「カンヒザクラ」の版間の差分
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2016年2月26日 (金) 15:44時点における最新版
カンヒザクラ(寒緋桜)は バラ科・サクラ属の 早咲き桜の 一つである。もろこし・中国の 南側や 台湾 及び 沖縄において、人の 手に よらず ひとりでに 生えている。わが国の あづま(関東)より 南でも 植え育てられており、2月ごろに 濃い 紅色(べにいろ)で 釣り鐘形の 花を 下向きに 咲かせる。ヒカンザクラ(緋寒桜)とも 言うが、同じ サクラ属である コヒガン(小彼岸)や エドヒガン(江戸彼岸)の またの名である 「ヒガンザクラ」と 聞き違えられるのを 避けるために、「緋寒」を 「寒緋」に ひっくり返し、「寒緋桜」とした[1]。
別名(またの名)[編集]
旧暦の 正月(立春〔2月4日ごろ〕から 啓蟄〔けいちつ〕の 前の 日〔3月5日ごろ〕まで)ごろに 咲くことから、ガンジツザクラ(元日桜)と 呼ばれることもある。また、ヒザクラ(緋桜)とも 呼ばれる。
そのほか[編集]
日本の 公共放送局である 日本放送協会(NHK)の ラジオ番組・「ラジオ深夜便」では、日本の 季節に 合わせて この カンヒザクラの 花を 2月25日の 「誕生日の花」とし、その 花言葉を 「あでやか」としている[2][3]。
脚注[編集]
- ↑ 寒緋桜(カンヒザクラ) - 季節の花300. 2016年2月26日閲覧
- ↑ "ラジオ深夜便 誕生日の花と花ことば".(日本放送協会). 2016年2月23日閲覧
- ↑ 日本放送協会の 「ラジオ深夜便」の ウェブサイトでは、「その日の『花』……は、どうやって決めたの?」との 問いに、「選定は、日本の代表的な園芸研究家お二人にお願いしました。日本の季節に合った『花』……を……選定していただきました」と 答えている[1](日本放送協会). 2016年2月21日閲覧