ステゴサウルス
ステゴサウルス Stegosaurus | ||||||||||||||||||
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250px ステゴサウルスの骨格標本 | ||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||
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種 | ||||||||||||||||||
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ステゴサウルス(Stegosaurus)はジュラ紀中期から後期(1億5600万~1億4500万年前年)にかけて、現在の北米西部(コロラド、オクラホマ、ユタ、ワイオミング各州)に生息していた。体調4~9 mの大きさの植物食恐竜。恐竜の中でも最も有名な種のひとつである。
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」では子供を守ろうとして攻撃するシーンがあるが、映画のように群れで行動していたと考えられる。
概要[編集]
学名は「Stego=屋根の Saurus=トカゲ」の意味である。発見された当初は、完全な標本がなく、亀の甲羅のように板で背中が覆われていたと考えられたためである。
背中に骨質の板が、互い違い(ただし尾では一列)に並んでいるのが特徴。使用目的には諸説あるが、アフリカゾウの大きな耳のように、熱を放射し体温を調節するのに役立っていたとする説が有名。肉食恐竜に対する武器とする説もあったが薄くあまり武器にはならなかったようだ。仲間同士でのディスプレイになっていたのかも知れない。武器としては尾の先にあるスパイクが役立ったようだ。
頭は小さく、脳の大きさはクルミの大きさ程度しかないことから、愚鈍な動物の代表として鈍いもののたとえに使われる。また、背中の脊髄の通る管の途中に大きな空洞があることから、小さな脳を補う第2の脳を持つと考えられたが、現在ではこれは鳥類にもあるグリコーゲン体で、神経に栄養を供給するためのものであって、第2の脳ではないと考えられるようになった。
種によって特徴や大きさが大きく異なる。
- S・アルマトゥス - 骨盤基部の大きさは不等、スパイク8本。※最大種。全長9メートル。
- S・ステノプス - 骨盤基部の大きさは不等、スパイク4本。※最小種。全長4メートル。
- S・ロンギスピヌス - 骨盤基部の大きさは等しい、スパイク4本。
怪獣ゴジラの背びれのデザインはステゴサウルスが元となっている。(シリーズ1作目『ゴジラ』22作目『ゴジラvsデストロイア』にはステゴサウルスの骨格標本がでてくる)
外部リンク[編集]
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