アブソル
アブソル | |
---|---|
全国 | 359 |
ジョウト | |
ホウエン | 152 |
シンオウ | |
英語名 | Absol |
進化 | |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | なし |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | わざわいポケモン |
タイプ | あく |
高さ/重さ | 1.2m/ 47.0kg |
特性 | プレッシャー / きょううん |
アブソルは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
災いが起きるたびに姿を現すため、災いを招くポケモンとして忌み嫌われ、「わざわいポケモン」と言われるようになった。しかし、実際は災いの予兆を感じることができ、災いを知らしめるために出現していた。
顔の右上に刃のような突起物があり「かまいたち」を放つ。長命のポケモンとして知られ、その寿命は100年以上に達する。勾玉がモチーフとなっている。
ゲームでのアブソル[編集]
「こうげき」が非常に高く、その他の能力がやや低めという非常に極端なステータスを持つ。ルビー・サファイア・エメラルドでは四天王カゲツが使用する。 「みらいよち」「すなあらし」「ふぶき」「あまごい」「にほんばれ」「かまいたち」「こごえるかぜ」「いわなだれ」など、設定に準じた天変地異系の技をあらかた覚えることが出来る。
以前は「プレッシャー」しかとくせいがなかったものの、ダイヤモンド・パールで新たに「きょううん」が追加された。このとくせいは自分の使う技が急所にあたりやすくなるというもので、これによりアブソルは平均的に低めだった能力値を補う事ができるようになった他、「つじぎり」「サイコカッター」など、それを生かしたわざも覚えるようになった。
また、予知能力のあるという設定に因んでか相手の行動を予測して使う「ふいうち」「マジックガード」「おいうち」「しっぺがえし」等といった少し癖のある技が多く追加された。これらの技は使いこなせればかなり強いが相手の動きを先読みする必要があるのでかなりの上級者向けのポケモンでもある。
アニメでのアブソル[編集]
『アドバンスジェネレーション』の最初の (本放送は2002.11.21~2004.3.25)、オープニングアニメのラストに登場した。 その後、リヤド島を訪れる話(本放送は2004.12.16)で野生の個体、ポケモンコンテストのアベリア大会で「ミカ」の手持ち(本放送は2006.3.9)、セキエイ大会で「シュウ」の手持ち(本放送は2006.6.15~2006.6.29)として登場する。シュウのアブソルはフライゴンとともにハルカのワカシャモ、ゼニガメに挑むが敗れた。その後シュウがジョウトのコンテストにも連れていったと思われる。
ポケモンカードでのアブソル[編集]
ポケモンカードゲームでは、アブソルは悪タイプのたねポケモンとして扱われている。
PCG、DPシリーズなどに収録されている。中でもポケモンカードゲームDP拡張パック第3弾「ひかる闇」のものは、大会等でよく使われている。 これは「わざわいのかぜ」という無色(色指定がない)エネルギー1個でつかえる相手の手札をトラッシュすることができるワザを持つためで、サポートポケモンとしての使用が多い。このワザは高確率で1ターン目から手札を2枚トラッシュする事が可能であるという、ポケモンカードゲームは勿論他のカードゲームにも類を見ない強力なものである。 同じ「ひかる闇」に収録されたエルレイドと組み合わせたデッキ(俗に「アブレイド」「エルアブ」などと呼ばれる)が有名である。
映画でのアブソル[編集]
『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』でサトシたちがジラーチをファウンスに連れて行く手伝いをした。