三井造船
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三井造船株式会社 Mitsui engineering & Shipbuilding Company, Limited
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 東証1部 7003 ~上場中大証1部 7003 ~上場中名証1部 7003 ~上場中福証 7003 ~上場中札証 7003 ~上場中 |
略称 | MES |
本社所在地 | 104-8439 東京都中央区築地五丁目6番4号 |
電話番号 | 03-3544-3147 |
設立 | 1937年7月31日 (株式会社玉造船所) |
業種 | 3700 |
事業内容 | 船舶、鉄構、機械、プラント、環境など |
代表者 | 代表取締役社長 加藤泰彦 |
資本金 | 443億8,495万円 |
売上高 | 連結:6,228億円 単独:3,489億3,800万円 |
総資産 | 連結:7,034億3,600万円 単独:4,953億3,750万円 |
従業員数 | 連結:9,791人 単独:3,795人 |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 | 三井物産 5.16% 百十四銀行 3.42% 三井生命保険 1.92% |
主要子会社 | 三井海洋開発 50.1% |
関係する人物 | |
外部リンク | www.mes.co.jp |
特記事項:各種経営指標は2007年3月期時点のもの |
三井造船株式会社(みついぞうせん、英社名はMitsui Engineering & Shipbuilding Co., Ltd. (MES))は、造船だけでなく、機械、鉄構、プラントなどを手掛ける三井系の重工業メーカー。
その社名や、総合重工業メーカーのIHIも三井グループの一員であることなどのせいか、造船会社というイメージが強く、実際に売上高の約4割は造船部門の売上である。
他の重工業メーカーと比べて大学と提携した大型研究施設・技術開発に強く、メタンハイドレート実用化や、素粒子関連の大型施設なども数多く手掛けている。
沿革[編集]
- 1917年(大正6年)11月 - 三井物産の造船部から始まる。
- 1937年(昭和12年)7月 - 株式会社玉造船所として設立。
- 1942年(昭和17年)1月 - 現在の社名(三井造船)に改称。
- 1949年(昭和24年)5月 - 東京証券取引所・大阪証券取引所に上場。
- 1960年(昭和35年)11月 - 三井造船エンジニアリング株式会社を設立。
- 1962年(昭和37年)5月 - 千葉工場操業開始。
- 1962年(昭和37年)10月 - 日本開発機製造株式会社と合併。
- 1964年(翔39年)2月 - 東海鋳造株式会社(後の三井ミーハナイト・メタル株式会社)を設立。
- 1967年(昭和42年)10月 - 株式会社藤永田造船所を吸収合併。
- 1973年(昭和48年)3月 - 東洋鉄構株式会社(後の三井造船千葉機工エンジニアリング株式会社)を設立。
- 1973年(昭和48年)4月 - 修繕船専門工場、由良工場操業開始。
- 1974年(昭和49年)2月 - 播磨工事株式会社を設立。
- 1978年(昭和53年)6月 - 昭島研究所開設。
- 1981年(昭和56年)10月 - 大分事業所操業開始。
- 1985年(昭和60年)10月 - 三造環境サービス株式会社(後の三造環境エンジニアリング株式会社)を設立。
- 1986年(昭和61年)5月 - 三造メタル株式会社を設立。
- 1987年(昭和62年)6月 - 三井造船プラント工事株式会社(後の三井造船プラントエンジニアリング株式会社)を設立。
- 1988年(昭和63年)10月 - 株式会社大阪三井造船、株式会社大分三井造船、株式会社由良三井造船(後の株式会社エム・イー・エス由良)を設立。三井物産と共同でPACECO.CORP.を設立。
- 1989年(平成元年)10月 - 川崎重工業、日立造船、日本開発銀行(後の日本政策投資銀行)と共同で株式会社エイ・ディー・ディーを設立。
- 1989年(平成元年)12月 - Burmeister & Wain Scandinavian Contractor A/S を買収。
- 1990年(平成2年)4月 - MES Engineering Inc.(後のEngineers and Constructors International, Inc.)を設立。
- 1990年(平成2年)12月 - 三幸実業株式会社の出資で三幸物流株式会社を設立。
- 1992年(平成4年)10月 - 三幸実業株式会社と合併。
- 1994年(平成6年)11月 - 三井造船鉄構工事株式会社と共同で三造リフレ株式会社を設立。
- 1995年(平成7年)3月 - 株式会社エム・ディー特機を設立。
- 1995年(平成7年)9月 - イギリスのBabcock Energy Limited(後のMitsui Babcock Energy Limited)を買収。
- 1997年(平成9年)7月- 日本初のキルン式ガス化溶融炉を福岡県八女西部広域事務組合から受注。
- 2001年(平成13年)1月 - 三井造船プラントエンジニアリングが三井造船エンジニアリングと合併。
- 2002年(平成14年)1月 - 三井造船鉄構工事、三造リフレ、株式会社運搬機エンジニアリングの3社が合併。
- 2004年(平成16年)9月 - ドーピー建設工事株式会社の株式を取得(後に連結子会社化)。
- 2007年(平成19年) - イギリスのMitsui Babcock Energy Limitedを韓国企業に売却。
関連企業[編集]
- 三井海洋開発 - 東証1部上場の子会社