シャンプーハット (お笑いコンビ)

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シャンプーハット
メンバー小出水(本名:小出水直樹)
てつじ(本名:宮田哲児)
別名
結成・解散1994年
事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシー
活動時期1994年 -
師匠・出身心斎橋筋2丁目劇場素人参加形ライブ
「ワチャワチャライブJr.」
影響
出会い新大阪歯科技工士専門学校の同級生
旧コンビ名ナイスフェイス
現在の活動状況テレビ、ラジオ、舞台
芸種漫才
ネタ作成者
現在の代表番組うまンchu
ホップ!ステップ!シャンプー!
過去の代表番組?マジっすか!
MBSヤングタウン
サタうま!
同期次長課長
ブラックマヨネーズ
野性爆弾
公式サイト
受賞歴
オールザッツ漫才'96 トーナメント戦優勝(1996年
第19回ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞(1998年
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シャンプーハットは、小出水(こいでみず)とてつじによる日本の漫才コンビ。所属事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシー。関西地方を中心に活動している。

メンバー[編集]

  • 小出水(本名:小出水直樹(こいでみず なおき)。1976年2月1日 - )
ボケ担当。大阪府高槻市出身(生まれは新潟県[1])。高槻市立柳川中学校大阪府立大冠高等学校出身。
主な愛称はこいちゃん
  • てつじ(本名:宮田哲児(みやた てつじ)。1975年8月7日 - )
ツッコミ担当。大阪府堺市南区晴美台出身。堺市立晴美台中学校大阪府立金岡高等学校出身。
主な愛称はてっちゃん

来歴[編集]

2人は新大阪歯科技工士専門学校で出会い、心斎橋筋2丁目劇場の素人参加型ライブ「ワチャチャライブJr.」に出場するためにコンビ結成。ナイスフェイス(略称:ナイフェイ)というコンビ名で1994年にデビュー。当初はてつじがボケで小出水がツッコミだったが全く受けなかったためにボケと突っ込みを入れ替え、二度に渡る改名を経て現在の名前に。

オーディションを経ての吉本入りで、NSC13期生の次長課長ブラックマヨネーズ徳井義実チュートリアル)・野性爆弾などが同期にあたる。

漫才では小出水のボケに対して、てつじがそれに納得したり持ち上げたりといった形で、独特の雰囲気を持っている。そのスタイルは『Wボケ』(コンビで2人ともボケる漫才)に近いため、漫才に『Wボケ』を持ち込み、革命を起こしたと言われる笑い飯よりも先に『Wボケ』を使っていた漫才師である。

1996年に出演した『オールザッツ漫才』(MBSテレビ)では、当時無名ながらトーナメントで優勝を果たす。1999年には同局ラジオの看板番組『MBSヤングタウン火曜日』のパーソナリティにも抜擢された。

東京で活動していた時期もあり、1998年にはガレッジセールらと共に「news」というユニットを結成し活動していた。

逸話[編集]

コンビ[編集]

小出水[編集]

  • 2004年に結婚。夫人と出会ったキッカケは、小出水・陣内智則・陣内の当時の彼女・陣内の当時の彼女の友達(後の小出水夫人)の4人で遊んだ事であった。
  • 2005年1月に第一子長男が誕生。2006年には第二子長女も誕生。
  • ミュージシャン志望の兄がいる。現在も介護の仕事の傍ら、路上ミュージシャンとして活動しており、「おやすみ」が『チュートリアルのチューして!』『ゴーゴーモンキーズ』、「Baby」が『くせになるややこしさ ブラックマヨネーズのハテナの缶詰』で放送されたこともある。
  • 「オーマイガットトゥギャザー」と言う意味不明のギャグを持ち、これを言うだけの「オーマイガット出水トゥギャ樹」というキャラクターもある。しかし、「いつ使ったらいいか分からない」という理由で、現在では「照れちゃう」というギャグを連呼する「テレ出水テレ樹」というキャラで活動している。2009年にはこのキャラでR-1ぐらんぷりに出場したが、同じキャラで出場した兄と共に2回戦で敗退している。発展形として「トゥギャ山紀信」を開発し、今ちゃんの「実は…」でエロカメラマンとして活躍している。
    • その他「ワタリガニ出水のクリームスパ樹」「味噌出水ナメ樹」など、バリエーションは多数。
    • 2007年の新春には、「パックリ明けまして オーマイガットトゥギャザー」という年賀メールを芸人仲間に送っていたが、その中には桂三枝(現・六代目桂文枝)も含まれていた。三枝からは一言、「おめでとう」という返信のみが返ってきたという。[2]
  • 2002年までは吉本男前ランキング上位の常連であった。
  • 20歳の頃、雑誌の取材で知り合ったカメラマンから依頼され製作されたヌード写真集があるほど、筋肉質で美しい体をしている。
  • バイク好きで愛車はヤマハSR400
  • 先輩芸人の陣内智則と仲がよく、「サークルJ(陣内軍団)」に所属している。陣内の大阪在住時代には陣内宅で桃太郎電鉄を頻繁にプレイしていた。
  • 関西芸人の結婚式では小出水によるエロ替え歌が定番となっており、陣内と藤原紀香との結婚式2次会においても、陣内が結婚式で弾き語りを披露したコブクロの「永遠にともに」のエロ替え歌を披露した。舘ひろしはとてもこれを気に入り、すぐに帰る予定だったが2時間程長く居てくれたとのこと。
  • 特別な理由なく全裸になる事が多く、ド変態ネタを深夜番組などで披露することが多い。藤原光博リットン調査団)が率いる「TSK(東京スケベ協会)」の関西支部長である。
  • ミュージシャンの槇原敬之とは、同じ大阪府高槻市の中学校出身であり、関西テレビ系「マルコポロリ」で共演する際にはいつも微妙な先輩後輩キャラを演じえている。

てつじ[編集]

  • 元『MORE』(集英社)専属モデルの三上純子と2001年2月14日に入籍するが当時は公表せず、4年後の2005年4月9日放送の『サタうま!』内で入籍していたことを発表。同11日には『ゴーゴーモンキーズ』内で、相手や馴れ初めなどを語った。
  • 2007年2月に長女が誕生している。
  • 東南アジア中近東辺りの外国人ような彫りが深く濃い顔立ちが特徴。高校時代のあだ名は、中東諸国で使われている通貨単位の「リアル」であった。また専門学校時代は小出水に「ダビデ」と呼ばれていた。
  • エロ替え歌を得意とする相方とは対照的に典型的な音痴であり、その歌声はコントなどで遺憾なく発揮されている。
  • 趣味の将棋は初段の腕前。『探偵!ナイトスクープ』(ABC)に“関西将棋会館にてつじそっくりな外国人がよく来るので、調査してほしい”という依頼がきて取材を行ったところ、てつじ本人であったことがある。それをきっかけに毎年8月に行われる近鉄将棋まつりに出演している。
  • シーチキンつけ麺が大好物。同じくつけ麺好きの村田秀亮(とろサーモン)・ガリガリガリクソン・キバ(極悪連合)を率いて、「フリー麺ソン」(フリーメイソンのパロディー)として活動している。2010年4月16日、大阪府につけ麺の店「宮田麺児」を開店。同年秋に東京都浜松町で開催された「大つけ麺博」にも出店した。なお、2011年8月31日をもって一旦閉店(本人いわく「さらなる小麦の可能性を求めたい」として、"発展的閉店"としている)[3]したが、その後究極の黄金色の麺、そして新たにフルーツを素材に加えたスープを完成させたことにより、9月21日に「3代目宮田麺児」として再開店することになった(店名を「3代目」としているのは、2代目からさらにもう1ランク進化したことを表している)[4]
  • ラーメン通を自認し数々のラーメン店を食べ歩いており、実際に2013年1月5日に朝日放送で放映された「クイズ!バレベルの塔」という番組においてラーメン店についてのマニアックなクイズ問題を全問正解し番組から「真の賢者」と認定されている。
  • 書道バドミントンが得意。高校時代はバドミントン部の唯一の男子部員であった。
  • 卒業した晴美台中学校の後輩にはコブクロ黒田俊介がおり、関西テレビ系「マルコポロリ」では同じ先輩・後輩ネタで勝負する小出水・槇原敬之コンビに対抗している(最近は小出水・槇原コンビが負けを認めることが多い)。

受賞歴[編集]

出演番組[編集]

現在[編集]

テレビ
ラジオ

過去[編集]

テレビ
ラジオ

単発[編集]

CM[編集]

脚注[編集]

  1. 小出水が新潟県生まれだということは、2006年5月3日放送のジャイケルマクソンで、彼の父が読んだ手紙で明らかになった。
  2. 2007年10月10日放送分・毎日放送「ジャイケルマクソン」より
  3. (2011-07-01) 「シャンプーハット」てつじ“発展的閉店”に意欲 スポーツニッポン [ arch. ]
  4. (2011-09-19) てつじ 究極の黄金麺&スープでつけ麺店再オープン スポーツニッポン [ arch. ]

外部リンク[編集]