ファイアーエムブレム トラキア776
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概要[編集]
前作『聖戦の系譜』の外伝的作品。前作では語られなかった人間関係や、歴史にスポットを当てており、より深い世界観を堪能できます。また、「捕える」「かつぐ」などのシステムを搭載したシミュレーションパートは、シリーズ屈指の高難度。高度な戦略が要求されますが、クリアしたときの達成感もひとしおです。
ストーリー[編集]
キュアン王子の遺児であり、レンスター王家の生き残りであるリーフは、騎士フィンら数少ない仲間とともにトラキア各地をめぐる逃避行の末、東海岸の小さな村フィアナにたどり着く。リーフは、フィアナの女領主エーヴェルのもとで、彼女を慕って集う若者たちと交流を重ねながら、次第に大人へと成長を重ねていった。
ときおりしも大陸東方のイザークの隠れ里では、シグルドの遺児セリスを中心とする勢力が力をつけつつあり、着実に新たな時代への胎動は始まっていた。
そしてグラン暦776年、リーフ15歳。彼にとっての「聖戦」が、今始まろうとしている……。