セイショウ
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セイショウ(青掌)は空手の型の一つで、今はあまり知る人の少ない若清流の代表型。セイショウは若清流の型で除手受けや両足払い落としなど、若清流独特の動きがある。三舞型としてこれと「ジッキンゲン」と「ライオサン」がある。
動き[編集]
用意は両手の交差組、閉足立ちから始まる。
右猫足右しと受けから、右除手受けにはいり、左前蹴りから一歩進んで左前屈立ち左中段突きをする。その後、左足を軸にして右足を左手に当てそのまま一回転、上段突きをする。
左足を軸にして前に進み、向かって左の方向に騎馬立ちにはいる。右手は前掌遞突き。一度引いて前に進み、右前屈立ち右中段突き。右足を戻してから時計回りで180°回転し、再び騎馬立ちをする。左手で前掌遞突きをして一度引き、前に進んで左前屈立ち左中段突き。そのまま弾き手を交差し、閉足立ち手横で正面を向く。
合掌して右にしと受けし、次に左にしと受けする。そのまま手を叩き、両足払い落としをする。
緩急[編集]
普通は掌遞をするところ、猫足のところはゆっくりとした動きになる。騎馬立ち、前屈立ちのときは速くする。