コールオブデューティー
コール オブ デューティー Call of Duty | |
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ゲームジャンル | FPS |
対応機種 | Microsoft Windows, Mac OS X, N-Gage |
開発メーカー | Infinity Ward |
運営メーカー | |
発売メーカー | アクティビジョン メディアクエスト, ラッセル(廉価版) |
バージョン | 1.5b |
プレイ人数 | 1人 (オンライン時 2人~32人、理論上64人) |
ソフト媒体 | CD-ROM(2), DVD-ROM, Steam ダウンロード |
稼動時期 | |
運営開始日 | |
発売日 | 2003年10月29日 テンプレート:EU 2003年11月7日 2003年12月18日(メディアクエスト、販売終了) 2006年4月21日(ラッセル、2008年4月販売終了) |
販売価格 | |
利用料金 | |
使用ブロック数 | |
対象年齢 | ESRB: Teen (T) |
コンテンツアイコン | |
使用可能デバイス | |
必要環境 | |
使用ゲームエンジン | Quake III Arena |
使用基板 | |
販売本数 | |
その他の情報 |
『コール オブ デューティー』(Call of Duty, 略称:CoD)は、第二次世界大戦を舞台にしたファーストパーソン・シューティングゲームで、『コール オブ デューティシリーズ』の第1作である。
概要[編集]
アメリカ編・イギリス編・ソビエト編の3キャンペーン計26ミッションで構成されており、連合各国の一兵卒として仲間達と共に様々な戦場を体験できるのが本作最大の特徴である。特にノルマンディー上陸作戦やスターリングラード攻防戦における大人数での死闘の迫力と臨場感(「見える弾幕」や効果的なSE)は他のFPSとは一線を画す。AIASの2004年ゲーム・オブ・ザ・イヤーをはじめ数々の賞を受賞した。
スクリプト(ある地点まで移動すると敵が現れるなどゲーム展開を指示するプログラム)の多用による映画的演出、洗練されたモーションアルゴリズムとAIによる兵士の自然な動きなどが高い評価を受けた。仲間のNPCも個性豊かに描かれ、イギリス軍のプライス大尉は後の作品にも登場する名物キャラクターとなった。脚本はマイケル・シファー。
演出を重視した結果、ゲームは決められた展開で進行する。したがって行動の自由度は低いが、そのぶん緻密な難易度設定がなされている。賛否は分かれたものの、このゲームデザインはシリーズに一貫している。
「MODフレンドリー」を標榜しており、シリーズ(PC版)を通してMOD開発が比較的容易なことも特徴である。単純なデータ差し替えから開発元提供ツールによる本格的な開発まで盛んに行われている。
なお日本語版はすでに販売終了しているが、日本語字幕MODを導入することで英語版でも日本語でプレイすることができる。
主な戦場・関連作戦[編集]
- アメリカ編
- イギリス編
- ソビエト編
主な登場人物[編集]
- アメリカ編
- マーティン二等兵(Martin) - アメリカ編のプレイヤーキャラクター。アメリカ陸軍第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊B中隊所属。
- フォーリー大尉(Foley) - マーティンの上官。冷静沈着な中隊長。(声:スティーヴン・ブルーム)
- ムーディ軍曹(Moody) - マーティンの上官。快活かつ豪胆。(声:グレッグ・バーガー)
- エルダー二等兵(Elder) - マーティンの同僚。若干頼りない。(声:ジョヴァンニ・リビシ)
- イギリス編
- エヴァンス軍曹(Evans) - イギリス編のプレイヤーキャラクター。イギリス陸軍第6空挺師団オックスフォードシャー&バッキンガムシャー軽歩兵連隊第2大隊所属。後に第2SAS連隊第3中隊へ転属。
- プライス大尉(Price) - エヴァンスの上官。後にエヴァンスと共にSASへ転属。潜入任務では流暢なドイツ語も操る。立派な口髭がトレードマーク。(声:マイケル・ガウ)
- ウォーターズ軍曹(Waters) - エヴァンスの同僚。優秀なベテランSAS隊員。(声:ジェイソン・ステイサム)
- ソビエト編
- アレクセイ二等兵(Alexei) - ソビエト編ミッションのプレイヤーキャラクター。市民だったがスターリングラードに招集され、倒れた味方の狙撃銃を使用し敵指揮官を倒したため、狙撃手として採用される。後に伍長、軍曹と昇格。
- ズボフ少佐(Zubov) - アレクセイの上官
- パブロフ軍曹(Pavlov) - アレクセイの上官。実在の軍人がモデル。(声:マイケル・ベル)
マルチプレイヤー[編集]
ネットワークを介した多人数対戦モードを備える。 プレイヤーは連合軍と枢軸軍のどちらかに属し、ルールに従って得点を競い合う。 ルールやマップにはバリエーションがある。 自分が倒されたとき、その状況が敵視点で再生される「キルカム(Killcam)」機能が独特であった。