カツオ発明の母
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カツオ発明の母は『サザエさん』第4186話のエピソードである。日本で1996年2月25日にフジテレビで初回放送された。
あらすじ[編集]
学校の図書室でエジソンの伝記を借りたカツオ。勉強があまりできなかったり、授業中に廊下に立たされたりしていた点が自分に似ていると、フネとサザエさんに自慢する。カツオ、ノリスケに電話でノーベル賞の賞金を聞き出すが、それを聞いた波平は呆れる。伝記を最後まで読んだカツオは自信を持つ。早速カツオは何か発明して欲しいものがないかを聞き出す。マスオは水虫の薬を発明すればノーベル賞ものだと語るが、カツオはあまり尊敬されそうにないと考える。ワカメが眠れないと言うので仕方なく部屋の電気を消し、カツオは眠りに就くが、そこで暗闇でも本が読める『暗視メガネ』を思いつく。しかし、マスオから既にそのような発明品があることを知らされる。翌朝、カツオは花沢さんとの会話で生まれた時代が悪かったことに気付く。カツオは学校から帰宅するが、サザエさんは大事なお仕事として、タラオのパンツを眺めていた。前が割れているので用が足しやすい。この他、洗濯用の糸くず取りネットなど、主婦の発明に目を付け、自分も何か発明しようと考える。
解説[編集]
- カツオが漫画以外の本を読むことは滅多にない。
- 天才とは1%の閃きと99%の努力である。
- 必要は発明の母である。
- ワカメは動物と話せる機械が欲しい。
- カツオが思いつくようなものはみんな発明済みである。
登場人物[編集]
- 磯野カツオ
- 磯野フネ
- サザエさん
- 磯野波平
- 波野ノリスケ
- フグ田タラオ
- 磯野ワカメ
- フグ田マスオ
- 花沢花子
スタッフ[編集]
- 原作 - 長谷川町子 ((財)長谷川町子美術館)
- 脚本 - 雪室俊一
- 演出 – 村山徹
- 原画 – 国保誠
- 背景 – 久保陽彦
- 製作 - フジテレビ、エイケン