「東北対済美 9回裏4点差逆転サヨナラ勝ち」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(ページの作成:「'''東北対済美 9回裏4点差逆転サヨナラ勝ち'''(とうほくたいさいび 9かいうら4てんさぎゃくてんサヨナラがち)とは、{{By|2004年...」)
 
(相違点なし)

2014年9月20日 (土) 11:09時点における最新版

東北対済美 9回裏4点差逆転サヨナラ勝ち(とうほくたいさいび 9かいうら4てんさぎゃくてんサヨナラがち)とは、2004年4月2日阪神甲子園球場で行われた第76回選抜高等学校野球大会準々決勝2日目第1試合、宮城東北高校愛媛済美高校の試合である。

概要[編集]

東北高校は3年生投手・ダルビッシュ有が1回戦の熊本工業戦で無安打無得点試合を記録、続く2回戦ではダルビッシュ-真壁賢守のリレーで強豪・大阪桐蔭を破るなど、優勝候補の呼び声が高かった。一方、上甲正典指揮の下で創部3年目で初出場を果たした済美高校は、2年生投手・福井優也鵜久森淳志を中心に守り抜く野球で勝ち抜き、初出場ながら準々決勝に進出した。

なお、東北はダルビッシュの肩の状態を考慮して真壁が先発に、対する済美は福井が先発した。

試合内容[編集]

1回表に東北は3番の大沼の3ラン本塁打が出て先制、2回にも1点を追加し4対0とする。済美は3回裏に4番の鵜久森が2ラン本塁打が出るが、東北は6回と8回に済美の守備の乱れから1点ずつ追加し、6対2とした。

9回裏の済美は、先頭の6番の野間が右前安打で出塁し、7番の田坂は右越三塁打で3点差とし、8番の新立の内野ゴロで2点差とし、9番の藤村が倒れて2死。1番の甘井が右前安打、2番の小松も出塁し2死、一・二塁。3番の高橋勇丞が5球目をレフトへの3ラン本塁打で、済美がサヨナラ勝利。史上初の9回裏に4点差からの逆転勝利となった[1]

スコア[編集]

テンプレート:Linescore

出場選手[編集]

テンプレート:野球打順一覧

参考資料[編集]

テンプレート:参照方法

  • 2004年4月3日朝日新聞朝刊

脚注[編集]

  1. 『シリーズにっぽんの高校野球 vol.6 四国編』(ベースボール・マガジン社) 74頁。ISBN 978-4-583-61544-8
ウィキペディア無し small.png ウィキペディアにも「東北対済美 9回裏4点差逆転サヨナラ勝ち」の項目が執筆されていましたが、削除されてしまいました