キノコ王国
公用語 | 英語、イタリア語、キノコ語 |
---|---|
首都 | キノコタウン |
最大の都市 | キノコタウン |
キノコ王国王 | ピーチ |
ヒゲ | マリオ&ルイージ |
面積 - 総計 - 水面積率 |
世界第位 [[m²|]]km² |
人口 - 総計(年) - 人口密度 |
世界第位 [[|]]人 人/km² |
政府 | 不明 |
国民的な英雄 | 不明 |
通貨 | キノココイン ([[USO 4217|]]) |
時間帯 | UTC (DST: ) |
国歌 | B-DASH |
宗教 | 不明 |
国際電話番号 | +15位? |
キノコ王国 (きのこおうこく、Mushroom Kingdom, MK) は、1985年に日本の資金援助を背景にイタリアから独立した地中海の中央に浮かぶ大小の島々からなる国。キノコ民族(The Mushroom People) とヒトや恐竜族などから構成される多民族国家。
1980年代初頭からイタリア政府が開拓を進めていたが、同時期に同国で頻発したテロ事件(ドンキー系過激派組織の犯行)による混乱に乗じ、キノコ民族とその理念に同調した人々が事実上の占領をおこない、1985年(1983年との見方もある)に独立を宣言した。その際に経済協力の条約を締結した日本の資金力を背景に国家規模を拡大し、その後イタリア政府と和解し現在にいたるが、その一方で、原住民と主張するクッパ一族 (The Bowser corps) との間で紛争と停戦を繰り返しており、政情は不安定である。実際クリボーの民 (Goombas) の中にはクッパ一族に寝返るものもいる。
目次
概要[編集]
ヨーロッパとアフリカに挟まれた地中海の中央にあるかつては「魔界」と呼ばれた諸島からなる島国。1985年にイタリアから独立し建国 (未開拓地域を占領したため一般には独立と呼ばれることは少ない) 。公用語はイタリア語と英語であるが建国時に日本の支援があったためか、日本語教育も盛ん。人口は1億人とされているが、紛争の頻発による人口減やクッパ一族の活動が不透明なため正確な人口統計はとれていない。
紛争は建国時からはじまっておりこれまでに30以上の停戦協定が結ばれてきたがクッパ一族側からの協定破棄を皮切りに紛争が再発するという構図が常態化している。国家体制は国王を国家元首とし貴族制(同胞制)に基づく絶対君主制であるが、大きな自治権限が地方に与えられている。身分制度は貴族に相当する同胞と平民によって構成されている。同胞は三大氏族によってまとめられており現在はヒトであるトッドゥスツール族 (The Toadstool Family) の王、マッシュ・トッドゥスツール (Mush Toadstool) によって治められている (一部では死亡説があり娘のピーチ・トッドゥスツール (Peach Toadstool) が実質上の国家元首ではないかとされる)。
政治[編集]
現在事実上の国家元首であるピーチは、一般的には名君と呼ばれるほど盛んに政治に参加し、国民からの人気は高い。が、外交面においては余り信用されていない。というのも、余りにも頻繁に誘拐され、臨時に度々宰相であるキノじいが政務を行うからである。そのため、コロコロ政策が転換され、国民及び諸外国政府は大いに混乱している。 2009年の政権交代で、友愛民主党が氏族解体を狙っているのではないかという話があるが、同党は「議論するのは自由だと思う」との見解を示した。
地理[編集]
イタリア近海の地中海中央に位置する。現在のキノコ王国である島々は1980年代まで存在は知られていたものの、特異な地形であるため開拓が困難であった(一部にはクッパ一族が妨害していたという説もあるがキノコ王国政府、イタリア政府ともに否定)が、機械技術の発達で開拓が可能となった。大小多くの島々からなっているが、広い島には高山地域も多い。また活火山も多く毎年降灰による被害が相次いでいる。1989年に国土をサラサ・ランドに割譲。
隣国にマメーリア王国がああり、良好な関係を築いている。
気候[編集]
国土のほとんどは温帯であるが、北大西洋海流の影響のため南は亜熱帯、北は寒帯気候に区分される。またこの地域に発生する積帝雲と呼ばれる固い雲と孤立した島々という地理条件が影響して独特の自然環境を生み出している。また積帝雲上には友好関係にあるマシュマロ国がある。
治安[編集]
経済[編集]
流通通貨はKC(キノココイン)。建国当初は資金源である日本に依存していたが、現在は産業機械(魔法機械、建設機械等)、建材、土管や周辺海域で獲れる魚介類、そして国内における石油や石炭や金などの採掘資源などの輸出することで外貨を獲得している。 土管に関しては大量生産が行われており、1990年に訪問したイギリスのマーティネー公チャールズ王太子 (The Prince Charles, Prince of Martinet) は、多くの土管が港に並べられたのを見て「(キノコ民族が)クッパに魔法をかけられて土管にされてしまったのかね?」と冗談を言ったほどである。また東西ヨーロッパを結ぶ中継貿易都市としての役割も果たしている。
なおKCは非常に価値が高い通貨として有名で、100KCで命一つを購入可能である。世界でも類を見ないレベルの通貨価値であることは間違いない。命との交換レートが常に100KCに固定されていることから、キノコ王国は管理通貨制度を導入せず命本位制を敷いているとの見解が一般的である。ただ、フライパンが100KCで販売されていたりするので1KC≒7日本円だと言う説もあり、よって命は700円程かもしれない。もしくは、キノコ王国は低コストで命を製造できる独自技術をもつ可能性もある。
KCとは別にはFC(カエルコイン)が存在しKCとは異なる。一般的にKCよりも価値はあるとされるが、ドラクエの小さなメダルに近い物とされる。カエル仙人が製造しているという説があるが真意は不明。
また、キノコ王国には緑色の珍しいキノコが生えている場所がある。このキノコも非常に高い価値を持っており、なんと、キノコ1つで命1つが購入可能である。また、キノコ王国内の物をいろいろと集めていると、いつの間にか命が一つ増えている場合がある。このように、キノコ王国には命を購入できるほどの非常に価値の高いものがたくさんある。
歴史[編集]
古代ギリシア・ローマ時代に人を近づけさせぬ魔界と記述されているのが最初。紀元前5世紀にペルシア帝国下に属する。そしてローマ帝国時代を経て、1861年2月にイタリア王国領となった。その後一時ドイツの占領下となるが、1946年にイタリア共和国となった。なお大航海時代にはキノコ王国周辺海域は凶暴な大亀の住むとされ恐れられていた。
- 1977年 - シーゲル・ミャート調査団 (The Siegel-Myatto Commission) による地形調査。もともとは地図制作が目的で調査していたが、この時の調査データを元にのちのキノコ民族らによる建国騒動へと発展することとなる。
- 1980年4月 - イタリア政府主導のもとカラビニエリのゲムウォーチ隊による開拓事業(BALL-AC01計画)が開始される。
- 1981年から1985年に頻発したドンキー系過激派組織によるテロ事件により開拓事業が頓挫。この事件は当時のイタリアの排他的な宗教観から来た反発で、同組織は年々規模が拡大していったが1980年代後半から規模が縮小していった。当初は地下水道を破壊するなどの工作が多かったが、ビル占拠事件をきっかけに活動が活発化していた。
- 1983年 - この事件の混乱に乗じてキノコ民族 (The Mushroom People) と「新国家を自由と共に獲得しよう」という理念に賛同した人々が占領する魔の占領事件が発生。この事件の背景には日本の経済的支援があったとされる。なお、この時ゲムウォーチ隊の殆どがキノコ民族ら側についた。
- 1985年初め、のちの「同胞」の身分である五大氏族、トッドゥスツール族 (The Toadstool Family)、デイジー族 (The Daisy Family)、キノピオ族 (The Kinocchio/Toad Family)、キャサリン族 (The Katherine/Birdo Family)、マリオ族 (The Mario Family) が成立するが、マリオ族は成立2ヵ月後没落。これはマリオ族はゲムウォーチ隊の代表がなったという経緯があり結束力が弱かったためという説とキノコ民族による陰謀ではないかとされる説があるが、後者についてキノコ王国政府は公式に否定してる。また没落後にマリオ族がキノコ王国の国防関係を中心とした任務を職にしている者が多いことから、キノコ民族による陰謀の可能性は低いとされている。この五大氏族の成立をもって建国(独立)を宣言した。
- 同年9月にピーチ・トッドゥスツール (Peach Toadstool) 第一王女がクッパ一族 (The Kuppa corps) により拉致される事件が発生。これが歴史上の紛争勃発のきっかけとされているが、実際は開拓当初から小競り合いが続いていたとも言われている。この事件の背景にはキノコ王国による魔法公害があったのではないかとも言われているが、キノコ王国はクッパ一族によるテロであると断言し国際社会に働きかけた。その結果ピーチ王女は救出されたが、その後も現在にいたるまで幾度となくピーチ王女が拉致される事件が発生しており、その度に政情は混迷の色を隠せないでいる。
- 1986年2月 - 四大氏族によってイタリアとの和解交渉をとりまとめられる。同年6月に憲法(身分制度含む)と政治体制の再構築を行った。
- 1988年 - キノコ王国自治領7カ国(キノコランド七王国)を巻き込んだ大規模な拉致事件発生。クッパ一族が犯行声明を発表。同年にキノコ王国による軍事介入で解決。
- 1989年、デイジー族 (The Daisy Family) がキノコ王国が国土の一部を割譲されて、4つの国からなるサラサ・ランド(宗主:デイジー氏 (Daisy))として独立。同年デイジー氏が拉致される事件発生。当初はクッパ一族による犯行と思われたが、両勢力ともこれを否定している。(結局この事件の首謀者は宇宙人のタタンガであることが分かり、マリオ族達が氏を取り返すことで終息)
- 1990年 - クッパ一族が拠点を恐竜族の居住地域に移動。同年ピーチ王女を拉致する事件発生。再び紛争が激化。
- 1992年 - 国際芸術博覧会を開催。
- 1994年 - キッチン島事件が発生。
- 1996年 - キノコ王国防衛システム「パワースター」をクッパ一族に奪取され、またピーチ王女も誘拐される。紛争が泥沼化。
- 2002年7月 - 第一次キノコ王国内戦勃発。キノコ王国南沖のドルピック島(キノコ王国領)において、同国国防職員が発電基地を破壊工作した事件がきっかけで発生した民族紛争、同年11月終結。
- 2004年6月 - 防衛情報がドンキー系過激派に漏洩。テロ警戒による緊張状態が続く。
- 2005年10月 - 国軍の職員と大臣が誘拐される事件が発生。同年、ピーチ王女の陣頭指揮により解決。
- 2007年 - 衛星周回軌道エネルギー採掘システム(通称ギャラクシー)がエネルギー回収中にクッパ一族にのっとられる事件が発生、キノコ王国初のサイバーテロである、現在工作員に事件解決を任されているが、現在行方不明になっている
- 2009年6月 - キノコ王国枢密院(枢相:シーゲル・ミャート)が北大西洋理事会(NAC)において、国軍の軍備増強計画案「DemoPlay」を公表。
- 2009年9月 - 8月の総選挙で大キノコ王国労働者党が歴史的敗退となり、新参であるキノコ友愛民主党が与党となる。
民族構成[編集]
キノコ王国[編集]
- キノコ民族 (The Mushroom People)
- 人口の大半を占める民族。同胞においてはキノピオ族 (The Kinocchio/Toad Family) がこの民族に位置する。王国における中枢を担う人物が多くヒトと比べて優秀な者が多いとされる一方で、リーダー資質が低いとされる。なお、クリボーの民 (Goombas) もこれに含まれる。
- ヒト (Human)
- キノコ民族についで多く、キノコ民族より背が高いのが特徴。優秀さはキノコ民族に劣るがリーダー資質があるものが多い。同胞においてはトッドゥスツール族 (The Toadstool Family) がこの民族に位置する。
- 恐竜族 (Dinosaur)
- 数はヒトと同じ程度とされるが把握しきれていないのが現状。ヒトとの交流が深く古代ギリシア時代から親交があった。同胞においてはキャサリン族 (The Katherine/Birdo Family) がこの民族に位置する。なお恐竜の殆どをしめるヨッシー族 (The Yoshi Family) もこれにあたる。
- マーレ族
- 海の民。頭に巻貝がついている。数こそ多くないが水辺に多く暮らしを営んでいる。
- モンテ族
- 山の民。頭にヤシが生えており光合成もできる。山の民といわれるが広い地域に暮らしている。
- 猿族(仮)
- ジャングルに多く生活し、文字も使用しない。王国で唯一異なった言語を話す。多くはドンキーコング・カントリーからの移民。
- その他
- クッパ一族から逃れたノコノコ族 (Kupper/The Noko-noko Family)、クリボー族、ボム兵族 や魔法生物など。
※なおサラサ・ランドもほぼ同一の民族構成
サラサ・ランドとの対立[編集]
- 1989年にあったデイジー姫キノコ王国一部強奪事件が示すように、事件から20年近く経過した2007年現在でも、両国の不仲は相変わらずのようだ。
- その後は何があったのか、全く登場していないサラサ・ランド。
- 事件から10年以上経過した2000年、姫を務めていたデイジー姫がマリオテニス64で復活。
- 同年のマリオパーティ3ではデイジー姫も登場し、サラサ・ランドがモチーフであろうジリジリさばくがボードマップとして登場した。
- そのマップとキノコ王国がモチーフであろうひえひえレイクとは対立関係にあるという。
これらの点から、キノコ王国とサラサ・ランドは典型的なライバル関係と言っても過言でないだろう。
民族紛争[編集]
2002年7月19日、キノコ王国第一王女ピーチ(国王代行)がキノコ王国領ドルピック島に視察に行った際、同行していた国防職員が島の発電基地などに対し、破壊工作をおこなったとしてドルピック島自治特別法に基づき現状復帰義務の判決が下った。この事件により、島の住民ら(主にモンテ及びマーレ族)のキノコ王国本国に対する感情が悪化。現状復帰後、本国での抗議集会やテロが頻発。破壊工作事件はクッパ一族による陰謀であったことが公表されたが、民族間対立にまで発展した暴動は収まらず、同年9月にモンテ族がキノコ王国を一部占拠する事件が発生し、政権を強奪。
これに対しキノコ民族はブチギレた。キノコ民族は同胞代表であったきのじいを総統とする「大キノコ王国労働者党」を結成。彼らは「キノコ民族こそが神に選ばれた民族であり、下等なキノコ民族以外の民族は排除すべき」と主張。同党はキノコ民族の圧倒的な支持を得て第一党にのし上がった。そして同年10月にモンテ族から政権を強奪、きのじいは独裁者となりキノコ民族によるキノコ王国として「キノコ第三帝国」を作り上げた。
しかしこれに不満を持った他民族はテロを決行、しかしキノコ民族の兵器の力(生物兵器マリオ、ルイージ、ヨッシー)によってこれを制圧、同年11月事態は終息に向かった(第一次キノコ王国内戦)。他民族(主にモンテ、マーレ)は今でもゲリラによってこの政権を揺るがしている。
なお、クッパ一族はキノコ王国国民ではないと1990年3月27日の同胞最高評議委員会で可決されているため、公式には内戦とは定義されていない。
クッパ一族[編集]
- クッパ一族 (The Kuppa corps)
- アメリカでクッパ (Kuppa) というとノコノコ族の総称と受け取られるが、実際はクッパ一族 (The Kuppa corps)、別名:クッパ軍団はクッパとその血縁関係で結ばれるオオトゲカメ種のノコノコ。
- ノコノコ族 (Kupper/The Noko-noko Family)
- クッパ一族と称されるが、正確には異なる。その人種は様々で、羽が生え空を飛べる者からトゲのついた甲羅背負って洞窟をうろつくものまで様々いる。
- その他
- キノコ王国からクッパ一族に寝返ったクリボーの民や魔法生物など。
文化[編集]
建国当時には文化らしい文化はなかったが、1990年代に入ってから芸術やスポーツがいっきに盛んになった。特筆すべきは1992年に開催された国際芸術博覧会でマウス・マリオ(Mouse Mario/元同胞)が描いた「ドットアート」という作品。この作品は海外で高く評価され、現在のポップアートにも大きな影響を与えたとまで言われている。スポーツの分野では停戦中の兵士たちの間で流行ったカーレースやテニス、サッカー、バスケなどが国民の間でも流行し、現在では国際試合に参加するほどまでに発展した。
カートレース[編集]
1992年の停戦中にキノコ王国とクッパ一族の間でカートレースを行ったことは有名な話であり、後に国内外のあらゆるステージで優勝争いを行うカーレースがキノコ王国の公式スポンサー化で続々と開催された。が、1996年には国内の治安が悪化したことを受けて参加台数が前回開催時と同数に留まった上に、それまで導入されていたCPS(コインポイントシステム:コース上で拾ったコインの枚数によってマシンの性能に対する制限を解除する制度)が、紛争解決の為のコインの乱発、それが元で起こった財政悪化を背景に中止され、盛り上がりに欠けるものとなった。その後国力の回復と共に、2001年にはCPSを再開させ、参加台数も徐々に増えていった。 また2003年開催のグランプリでは『2人乗りのカートレース』という世界でも類を見ないエクストリーム・スポーツを公式レギュレーションとし、世界各国の関係者から驚嘆の声を持って迎えられた。しかしこのレギュレーション通りにマシンを作り変える準備期間が参加予定国のほとんどに存在せず、比較的通知の早かった近隣諸国のみの参戦となった。またこの頃「レースに赤ん坊が出ているではないか」という動物愛護団体やら朝日新聞やらによる抗議が盛んとなった事もある。(これに対し大会主催者であるキノコ王国側は「問題ない。」とのみ回答。)2005年には今までのGPの集大成とも言える『DSグランプリ』が開催され、参加台数は史上最多の36台になり、使用コース・経済効果も最大規模となった。しかし参加台数について1名のドライバーが3台のマシンを使い分けていた事が終了後に発覚した上に、同年のシーズン途中から他国のドライバーも参加した『Arcadeグランプリ』が平行開催され、一部の参加選手は2つのグランプリを戦い抜くという厳しいレース日程を余儀なくされた。
2008年からは『Wiiグランプリ』と銘打って、新レギュレーション下で開催。
主な土地[編集]
- キノコ城
- ピーチ姫が住んでおり政治の中心になっているところである、ピーチ姫の安全を守るために複数存在している。
- キノコタウン
- 首都。あまり人口は多くないが、住宅地が広がり、ほのぼのとしている。
- キノコシティ
- キノコタウンよりも人口は多い。高層ビルが立ち並ぶ大都会。カートの大会時には主要な道路が封鎖され、行われるが封鎖が徹底しておらず、一般者とカートが衝突する事件が多発している。
- クリ村
- 糞田舎。コンビニひとつない。クリボー族のルーツとなる土地だが過疎化が激しい。名産品はくりくりマロン。
- ノコノコ村
- 比較的大きな村。ボム兵族とノコノコ族が暮らしている。名産品はカメカメ葉っぱ。
- カラカラタウン
- チューさんが多い。砂漠の中の街だがロレンチュというマフィアが支配しているため、迂闊に近づくのは危険。特産品はカラカラパスタ。
- ゴツゴツ山
- キノコタウンとカラカラ砂漠の中継地点。岩肌が露出した山が連なっている。滝なども確認でき、草木も少々だが生えている。頭髪が少ない巨大な鳥が途中にある吊り橋を管理しており、質問にマリオまたはピーチと答えるとついばまれてしまう。この鳥の討伐にマリオ氏が向い見事退治をした。
- カラカラタウン
- 住民はチューさんもしくは人間。狭く住民も少ないが、作曲家が住んでいてそれなりに盛んな街である。
- カラカラ砂漠
- アラビン遺跡が埋まっている砂漠。オアシスもあり、どこからでもピラミッド型の山を望むことができる。地図的にいうとピューピューピルの南部だがそんな感じはしない。
- 迷いの森
- 森というより樹海。毎年多くの自殺者が訪れる。入口にはオバケ嫌いの番人がいる。
- ピューピューヒル
- 荒野にたたずむ町。テレサ族が多く住む。奥にはドカボンの城がある(ドカボンは殺害可能)。
- おもちゃ箱
- キノコタウンにあるとされる地下都市。ヘイホーが住む。ヘイホーたちは町に時折出現し、窃盗を繰り返している。警察も手を焼いていが出入り口が見つかっていない。
- ヨッシー村
- 南の島ジャンボル島にある村。恐竜族のルーツとなる土地。ちなみに村長はメタボリック・シンドロームである。キューちゃんという特別天然記念物を保護している。
- グツグツ火山
- マグマが常に湧出しており、奥まで行くには浮島を渡っていかなければならない。厳密には山の斜面を登るのではなく内部に入っている形となっている。山中に草木は1つも確認できない。
- フラワーランド
- キノコタウンの一角にある木製のドアから入ることができる。名の通り花がいっぱいある国で、お菓子やソフトクリームなどの形をした雲が上空に常時浮いている。花に似た民族が住んでおり、国王は木製のドアが口になっている巨木と考えられる。
- サムイサムイ村
- はるか北にある村。一年中雪に覆われている。ターくんと呼ばれるペンギン似の民族が住んでいる。メスでもターくんである。名産品はサムイモ。ベストセラー推理小説家ゴンベエ・エドガワの出身兼在住地。
- 星の生まれる谷
- キノコ王国最東端にあるといわれている。星が天に昇るロマンチックな場所。怪物が出るらしく、比較的距離の近いサムイサムイ村の住民も近づくことは無い。
- サムイサムイ山
- 雪ダルマが支配していた山。山道は高低差が激しい。奇妙なモンスターが出現する為、登山の際は注意を必要とする。山の祠には某人物の霊が住み着いている。山の頂上にはクリスターしんでんが建っている。
- ゴロツキタウン
- 非常に治安が悪い。殺人と強盗は日常茶飯事。麻薬の売買やマフィアの抗争もある。キノコ王国のヨハネスブルクと呼ばれている。
- ハナハナ村
- だいたいノコノコ村と一緒。だがフラワーさんも住んでいる。
- 大樹
- プニ族とトゲ族が暮らしている。昔は闘争があったが、今は和解した。
- ウーロン街
- 空に浮かぶ町。この街の闘技場は非常ににぎわっている。
- ウスグラ村
- 一日中暗い村。そのため農作物が育たず、食料の多くはほかの土地からとなる。だが、電灯等が終日点灯している為住民は貧困に陥っている。
- ピカリーヒルズ
- 金持ちや映画スターの住む高級住宅街。観光地として有名なピカリー神殿がある。
- サイハテ村
- ボム兵族が暮らす、雪の多い村。他民族に冷たい。
- ドルピックタウン
- ドルピック島にある最大都市。水路が多く水の都として名をはせている。2002年にマリオが落書きで汚し、その罪をクッパJr.に着せる事件(ドルピック島ラクガキ冤罪事件)が発生し、最終的にはM.マリオ被告に島を掃除してキレイにするまで島を出てはならないという判決が下った。市場ではバナナやドリアン、マンゴーなど南国のフルーツが購入できるが最近、ヨッシーに盗まれる事件が多発している。2007年にスマブラ第3回大会の競技場の1つに指定された。
- ビアンコヒルズ
- 避暑地として有名な丘陵地区。別荘や風車が多くある。セレブたちに人気だがビッグパックンによって悪臭を放つ液体が持ち込まれたときには風車に乗ってにおいが広がり、吐き気を催す者が続出した。
- リコハーバー
- 漁港。イカサーフィンができ、町おこしに一役かっているが、動物愛護団体より苦情が寄せられており、存続が危ぶまれる。最近では水質汚濁がひどく、せっかく捕まえた魚を出荷できないこともあり漁師は頭を悩ませている。
- マンマビーチ
- 海水浴場。太陽の塔という塔があり。大砂鳥の卵を祀っている。年に一度お化け西瓜コンテストという西瓜の大きさを競うコンテストがあるが、大きな西瓜を持ち込む前にほかの参加者によってたたき割られるのが現状である。
- ピンナパーク
- 遊園地。死亡事故が相次ぎ閉鎖に追い込まれた いわゆる極まりないズサン運営遊園地。今は廃墟となっており、夜な夜な責任を問われ自殺した園長の霊が現れるという。
- シレナビーチ
- 美しい夕日で有名なビーチ。カジノ、プール、幽霊と楽しめる高級ホテルデルフィーノがある。しかしビーチにはマンタと呼ばれる巨大な生物が出現することがあり、出現時にはホテルが沈むという謎の現象が起こるため急いで避難しなくてはならない。
- マーレの入り江
- マーレ族発祥の地。遺跡が広がる。巨大な滝もある。
- モンテの村
- モンテ族発祥の地。温泉や清らかな泉がある。年に一度の綿毛祭りは多くの観光客でにぎわう。
- ピーチビーチ
- カートレース大会で使われる場所。表彰式もここで行われる。昨年にはピーチ氏とマリオ氏がここでアーン♥♥する光景がパパラッチによって撮影された。
- ヨッシーサーキット
- ヨッシーの形をした島一つまるごと、サーキットとして整備してしまった。レースによく使われる。が、元々住んでいたヨッシー族を無理矢理追い出した為なのか、呪いが噂され、カーブを曲がりきれず衝突したりする事故が多発しているので、レーサーはこのサーキットで走行する事を嫌がっている。
- マリオサーキット・ルイージサーキット
- 国内にこの名前のサーキット場がいくつもある。大体が単調なコース取りのため難易度は低い。しかし、直線が多い為なのか、居眠り運転による衝突事故が多発している。
環境問題[編集]
キノコ王国は魔法公害がイギリスに次いで最も深刻であるとされる国のひとつである。魔法公害とは産業活動などで発生する硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)やキノコ酸化物(KOx)などが大気中で魔法粒子と反応すること硫魔酸や硝魔酸が発生し、それが人的物的な被害を与える問題である。魔法公害が与える影響は以下の通り。
- 生物の遺伝構造に影響を与え健康被害(奇形・免疫不全・精神疾患・筋力低下等)の原因となる。
- 無機物の構造を変化させ有機物に変化させてしまう。
この問題を解決する取り組みは1990年頃から始まっているが、具体的な成果はまだあがっていない。1997年12月11日に日本の京都で議決した京都議定書では気化魔法粒子削減の目標を1990年と比較して2012年までに15%削減、政権が大キノコ王国労働者党からキノコ友愛民主党に転換された2009年に、さらに高い目標値である25%を策定した。一部では「目標達成は困難」、「国民に多大な負担を強いる」との声もある。 また、王国ではカートがブームとなっており、サーキット建設のための森林の伐採も深刻である。
なお、クッパ帝国のクッパ一族も魔法公害で苦しめられているとされているがキノコ王国は否定をしている。
出身著名人[編集]
関連項目[編集]
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