「島村卯月」の版間の差分
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アイドルへの憧れを知っているがゆえに、同じ目標を目指す者に共感する気持ちも強く、特に補欠合格であった自分達が[[前川みく]]達よりも先にCDデビューが決まった時には素直に喜びつつも非常に複雑な表情を見せており、みく達のストライキ騒動では彼女の心情の告白を涙を流しながら聞いていた。 | アイドルへの憧れを知っているがゆえに、同じ目標を目指す者に共感する気持ちも強く、特に補欠合格であった自分達が[[前川みく]]達よりも先にCDデビューが決まった時には素直に喜びつつも非常に複雑な表情を見せており、みく達のストライキ騒動では彼女の心情の告白を涙を流しながら聞いていた。 | ||
また、デビューライブの件で未央と凛が一時事務所に来なくなってしまった際には、デビューライブにおける自分の失敗に動揺しつつも「次は最後まで笑顔でいたい」とプロデューサーに寄せる信頼と前向きで居続けようとする芯の強さを見せており、この姿勢が過去のトラウマに囚われて動けなくなっていたプロデューサーを再起させるきっかけとなった(→大天使ウヅキエル) | また、デビューライブの件で未央と凛が一時事務所に来なくなってしまった際には、デビューライブにおける自分の失敗に動揺しつつも「次は最後まで笑顔でいたい」とプロデューサーに寄せる信頼と前向きで居続けようとする芯の強さを見せており、この姿勢が過去のトラウマに囚われて動けなくなっていたプロデューサーを再起させるきっかけとなった(→大天使ウヅキエル) | ||
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+ | しかし、彼女は他のメンバーと違ってアイドルになることこそがゴールであり、夢が一人だけ既に叶っている状態であった。夢のその先をどうするかをしっかりと決められていなかった卯月は、次の展開に進んでゆく仲間たちとのギャップに思い悩むこととなる。 | ||
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+ | 3ヶ月に中断を経て同年7月に始まった第2シーズンでは、凛が美城常務主導の『プロジェクトクローネ』の企画の一環で、秋の定例会ライブに[[神谷奈緒]]、[[北条加蓮]]と共に新ユニット『トライアドプリムス』として参加を提案されたことを切っ掛けに、最終的にアイドル活動そのものがままならなくなるまでに塞ぎ込んでしまう。 | ||
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+ | しかし凛や未央、プロデューサーのサポートによって、無数の不安や迷いを抱えながらも、自分の可能性を信じるために前へ踏み出すことを決意。クリスマスライブの会場で涙を見せながらも心の底からの笑顔を舞台袖の凛、未央、プロデューサー、観客席で見守るアイドルたち、美城常務と今西部長、そしてファンへと見せたのであった(→素足のシンデレラ)。 | ||
+ | 事務所の集大成と位置づけられていた『シンデレラの舞踏会』にも無事参加。その後のシンデレラプロジェクトの新曲『M@GIC☆』では、堂々のセンターを務めた。 | ||
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+ | アイドルとして2年目の春。[[小日向美穂]]、[[五十嵐響子]]と共にピンクチェックスクールとしても活動しており、そのイベントの時司会より「アイドル活動において、大切にされている事は?」と聞かれた卯月は | ||
+ | 「私、キラキラしたいなって…。」「今でも、その気持ちは大切なんです!」と答えるのであった。 | ||
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2020年5月28日 (木) 18:57時点における版
島村 卯月(しまむら うづき)とは、『アイドルマスターシンデレラガールズ』のキュートなニュージェネレーションアイドル。2011年11月28日の『アイドルマスターシンデレラガールズ』初期から登場しているアイドル。
シンデレラガールズを牽引するアイドルの一人であると言っても過言ではない。
概要
2011年11月28日の『アイドルマスターシンデレラガールズ』初期から登場しているアイドル。 ファンからの愛称は「しまむらさん」「しまむら」「smmr」「うづきん」「うづきち」など。他のアイドルからは名前で呼ばれることが多いが、本田未央からは「しまむー」と呼ばれる。持ち歌は「S(mile)ING!」、「はにかみdays」。
プロフィールの数値やあまりにも普通な性格から無印の天海春香を連想する人も多い(→はるうづ)。プロフィール的な特徴といえばお尻が大きいこと(→尻村卯ゲツ)。普通の子なので、神崎蘭子の熊本弁は普通にわからない。
登場当初は台詞やプロフィールといった公式からの情報ではキャラクターが掴めない状態であったこため、無個性だとか普通だとかいうレッテルを貼られてしまう。特に、台詞に「頑張ります」という意気込みが多かったことから、ガンバリマスロボの異名をとる有様であった。 また、半年近くに亘って再登場の機会がなかったことから不憫扱いされる事も多かった(→しまむらさんは不憫)。
しかし、CDデビュー後はコンテンツ展開の中心としての活躍によって「不憫」の汚名を返上し、更にゲーム内の台詞や『シンデレラガールズ劇場』などによるキャラの掘り下げにより「無個性さ」は希薄なものとなった。
他媒体への展開
デレラジ
2012年8月末にはウェブラジオ『デレラジ』がスタート。卯月に声をあてる大橋彩香が、渋谷凛役の福原綾香、城ヶ崎美嘉役の佳村はるかとともにパーソナリティに名を連ねた(→デレラジ組)。
コミカライズ
ガンガンONLINEに連載された「アイドルマスターシンデレラガールズShuffle!!」内の『凜ちゃんLesson!』に渋谷凛とともに登場した(→うづりん)のを皮切りに、幾つかのコミカライズ作品に登場している。 特に10月からガンガンJOKERで連載された「アイドルマスターシンデレラガールズニュージェネレーションズ」には、主人公の一人として登場。渋谷凛、本田未央とともに下積み時代からトップアイドルを目指す。因みに、この漫画ではおばあちゃんの存在が明かされている。また、第1話でデフォルメされた号泣顔を披露し一時パロネタが話題となった(島村パロ)。
この他にもゲーム内で配信されている漫画『シンデレラガールズ劇場』には第1回から度々登場している。特に、『デレラジ』とのコラボ回で凛、美嘉とともにパーソナリティとして、新エリア開放時に更新される回で凛、未央とともに先輩役として登場ており、ユニット内でもカメオ出演も相俟って出演回数は全アイドルトップクラスである。 第312話では美嘉と加蓮の手でギャル姿になり、『デレラジ』第87回の生アフレコの追加シーンでは「ギャル卯月」としての名乗りを披露している。しかしやはり(?)「普通な方がかわいい」との評価。
「WILD WIND GIRL」では水着回である第6話に十時愛梨、塩見周子とともに登場。満点スマイルで向井拓海をノックアウトした。一方うっかりお客さんにジュースをぶっかけてピンチにもなったが、愛梨の対応で事なきを得た。 番外編でもNGメンバーとして水着回の第3話に登場している。
アニメ
2周年PV
2013年11月28日には、ゲーム稼働2周年を記念してアニメーションによる本ゲームのPVが新宿スタジオアルタの大ビジョンで発表され、これに卯月も出演している。 また、発表の場となった新宿ステーションスクエアで行われた2周年記念イベントには、担当声優の大橋彩香も登壇しており、発表をステージ上から見届けている。
その後、2014年4月には本ゲームのテレビアニメ化が発表され、ニュージェネレーションの3人が登場した第一報キービジュアルではセンターを飾っているのに加え、アニメ化発表PVではナレーション役を一手に引き受けている。 また、同年5月末に公開されたキュート版キービジュアルでは、緊張する輿水幸子を励ますように肩を抱き満面のスマイル。他のメンバーが少し上を向いている中で2人だけカメラ目線になってしまっているが、撮影者もこの笑顔を見てOKを出したのだろう。
テレビアニメ
2015年1月に始まったTVシリーズ本編では渋谷凛、本田未央と共に物語を引っ張る主人公の1人として第1話から登場。 アイドルを目指して養成所でただ1人レッスンに励んでいた彼女が、346プロのプロデューサーに『シンデレラプロジェクト』の補欠枠三名のうちの一人として合格したことを告げられるところから物語の幕は上がる。
アニメでもとにかく「頑張ります」が口癖。養成所の同期達が皆辞めてしまっても尚、挫けること無くアイドルデビューを目指してレッスンに臨んでいたことから精神的には相当タフ。凛、未央と共に結成したニュージェネレーションズでは最年長で下積みも長いにも関わらずダンスが不得手な自分に焦りを感じることもあるが、三人の中では最も未来をポジティブな姿勢で捉えていた。
アイドルへの憧れを知っているがゆえに、同じ目標を目指す者に共感する気持ちも強く、特に補欠合格であった自分達が前川みく達よりも先にCDデビューが決まった時には素直に喜びつつも非常に複雑な表情を見せており、みく達のストライキ騒動では彼女の心情の告白を涙を流しながら聞いていた。 また、デビューライブの件で未央と凛が一時事務所に来なくなってしまった際には、デビューライブにおける自分の失敗に動揺しつつも「次は最後まで笑顔でいたい」とプロデューサーに寄せる信頼と前向きで居続けようとする芯の強さを見せており、この姿勢が過去のトラウマに囚われて動けなくなっていたプロデューサーを再起させるきっかけとなった(→大天使ウヅキエル)
しかし、彼女は他のメンバーと違ってアイドルになることこそがゴールであり、夢が一人だけ既に叶っている状態であった。夢のその先をどうするかをしっかりと決められていなかった卯月は、次の展開に進んでゆく仲間たちとのギャップに思い悩むこととなる。
3ヶ月に中断を経て同年7月に始まった第2シーズンでは、凛が美城常務主導の『プロジェクトクローネ』の企画の一環で、秋の定例会ライブに神谷奈緒、北条加蓮と共に新ユニット『トライアドプリムス』として参加を提案されたことを切っ掛けに、最終的にアイドル活動そのものがままならなくなるまでに塞ぎ込んでしまう。
しかし凛や未央、プロデューサーのサポートによって、無数の不安や迷いを抱えながらも、自分の可能性を信じるために前へ踏み出すことを決意。クリスマスライブの会場で涙を見せながらも心の底からの笑顔を舞台袖の凛、未央、プロデューサー、観客席で見守るアイドルたち、美城常務と今西部長、そしてファンへと見せたのであった(→素足のシンデレラ)。 事務所の集大成と位置づけられていた『シンデレラの舞踏会』にも無事参加。その後のシンデレラプロジェクトの新曲『M@GIC☆』では、堂々のセンターを務めた。
アイドルとして2年目の春。小日向美穂、五十嵐響子と共にピンクチェックスクールとしても活動しており、そのイベントの時司会より「アイドル活動において、大切にされている事は?」と聞かれた卯月は 「私、キラキラしたいなって…。」「今でも、その気持ちは大切なんです!」と答えるのであった。