二階堂 行頼(にかいどう ゆきより、寛喜2年(1230年) - 弘長3年11月10日(1263年12月12日))は、鎌倉時代中期の武将。父は二階堂行泰。兄弟に行佐、行実。同時代に同姓同名の人物(二階堂行頼)がいるため、通称から次郎左衛門尉行頼と称される[1]。
文応元年(1260年)に従五位下加賀守に叙任。弘長2年(1262年)に父の譲りを受けて政所執事となるが、翌年11月10日に34歳で没した[1]。