クラウス・マケラ

クラウス・マケラ(Klaus Mäkelä, 1996年1月17日 - )はフィンランド出身の指揮者。チェリスト。スウェーデン放送交響楽団の首席客演指揮者。

概要

1996年1月17日フィンランド ヘルシンキ生まれ。父はヴァイオリニスト、母はピアニストの音楽家の家系。シベリウス音楽院(シベリウス・アカデミー)で指揮をヨルマ・パヌラに、チェロをマーク・ユロネン、ティム・ハンヒネン、ハンヌ・キスキに師事。 フィンランド国立歌劇場の合唱団で歌っていた12歳の頃から指揮に興味を持つようになる ラハティ交響楽団、クオピオ交響楽団、ユヴァスキュラ・シンフォニアなど、フィンランドのオーケストラのチェロ・ソリストとして活躍。 2017年9月スウェーデン放送交響楽団に初めて客演 2018年～19年シーズン スウェーデン放送SO首席客演指揮者就任（3年契約） 2018年5月オスロ・フィルハーモニー管弦楽団に初めて客演。 2020～21年シーズン オスロ・フィルハーモニー首席指揮者就任 2019年6月、パリ管弦楽団に初めて客演 2022年～23年シーズン、ダニエル・ハーディング（Daniel Harding）の後任として、パリ管弦楽団（Orchestre de Paris）音楽監督就任予定。

来日

• 2018年、サントリーホールで行われた東京都交響楽団のプロムナード・コンサートにて、シベリウス作曲の『レンミンカイネンの帰郷』『交響曲第1番』などを指揮して日本デビューする。
• 2022年10月、パリ管弦楽団と来日予定。