |
| 回想モード | |
| メッセージスキップ | 既読/全文 |
| オートモード | あり |
| 備考 | *本編クリア後に開放 |
『人妻戦隊アイサイガーPOWERED』（ひとづませんたい あいさいがぱわど）とは、2007年2月23日にDISCOVERYより発売された18禁（ソフ倫審査）のパソコンゲームソフトシリーズ第二弾タイトルである。
キャッチコピーは【あなたの愛で、強くなるっ！】
前作の「人妻戦隊アイサイガー」同様、人妻を基としたシミュレーションカードゲーム。新キャラクターとなる人妻戦士ほか、敵組織は一変、ライバルキャラ・敵巨大ロボット出現など、より戦隊モチーフが強調されている。 その他、敵対する組織の設定が前作のバイオテクノロジーを主体とした組織構造と比較して、ストーリー構成が近年のロボットアニメ的要素をモチーフに組み込んだ、ロボエロマニア受けの強い仕様となっている。
目次
あらすじ[編集]
魔教星団ダラクーザの脅威が去ってから半年。 世界を救った人妻戦隊の存在は世間に広く認知され、侵略者による危機が去った現在でも、大規模な事故から小規模な事件まで種類問わず、多くの人々を救うなどしてヒーローとになっていた。
星林女子学園に通う女子学生、桜坂 ひかり。彼女もまた、人妻戦隊に憧れる一人。 現役高校生の彼女は、実は大好きな祖父の為花嫁姿を見せたいと、幼馴染で学園の古文教師と結婚した隠れ人妻なのである。彼女は、憧れるだけでなくいつか一緒に戦いたいと夢見ていた。
そんなある日、学園の体育教師が突然化け物に変貌し、ひかりを犯そうとしてくる。 恐怖に震えるひかり、もうダメ！と絶望しかけたその時、夢にまで見たあの人が現われる！
《あなたの愛で……強くなるっ！ 人妻戦隊 アイサイガー！！》
今、新たな侵略者『機生帝国 ネクロイア』との戦いの火蓋が、切って落とされる
ゲームの流れ[編集]
主人公の住む月野市を舞台としたストーリーは、原則として前回と変わりません。 一話完結式の、アドベンチャー＋カードゲーム。詳しくは【こちら】を参照してください。 カードの種類は30種増えた130種。前作ではカードバトルに負けた際、凌辱されるキャラクターは固定式だが、今回は対象キャラクターを全ヒロインから選択可能（一部除く）。 セーブデータがあれば、カードデータを引き継ぐ事も可能になる。
イベントパートに新キャラクターが登場。その他、機械姦関連描写が大部分を占めており、業界初『女性型巨大ロボットが襲われる』『出産する』という見所がプラス。従来の人間ファンユーザーからロボエロユーザーからツボ押しされるマニアックな内容となる。
登場人物[編集]
第二作『人妻戦隊アイサイガーPOWERED』に登場する人物を紹介。この紹介は第二作での人物像です。省略できる分は省略しますので、詳しくは『人妻戦隊アイサイガー』『人妻戦隊アイサイガー FLASH』を参照の事。
都合により、メカニックもここに同時分類する（進行の具合によっては分割）。
人妻戦隊アイサイガー[編集]
直太郎が製作した同人誌『人妻戦隊アイサイガー』の具現化した装備を纏った人妻戦士。基本デザインは皆、エプロン。新作に伴いデザインが一新されている。 今作から、本格的に人妻戦士に【属性】が付属するようになった。
- 守崎 美紅（もりさき みく）声：柴田蕗
- 名乗り＝『燃える炎の熱いバラ！ サイガーローズ！！』
- 人妻分類＝【新妻】
- 24歳。星林保育園で働く若手保育士で主人公の愛妻。属性は【火】
- スピード戦法を得意とする炎の戦士。武器は出刃包丁を具現化した【デバ＝セイバー】
- 菱堂 藍胡（ひしどう あいこ）声：まりもりん
- 名乗り＝『流転の水に咲くアヤメ……サイガーアイリス！』
- 人妻分類＝【子持ち】
- 36歳。事故で車椅子生活を負った夫を献身的に支えている子持ち主婦。属性は【水】
- 敵の戦法を冷静に分析し、流水の如く攻撃を受け流す。武器は全自動洗濯機を具現化した【ビート＝ウォッシャー】
- ソフィー・アンドレア・雪籐（ゆきとう）声：黒崎猫
- 名乗り＝『悪が吹き飛ぶ百合の風！ サイガーリリー！』
- 人妻分類＝【シスター＋未亡人】
- 30歳。修道院で住み込みで働いている国際結婚のシスター。命の尊さを何よりも大切にしている。属性は【風】
- アイサイガーのムードメーカーで、如何なる悪も吹き飛ばす。武器はサイクロン掃除機を具現化した【サイ＝クリーナー】
- アイサイオー
- 名乗り＝『鋼鉄の人妻 アイサイオー』
- 人妻分類＝【巨大ロボット＋シングルマザー】
- アイサイガーが搭乗する女性型巨大ロボ。『造影者（プロジェクシャン）』直太朗の追加構想か機体デザインが【裸エプロン】である事が明らかとなった。
- 当人、裸エプロンでもそこまで考えていなかったが、敵の特殊能力により【妊娠】。異例の【巨大人型未婚の母ロボ】という実にマニア向けなロボになる[1][2]。
- 後に娘・キョウサイガーによって中破されるも、復興したオフィーリア星の超科学力と茜島重厚のテクノロジーによって復活。
- 必殺技は【妻王剣・人妻千人斬り】
新登場戦士
新たに登場した人妻達。同人誌『人妻戦隊アイサイガー』の設定を追加想像した為に誕生した。
- 桜坂 ひかり（おうさか ひかり）声：西野みく
- 名乗り＝『聖き光に舞うさくら サイガーチェリー！』
- 人妻分類＝【幼妻】
- 18歳。星林女子学園に通う現役女子学生。属性は【光】
- 諸事情で幼い頃に書道家の祖父に引き取られた。花嫁姿を見せる為、兄弟子であり幼馴染と結婚。自身が通う高校の教師である為、卒業までは秘密を守り通すため指輪をしていない（首飾りにしている）。おじいちゃんっ子で、朗らかで明るい普通の女子高生。
- 名前の通り桜のようにひらひらしたアーマーを着用。なぜかバイザーが無く素顔が見えて…。成長途中である為パワーも美紅たちに較べて全然弱いが、根性でカバー。本人、ネクロビースト化した人間を元の姿に戻す能力を持っているが、なぜそんな力があるのかは自分もわかっていない。何か出生に秘密があるらしい。
- 武器は巨大ほうきを具現化した【ルミネスブルーム】。本来は叩く打撃用武器だが、主に筆として使う。空中に「封」や「浄」と言った光の文字を書くことにより、それに見合った事象を発現させるいわゆる魔女っ子。
- 茜島 蘭牙（あかねじま らんが）声：咲良さく
- 名乗り＝『闇に気高く、蘭の花……サイガーオーキッド！』
- 人妻分類＝【セレブ＋恐妻】
- 24歳。大企業・茜島財閥の総帥。属性は【闇】
- 幼い頃からセレブリティに暮らしている為か、プライドが非常に高く、二言目には「茜島の名にかけて！」と言うのが口癖。二年前に夫を亡くしているが、それは蘭牙のあまりの有能ぶりに夫が自身を喪失し自殺してしまったせいである。夫の葬儀の翌日から平然と激務をこなしていたところから「鋼の恐妻」と呼ばれ恐れられる。
- なぜか幼児期に美紅と同じ幼稚園だった時期があり、当人は幼馴染で親しく「ガッちゃん」と呼ぶが、ほぼ逆恨みに近い憎しみを抱き、アイサイガーとして活躍する彼女に嫉妬して、もて余る財力と最先端を行く茜島重工の技術力を駆使し強化スーツ「キョウサイガー」を作らせた。
- 一時期、第三勢力及び敵として登場していたが、それについての詳細は別項目参照。
- 実はおばあちゃん子で、その辺ひかりと実は気が合う。
- 蘭をモチーフにした濃厚色のアーマーを着用。全員の中では一番露出度が高い。
- 武器は電子レンジの発熱部分を具現化した【グリルビュート】。鞭として仕様する様子は、恐妻を越えて女王様である。
人妻戦隊を取り巻く人々[編集]
- 守崎 直太朗（もりさき なおたろう）
- だから主人公（本当か）。プレイヤーの分身体でもあり、自在に動く（嘘ではない）。
- 増える人妻、健気な奥さん。趣味を公認された上に、『オルガカード』にイメージを投影できる『造影者（プロジェクシャン）』の持ち主であるが為、妻を愛しつつヅマスキーを全開している。
- 会いも変わらず素顔は不明。
- 千葉 風見子（ちば ふみこ）声：平野響子
- 人妻分類＝【義母】
- 42歳。美紅の母で直太郎の義母。相も変わらずマイペース。
- パンネルド・コーネリアス１３世 声：児玉さとみ
- オルフィー星の王家に代々仕える外見猫。今回もこいつが騒動を持ってきた。
- ジャイゴン 声：鉄滝次
- インターネット喫茶『KASS（カス）』店主。相変わらず、乳が好き。新規カードはここが入手場所になっている。
新登場人物
- 桜坂 龍童（おうさか りゅうどう）
- 著名な書道家でひかりの祖父。近頃は体調を崩している。
- 霧山 礼（きりやま れい）
- 龍童の弟子の一人。星林女子学園の子分新米教師で女子生徒からの人気も高い。
- 幼い頃からひかりを知っており、妹のように思っている。夫婦となったが、はたして自分の思いはひかりを女性としてか、妹として思っているのか曖昧なことを自覚している為、彼女に本当に好きな人が現われるまでは指一本触れないでおこうと考えている。
茜島重工[編集]
サイガーオッーキッドこと茜島蘭牙の所有する企業。 蘭牙のハトコ、茜島 源之助がメカニック長を勤める。当初は敵対していたが、のちに改心した蘭牙によってそれまで個人で動いていた人妻戦隊を全面バックアップ。アイサイガーの修理からドリルサイガー、デルタサイガーなどのサイガーマシンや、様々な武器開発を手がけることになる。
『お金のちからってすごいね！』 公式ホームページより抜粋。
- 茜島 源之助（あかねじま げんのすけ）
- 茜島財閥所属の企業・茜島重工のメカニック長。蘭牙のはとこで、キョウサイガープロジェクトの最高責任者である。
- 蘭牙のことは幼い頃から知っており、昔からなにかと…こき使われている。
機生帝国 ネクロイア[編集]
自立思考する巨大コンピュータ《ネクロマザー》が統治する機生生命体帝国。 宇宙の平穏のため、行動原理が不確定な有機生命体は不要と考えたネクロマザーの命により、すべての生物を機生融合体【ネクロイド】に進化させるのが目的。
- 女帝 ネクロマザー 声：永野らび
- 人妻分類＝【聖母】
- 身長57メートル。巨大な裸婦の姿をしたマザーコンピュータ。元々はプロフェッサー・ドクトの理想の母親像を具現化した存在だったが、大演算能力をもって思考した結果、不確定な事柄で動く人間の存在を嘆き、皆が同じ思考で動く機械帝国でもって種の安泰をもたらすべく行動した。
- メカと生物の融合である機生生命体を次々に生み出す超生産能力を有し、数々の星の生態系を破壊し、住人をネクロイド化してきた。そのまなざしは慈愛に満ち、完璧なプロポーションをもつ。
- 57メートルもある為、アイサイガーの受精卵をその体に着床させ、キョウサイガーを代理出産する。
- プロフェッサー・ドクト
- 元々は優秀な科学者で、ネクロマザーを作り上げるもその思想に依存。真っ先に我が身をネクロイド化したマッドサイエンティスト。
- 全ての元凶であり、ネクロマザーの容姿はこいつの趣味。
- 蟲使い ドリエル 声：児玉さとみ
- ネクロワームを操る少女型ネクロイド。仮面を付け、深々とフードをかぶっているので、素顔は見えず。ブロッケンと共に行動している。みつあみをしており、胸は無い。
- 拳闘士 グロッケン
- ネクロマザーの肋骨から産みだされた上級機生生命体。ドリエルを肩に乗せ、地球上で隠密に活動を行う。ネクロビーストを巨大化する『ミューテーション・ブロウ』を放つ事ができる。
用語[編集]
前作に登場した用語はこちら参照。
- 『機生生命体』
- ネクロマザーが０から生み出す生命体。『父』という物をもたず、全てを母・ネクロマザーに依存する。形状は昆虫・触手・ヒルなど様々。全身から分泌するネクロミウム酸により有機生命体を半機械化（ネクロイド化）する特質を持つ。
- 単体でも雌雄とわず生殖行動を行う事で雌の次世代をネクロイド化、あるいは卵を産むことで繁殖可能。固体によっては人間と融合する場合もあり、その状態はネクロビーストと呼ぶ。生命の危機にさらされると、攻撃代謝反応を起こしネクロミウム酸を大量分泌、相手を道連れにネクロイド化する。
- 『ネクロイド』
- 生物と機生生命体が融合した存在。生物側の思考はほぼ全て支配され、機生生命体の思考・【絶対服従】を刷り込まれている。
- 『ネクロビースト』
- ネクロイドの中でも、人間の雄種の特徴を濃く反映した存在。本能のまま見境無く牝種を襲うようになる。
脚注[編集]
- ↑ 業界として、巨大人型父親ロボットというのはそこそこ存在する。サンライズ・勇者シリーズの黄金剣士ドラン（できちゃった結婚）、セブンチェンジャー（保護者）、宇宙剣士ライアン（養子又は養い親）。トランスフォーマーのダイアトラス（バツイチなど様々）など。多くは未成年の視聴を配慮及びロボやおいなどのロボット関連がありえない時代であった為相手は不明だが、クレヨンしんちゃんのカンタムロボは婚約者の女性ロボ・シーラと【やる事はやって（劇中談）】子供がいる。ただしこのような設定はクレヨンしんちゃんの設定である為あえて許されている節があり、同作品設定でロボットは自分と同デザインの巨大ロボットの中に住んでいるという設定な為、巨大人妻という存在はアイサイガー以外今の所見当たらない（今後の情報求む）
- ↑ なお、これは解釈の仕様だが、勇者王ガオガイガーに登場する巨大女性型ロボット・光竜は登場初期において、敵組織に誘拐され、体内エネルギーを利用され、ロボットを創生（作品表記）していた。アイサイオー的表現ならばこれは、『誘拐されて出産』という表現として解釈できる為、この女性型ロボットの方が先に強制妊娠・出産していたと考えることも可能ではある。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
