ゴノレゴシリーズ
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『ゴノレゴシリーズ』(ごのれごしりーず)とは、ポエ山制作のフラッシュアニメである。
概要[編集]
2001年に公開された「吉野家」が話題を呼び、シリーズ化された。現在までに8本のシリーズが発表されているほか、2003年のイベント「FLASH★BOMB'03」のオープニングにも登場した。また、2006年には名古屋大学映画研究会により実写版も制作されている。
「デューク東郷」によく似た人物「ゴノレゴ」が吉野家に集まる客についての愚痴を音声合成ソフトText-To-Speechによる外国人訛りの声でまくしたてる、というだけの「吉野家」という作品が2ちゃんねるを中心としたネット上でムーブメントを起こした。ゴノレゴがしゃべっている内容は、当時2ちゃんねるにおいて盛んにコピペされていた、新爆という人物の2001年4月7日付の日記の文章を元にした「吉野家コピペ」と呼ばれる文章である。
日本においてフラッシュアニメが一般に認知されるきっかけとなった最も初期の作品のひとつであり、2006年に行われた 日本のメディア芸術100選では公開から5年後にもかかわらず、100選に選出された。
受賞など[編集]
- 日本のメディア芸術100選(エンターテイメント部門24位)
登場人物[編集]
- ゴノレゴ
- 全身オレンジ色のハードボイルドなスナイパー。ささやくような独特の訛った声でしゃべる。趣味は2ちゃんねると出会い系サイト。Apple製品を愛用している。
- メカゴノレゴ
- ゴノレゴのライバルであるロボット。抑揚のないロボットボイスでしゃべる。趣味は出会い系サイトと2ちゃんねる荒らし。Apple製品を愛用している。