ラブジェネレーション
ラブジェネレーション | |
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放送局 | 日本 |
ジャンル | テレビドラマ |
放送期間 | 1997年10月13日 - 12月22日 11 |
放送時間 | フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ毎週月曜21:00 - 21:54 54 |
制作局 | フジテレビ |
企画/PD | |
監督/総指揮 | |
演出 | 永山耕三 二宮浩行 木村達昭 |
原作 | |
脚本 | 浅野妙子 尾崎将也 |
出演者 | 木村拓哉 松たか子 内野聖陽 純名里沙 藤原紀香 森口瑤子 平田満ほか |
ナレーション | |
音声 | |
字幕 | |
データ放送 | |
オープニング | |
エンディング | |
公式サイト | [ ] |
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日本のドラマ |
カテゴリ |
テレビドラマ |
『ラブ ジェネレーション』(Love Generation)とは、1997年10月13日~12月22日の21:00~21:54にフジテレビジョンで放送されたテレビドラマ。全11回、初回は21:03~22:09、最終回は21:03~22:24。
概要[編集]
木村拓哉と松たか子が「ロングバケーション」以来の共演で話題となった連続ドラマ。松たか子は本作で月9初ヒロインを務めた。 全11話の平均視聴率は30.7%を記録、放映当時としてはフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマにおいて最高記録となった(後に「HERO」が更新する)。また、大瀧詠一が実に12年ぶりに新曲を発表し、主題歌に起用されたドラマとしても知られている。 また、1998年4月6日21:30~23:54に、全11話の総集編に、二人のその後を描いた新撮部分を加えた特別番組「ラブジェネレーション'98 ハッピーエンドから始めよう!」が放送され、20%を超える視聴率を獲得している。
ストーリー[編集]
広告代理店のクリエイティブ部で働く片桐哲平は突然、志望していない営業部への異動を命じられる。追い討ちをかけるようにかつてのガールフレンド・水原さなえが兄・荘一郎と婚約したことを知り、公私共に最悪だった。おまけに異動先の営業部ではナマイキなOL・上杉理子に自慢のロン毛をバッサリと切られてしまう。哲平は理子とケンカをしながらも慣れない営業の仕事をこなしていくが、やがて二人の仲は運命の恋へと発展していく。
主な登場人物とキャスト[編集]
- 片桐哲平 - 木村拓哉
二流半の広告代理店「栄光エージェンシー」の社員で入社3年目。カレー屋の2階にひとり暮らし。自己主張の激しいタイプで、よく働きよく遊ぶが、スケベでちょっと浮気性。突然の営業部への異動や、兄の結婚話に動揺する。高校時代はバスケ部に所属し全国大会に出場するほど活躍し、マネージャーのさなえと付き合っていた。当時の思い出や成功体験を大事にする一方で、優秀な検事である兄・荘一郎に引け目を感じている。24歳。
- 上杉理子 - 松たか子
哲平と同じ営業部に勤務。短大卒の入社2年目。他人のことを気にしないマイペースな性格で、アフターファイブを徹底的にエンジョイする、典型的な腰掛けOL。口癖は「OLはつらいよ」。22歳。
- 片桐荘一郎 - 内野聖陽
哲平の兄。東大在学中に司法試験に合格し、現在は東京地方検察庁に勤務する検事。正義感が強く熱血漢。何の迷いもなく生きているように見えるが、実際は悩みを他人に語らないだけ。周囲の期待と現実とのギャップに悩む。28歳。
- 水原さなえ - 純名里沙
哲平の高校の同級生。当時バスケ部のマネージャーで、哲平とつきあっていたものの彼の浮気が原因で別れた。今は荘一郎の恋人で、中国語の通訳として働いている。学級委員長タイプのまじめで優しい女性。25歳。
- 高木エリカ - 藤原紀香
理子が心を開くことができるいちばんの友人。スチュワーデスとして忙しい生活を送っている。理子とは馬券場のアルバイトで知り合った。グラマラスで知的な美人。哲平に興味をもつ。24歳。
- 黒崎武士 - 平田満
営業部長。哲平の異動先の上司。「鬼軍曹」とあだなされ、皆から恐れられている。哲平を徹底的にシゴくが、いずれは人生の指南役に。44歳。
- 白石奈美 - 森口瑶子
荘一郎の元彼女。
- 吉本民夫 - 川端竜太
哲平の友人。アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が好き。理子、エリカと合コンしたことがあり、理子に好意を持っている。
- 佐々木大作 - 井筒森介
- 上杉謙一 - 井川比佐志
- 劇団カクスコ
- 中村育二
- 岸博之
- 井之上隆志
- 山崎直樹
- 近藤京三
- 原田修一
- 堀真樹
- 長嶺尚子
- 丸山浩之
- 浅見貴子
- 三枝慎
- 王建軍
- 吹石一恵(10話、理子の妹)
- 野村信次
- さとう珠緒(4話、理子の元カレの今カノ)
- 大原かおり
- 品川徹
- 椎名桔平
- 藤木直人(7話、哲平の同窓生)
- 生瀬勝久(7話)
- 高橋克実 (10話、哲平のクライアント社員)
最終回・特別編ゲスト[編集]
スタッフ[編集]
- 脚本・浅野妙子、尾崎将也
- 音楽・CAGNET
- 選曲、音響効果・大貫悦男
- 撮影技術・川田正幸
- 技術プロデュース・石井勝浩
- TD・礒崎守隆
- 美術プロデュース・梅田正則
- デザイン・山本修身
- 制作担当・山崎康生
- 制作主任・北田宏和
- プロデューサー・小岩井宏悦
- プロデュース補・伊藤達哉、関卓也
- 演出・永山耕三、二宮浩行、木村達昭
- 演出補・佐々木詳太、小林和宏
サブタイトル[編集]
各話 | 放送日 | サブタイトル | 視聴率 |
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第1話 | 1997年10月13日 | 新しい自分と運命の恋に出会うとき | 31.3% (21:03~22:09) |
第2話 | 1997年10月20日 | 恋に落ちる瞬間 | 30.1% |
第3話 | 1997年10月27日 | 涙雨に濡れた贈り物 | 29.0% |
第4話 | 1997年11月3日 | 愛のない一夜 | 30.8% |
第5話 | 1997年11月10日 | キス、キス、キス | 28.6% |
第6話 | 1997年11月17日 | 愛の混浴露天風呂 | 30.8% |
第7話 | 1997年11月24日 | 幸せの次に来る事 | 30.3% |
第8話 | 1997年12月1日 | 突き刺さる愛の破片 | 29.4% |
第9話 | 1997年12月8日 | 別れ | 32.5% |
第10話 | 1997年12月15日 | 東京ラストデート | 32.3% |
最終話 | 1997年12月22日 | この恋のために、生まれてきた | 32.1% (21:03~22:24) |
※平均視聴率30.7%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)
主題歌[編集]
- 大滝詠一「幸せな結末」(挿入歌には同シングルB面の「HAPPY ENDではじめよう」が使用されている。なお同曲にはOAオンリーの草津バージョンなるものが存在する)
この主題歌はかなりの短期間で作成されたため、第1回のオンエアの直前に収録が完了し、ぎりぎりオンエアに間に合った。そのため、同ドラマの放送日の朝、同ドラマを「めざましテレビ」にて紹介する際の曲は「恋するカレン」が流されていた。
その他[編集]
- 1997年10月期のドラマとして、当初は田村正和、松たか子主演であだち充原作の漫画「じんべえ」のドラマ化が企画されていたが、田村が体調不良を理由に降板、別枠での主演が予定されていた木村を主役に回して松たか子を相手役とした本作が急遽企画された。1年後の1998年に「じんべえ」は月9枠で無事放送されることになる。なお、「すれ違い」という形になった木村と田村は本作の1年前にTBSで放送されたドラマ「協奏曲」で共演済みである。
- 放送終了直後にバラエティ番組「LOVELOVEあいしてる」に出演した際に、「LOVELOVEなうた」として松たか子が「幸せな結末」を歌った。この時のコーラス音源を大瀧詠一本人が提供している。
- スポンサーがサントリーだったため、登場する飲み物はすべてサントリーの商品だったが、当時木村拓哉がキリンビールのビールのCM(LA2.5)に出演していたため、ドラマの中でビールを勧められてもすべて断っている。
- 第1回と最終回の開始が、21:03となっているが、21:00から1分間の間に、その回の予告映像が放送されており、その後2分間のCMを挟み本編が21:03からスタートしているためである。
- タイトルバックやドラマ本編では、透明のガラスで作られたリンゴを随所に登場させており、本作を象徴するものとなっている。
- キムタクがドラマで着用した時計(ロレックスのエクスプローラ)が大ブームとなり入手困難となる。ちなみに正式名はエクスプローラ1(Ⅰ)で型式はref.14270。
フジテレビ系 月曜9時枠の連続ドラマ | ||
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