中島千夏
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中島 千夏(なかじま ちなつ)とは、自宅アパートのトイレで出産した男児の口の中にティッシュペーパーを詰めて殺害した母親である。
出産直後の男児の口に異物。殺害容疑で27歳の女逮捕[編集]
さいたま市内の自宅で2010年、出産直後の男児を殺害したとして、埼玉県警大宮署は殺人容疑で無職、中島千夏(27)=同市中央区本町東=を逮捕し2012年11月11日、さいたま地検に送検した。
中島は男児の口の中に異物を詰めたことは認めているが「殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。
逮捕容疑は2010年9月2日午後3時5分ごろ、当時住んでいた、さいたま市大宮区天沼町の自宅アパートのトイレで出産した男児の口の中に異物を詰めこみ、酸欠で脳幹機能不全にさせ、殺害したとしている。
大宮署によると、中島は出産後、自ら119番通報し、さいたま市内の総合病院に男児と搬送された。男児は意識不明の重体で、別の小児医療専門病院に移送されたが容体が回復せず、同年11月16日に死亡した。男児は中島が当時交際中だった夫との子供だった。
同署によると、男児ののどに異物が詰まっているのを、最初の搬送先だった総合病院が確認。届け出を受けた県警は事件性があるとみて、出産前後の経緯を調べていた。