ジャージーフェティシズム
ジャージーフェティシズムは、フェティシズムの一種であり、衣類の一種であるジャージーに性的な興奮を示すもの。
概要[編集]
これはジャージーを着た人物やジャージーそのものを対象とし、実際に着用または自分や他人の着た物の臭いを嗅ぐなどがある。異性愛・同性愛問わず見られる。特に、男性の同性愛(ゲイ)においては性器が勃起した男性が着用するジャージー姿が好まれたりする。対象とするジャージーの種類にも違いがみられることもあり、有名ブランドしか性的興奮を感じない場合や、前項が学校指定ジャージーの場合もある。インターネット上でもジャージーフェティシズムを題としたサイトが開設され、ジャージーの画像を投稿する画像掲示板型となっていることが多い。
芋ジャージフェチ[編集]
学校指定ジャージーの中でも特にオーソドックスなものを芋ジャージと呼び、特に愛好する人物が多い。
芋ジャージの一般的な形状は、トレーニングシャツとトレーニングパンツが同色で、ともにサイドに白いラインが2本入っている。肩から袖の他、脇の下にもラインが入っている。トレーニングシャツはジップアップで、襟の先までジッパーがある。そして最大の特徴はトレーニングパンツの裾の先に付いている足掛けで、これを足裏に引っ掛けることで裾を引き締める効果がある。この足掛けは他の衣類ではほとんど使用されることがなく、一般的なジャージーにおいても使用されることは少なくなっており、その珍しさと着用感がより愛好者を引き付ける要素となっている。
芋ジャージ自体はテレビのバラエティ番組等でも汚れたり濡れたりしても構わない衣装としてタレント達に着用されることも多く、目にする機会は多い。一般的にダサいとされがちな服装ではあるが、左右のラインが着用者のスタイルを細く見せる効果があり、足掛けによって裾から腰までピンと張り詰めた足のラインは美しい。