日野・ライジングレンジャー
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ライジングレンジャー(Rising Ranger)はかつて日野自動車が製造していた中型トラックである。
歴史
- 1994年クルージングレンジャーを大幅マイナーチェンジする形で登場。エンジンをJ05C、J07C、J08Cに変更して中型トラックでは最も早く平成6年排出ガス規制(KC‐)に適合し、ウイングマークを廃しHを模したCIが初めて採用された。3.5t級モデル「FB」及び4t級モデル「FC」をトヨタにOEM供給開始(1999年まで)。ダイナ・グランキャブ/トヨエース・グランキャブとして発売される(事実上、デーキャブレンジャーの後継車)。当車のプラットフォームは翌年登場するリエッセ(マイクロバス)と共有する。
- 1996年J08Cエンジンにコモンレール噴射システムを採用。
- 1997年マイナーチェンジ。フロントグリルを大型化。
ラインナップ
- FB(駆動2-4D、積載3.5tクラス、ショートキャブ、ダイナ・グランキャブ/トヨエース・グランキャブとしてトヨタにOEM供給)
- FC(駆動2-4D、積載4tクラス、ショートキャブ、ダイナ・グランキャブ/トヨエース・グランキャブとしてトヨタにOEM供給)
- FD(駆動2-4D、積載4tクラス、フルキャブ)
- GC(駆動2-4D、積載6tクラス、ショートキャブ)
- GD(駆動2-4D、積載6tクラス、フルキャブ)
- FJ(駆動2-4D、積載8.5tクラス、ショートキャブ)
- FE(駆動2-4D、積載8.5tクラス、フルキャブ)
- FG(駆動2-4D、積載9tクラス、フルキャブ)
- KK(駆動2-4D・4D、積載8.5tクラス、フルキャブ、3代目)
- GK(駆動2-4D・4D、積載11.5tクラス、フルキャブ、4代目-)
- FX(駆動2D-4D、フルタイム4WD、積載4tクラス、フルキャブ)
- GX(駆動2D-4D、フルタイム4WD、積載6tクラス、フルキャブ)
- FT(駆動2D-4D、パートタイム4WD、積載量4tクラス、フルキャブ)
- 日本国外向けにはセミトラクタの設定もあり、日本仕様にはないP11Cエンジンを搭載している。
- SG(駆動2-4D)
- FM(駆動2-4D・4D)