トヨタ・コロナエクシヴ
テンプレート:Infobox 自動車のスペック表 テンプレート:Infobox 自動車のスペック表 コロナエクシヴ(CORONA EXiV -エクシブ)は、トヨタ自動車が生産していた乗用車。販売された期間は1989年9月-1998年4月。
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歴史[編集]
初代 ST180系(1989年-1993年)[編集]
1989年に初代登場。元モデルはセリカをベースにしたコロナクーペであり、姉妹車には、同じくセリカのプラットフォームベースの初代カリーナEDが存在したが、カリーナEDのヒットによりコロナのフルモデルチェンジ後クーペは消滅、コロナエクシヴとしてスタイリッシュな4ドアピラーレスハードトップセダンになり登場する。
セリカ、カリーナEDと共通のプラットフォームで、背の低いボディーのためセダンとしてのゆとりの多い居住性(ラグジュアリー性能)には乏しく、基本スペックは他の姉妹車ほとんど同じである。
駆動方式はFF(前輪駆動)で、排気量は1800cc、2000ccの2種類のエンジンをラインナップしており、4輪操縦と2輪操縦の切替可能な世界初デュアルモード4WSを搭載し話題となった。
なお、同時期のセリカに搭載されていたアクティブサスペンション、4WDターボモデルは設定されていなかった。
バブル期に開発がされたモデルであるだけに内装の質感と装備品のクオリティには目を見張るものが多かった。
1990年8月 一部変更/ハイメカツインカム車はパワーアップ
1991年8月 マイナーチェンジ/フロントグリルのエンブレムはコロナの「太陽冠」から「Exiv」に変更/リヤのトランクリッドにはトヨタのCIマークが付く/1800cc車にも14インチ5穴ホイール化される
キャッチコピーは前期型(~91年)が4ドアのかつてない印象。後期型(91~93年)がCool Beauty
2代目 ST200系(1993年-1997年)[編集]
1993年10月、モデルチェンジし2代目となる。2代目からは4ドアピラードハードトップとなり、姉妹車であるセリカやカリーナEDと共にボディーの大型化と安全性で3ナンバーとなる。この代からセンターピラーが他のハードトップ車と同様に付くようになる。
全日本ツーリングカー選手権(JTCC)に参戦した事でスポーティーさをアピールしていたが、時代はハイソやスポーツカーからRV等の大型の車両に移ってゆく事で人気は下火に。マイナーチェンジ時にグレード構成において「GT」等のスポーツ色の強いものが追加されつつもその低いルーフが影響する居住性を悪化させ販売台数は下降線をたどった。
前輪駆動の3S-GE搭載モデルにおいては前期モデルでオプションだったスーパーストラットが後期モデルでは標準装備になる。姉妹車のカリーナEDでは後期モデルでもオプションである。
1994年5月 3S-GEエンジン搭載車にフルタイム4WD車を追加。エクシヴとしては最初で最後の4WD車である。4WDの駆動方式はMT車はセリカGT-FOURと同じビスカスカップリング式。AT車がコロナセダン4WDと同じECハイマチック式。
1995年9月 マイナーチェンジ前後のフェイスリフトと行うと同時に運転席エアバッグを全車標準装備/コスト削減において前ドアのステップランプ、集中ドアロックの車速オート機能、キー穴照明が廃止され3S-FE搭載車以外はエアコンがマニュアル式に変更。
1996年6月 ABSと助手席エアバッグを全車標準装備/マルチAVステーションをオプション設定。
1997年12月、折からのハードトップモデル縮小傾向の影響を受け、姉妹車のカリーナEDとともに生産終了。
車名の由来[編集]
CM[編集]
CMキャラクター[編集]
- 初代
- ジュリア・フォーダム(1990年~ST200系登場まで)[1]
- 2代目