ジュゴン (ポケモン)
ジュゴン | |
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全国 | 087 |
ジョウト | 177 |
ホウエン | |
シンオウ | |
英語名 | Dewgong |
進化 | |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | パウワウ |
進化後 | なし |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | あしかポケモン |
タイプ | みず こおり
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高さ/重さ | 1.7m/ 120.0kg |
特性 | あついしぼう / うるおいボディ |
ジュゴンは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
パウワウの進化形。実在のジュゴンとは異なり、アザラシのような体型をしており、頭部に角を持つ。また温暖な海に生息するジュゴンとは異なり、寒い海を時速8ノットで泳ぐことが出来る。寒さに耐える為、身体には熱エネルギーが蓄えられている。また、寒ければ寒いほど活発になる。
ゲームでのジュゴン[編集]
パウワウがレベル34で進化するほか、野生のものも存在する。こおりタイプが追加される。能力は平均的で、「HP」「とくぼう」がやや高い。こおりタイプの技に加え、『ファイアレッド・リーフグリーン』以降はむしタイプの技「シグナルビーム」も覚える。GBA版での特性は「あついしぼう」のみだったが、『ダイヤモンド・パール』より「うるおいボディ」が追加された。
『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』では四天王の1人、カンナが最初に繰り出すポケモンである。
『ニンテンドウカップ99』では、こおりタイプのポケモンでも有力なラプラスやルージュラ、フリーザー等が軒並み使用制限を掛けられた。その為HPが高く、タイプ一致の「ふぶき」を使えるジュゴンがその代用として注目を浴びた。
同じタイプのラプラスやトドゼルガに能力や技が引け劣っていたが『ダイヤモンド・パール』よりトリッキーな技や特性が多く追加されたため他の二匹とは違う独自の戦い方を確立した。
アニメでのジュゴン[編集]
無印第59話「ハナダジム! すいちゅうのたたかい!」に登場。ハナダジムにいたパウワウがロケット団との戦闘中に進化し、カスミの指示を受け、ロケット団を撃破した。
ポケモンカードでのジュゴン[編集]
水タイプの1進化ポケモン。2007年5月現在、以下のものが存在する。
- ポケットモンスターカードゲーム
- 第1弾 - HP、技の威力ともに高いが、必要なエネルギーも多い。
- 拡張シート 赤版 - 「ねむる」はHPと特殊状態を回復できるが、その後「ねむり」状態になる。
- ジム拡張 第1弾 リーダーズスタジアム - カスミのポケモン。「こおりのつぶて」は闘タイプに対してダメージが増加する。
- ポケモンカード★neo 拡張パック第4弾 闇、そして光へ... - やさしいポケモン。「こおりのはしら」は控えポケモンのダメージを防ぐ効果も持つ。
- ポケモンカード★VS 第1弾 リーダーズポケモン - ヤナギのポケモン。たねポケモンとなっている。そのため、能力は他のジュゴンに比べやや低い。
- ポケモンカードe 拡張パック第5弾 神秘なる山 - 「アイスクラッシュ」は相手の「にげる」ために必要なエネルギーが多いほどダメージが増加する。
- ポケモンカードゲーム
- 拡張パック 伝説の飛翔 - ポケボディー「しんぴのまもり」の効果で、相手のポケモンexの技を受けない。
- 拡張パック さいはての攻防 - δ-デルタ種の無色タイプとなっている。ポケボディー「デルタプロテクター」は相手のδ-デルタ種のポケモンの技によるダメージを軽減する。
- ポケモンカードDP 拡張パック 湖の秘密 - ポケボディー「つめたいしぼう」の効果で、「ねむり」状態のときに受けるダメージが減る。技「たおれこむ」の効果で自分を「ねむり」状態にできる。
映画でのジュゴン[編集]
『ミュウツーの逆襲』では、スイートの手持ちポケモンとして登場する。
『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』では、マリーナ一座に所属し、水中ポケモンショーを演じる。