九州電力・永井秀徳
永井 秀徳(ながい ひでのり)とは、女子中学生との援助交際をツイッターで報告した、九州電力の社員である。
「やっぱりやるなら中学生だな」九電社員、ツイッター「買春告白」で逮捕[編集]
ツイッターやミクシィによる「犯行告白」が相次ぐなか、今度は中学生とのわいせつ行為をツイッターで自慢していた男が逮捕された。過去の書き込みから勤務先が特定され、会社に通報があったのが逮捕のきっかけだった。
児童買春・ポルノ防止法違反(買春)の容疑で逮捕されたのは九州電力社員の永井秀徳(34)。
福岡県警中央署が2012年8月6日発表した。永井秀徳は、2011年12月23日午前、大阪府大東市内のホテルで、18歳未満だと知りながら、当時中学3年生だった女子生徒(当時14)に5万円を支払ってわいせつな行為をした。永井秀徳は容疑を認めている。
事件が発覚したきっかけは、ツイッターの書き込みだ。1月21日未明の書き込みには、
「明日中学生に会ってイチャイチャイチャイチャイチャイチャします」と中学生との交際をほのめかす内容があった。
読者から「おいどういうことだ説明」と突っ込まれると、「あるサイトで仲良くなってカラオケに行くことに」などと説明。さらに、「これから中学生とイチャイチャ 」「幼女大好物」と書き込んだ。
翌1月22日には書き込みは
「今週末も中学生とイチャイチャ」
「やらしいことたくさんして、やらしい体にしてあげるのさ」
とエスカレートし、1月28日には
「あ~来週も中学生とやれるかもしれん。超楽しみ~」
「いや~やっぱりやるなら中学生だな」
とも書き込んでおり、何度も繰り返して行為に及んでいた可能性がある。買春をほのめかす書き込みをしたツイッター利用者の素性は、過去の書き込みから特定された。
計画停電を嘆くツイッター利用者に対して2011年3月27日、「電力会社の人間として謝ります」と、電力会社に勤務していることを明かし、12月15日には「天神」(福岡市中央区)という地名に対して、「ちょっと下に下れば我が職場」と書かれている。天神エリアから500メートル~1キロ程度南に九電本社があることは福岡市民にとっては「常識」。このことから、このツイッター利用者が九電に勤務していることが特定された。
九電の説明によると、2012年1月末、書き込みの内容について外部から通報があった。この問題をめぐっては、ウェブサイト「探偵ファイル」が、ツイッターの書き込みについて九電に連絡したことをサイト上で明らかにしている。
書き込みの内容から、永井秀徳の生年月日まで特定されるなどしたこともあって、永井秀徳が九電社員だったことが判明。九電では社員から事情を聴くとともに、書き込みの内容が事実であれば法に触れる可能性もあるとして、2月初旬に警察に相談した。
九州電力福岡支社の広報担当者は「当社社員が逮捕されたことは誠に遺憾。関係者にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びしたい。今回の事件を重く受け止め、私的な時間でも倫理観ある行動を社員に指導、徹底していきたい」とコメントしている。