「野田恵」の版間の差分

2016年2月27日 (土) 10:52時点における版

野田 恵

のだ めぐみ - [Pf.]

演 - 上野樹里/幼少時代：森迫永依、声 - 川澄綾子

主人公。通称ならびに自称・のだめ。第1話の時点で桃ヶ丘音楽大学ピアノ科2年生。1981年9月10日生まれ、乙女座、B型、身長162cm、ブラのサイズはD70。「のだめ」というあだ名は中学時代からのもの。クラスに同名者が複数いたために、区別のため「のだめ（野田恵）」「こがめ（古賀めぐみ）」「つじめ（辻恵）」等と呼ばれていた。

明るく人なつっこい一方、奔放過ぎる性格やだらしなさが目立つ。部屋を片付けられなかったり、風呂にあまり入らなかったり、昼食を他人の弁当を盗んだりしている。「ぎゃぼー」等の奇声を発する変わり者（千秋は変態と呼ぶ）だが、根は心優しく、ナイーブな一面もある。感情的になると大川弁が出ることがある。その際の（千秋に対しての）口癖は「ケツの穴の小さか男たいね!」である。マンガとアニメが好きで、日本の国民的人気アニメ『プリごろ太』の大ファン。それはすべてのセリフを覚えていてフランス語で吹き替えてたのを利用してフランス語を習得してしまうほど。

耳が非常に良く、一度聴いた曲はかなりの難曲であっても弾きこなしてしまう。演奏は超自己流で即興で作曲してしまうほどだが、音楽家にしてはというレベルの話であるが読譜や初見演奏は不得手。将来は幼稚園か小学校の先生になることが夢だったが、千秋と出会い彼に追いつきたいという思いから次第に上昇志向が芽生えてくる。だが、その為に出場したマラドーナピアノコンクールの本選で大失敗し入賞できなかった為、落胆して帰郷してしまった。しかし、審査員だったフランスのオクレールの目に止まり、担任の江藤からも勧められて留学を決意。桃ヶ丘音楽大学を中退して、パリのコンセルヴァトワールの入試に合格して留学。千秋とともに留学してからはサロンコンサートを行う等、演奏活動も少しずつ始めている。千秋のパリデビュー以後、千秋とは恋人同士。たまに、千秋の事を「真一君」と呼ぶ。現在、コンセルヴァトワールピアノ科在学中。

リアルのだめ

「部屋が片付けられない」、「おにぎりが得意料理」、「アニメ好き」等の特徴は、実在する同姓同名の人物が原型になったとされている。彼女は元々作者の二ノ宮のファンであり、ウェブサイトに「のだめ」というハンドルネーム（もともとこれは彼女のあだ名だった）で、自身がゴミ溜めの部屋の中でピアノを弾いている写真を送ったことから、二ノ宮が興味を持ったと言われる。コミックスでは「リアルのだめ」と呼んで紹介されており、コミックスでも巻末の取材協力者の常連となっている。

現在は福岡で、ピアノ教室を開いている。フジファブリックのボーカル、志村正彦の知り合いの知り合いであり、ライブにも行くことがあるらしい。尚、「みそ字」をつくったのも、リアルのだめと言われている。又、ドラマ・アニメオリジナル曲の「おなら体操」の作曲・共同作詞、アニメ版の大川弁監修も担当している。

関連項目

両津勘吉。こち亀の人物。家族の形で共演した

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