上総亀山駅
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上総亀山駅（かずさかめやまえき）は、千葉県君津市藤林にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）久留里線の駅である。
当初は、房総東線（現外房線）の大原駅までを結ぶ計画があったが実現せず、当駅が久留里線の終着駅となっている。当駅の標高は99mで、千葉県内にある駅では、最も高所に位置している駅である[1]。
歴史
- 1936年（昭和11年）3月25日 - 開業。
- 1944年（昭和19年）12月16日 - 休止。
- 1947年（昭和22年）4月1日 - 営業再開。
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道に承継。
- 2012年（平成24年）3月17日 - 久留里線の特殊自動閉塞化に伴い窓口業務が終了し、無人化。配線を1面1線に変更。旧1番線と留置線が撤去され、旧2番線が1番線となった[2][3]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては1面2線で、構内の行き止まり付近には引き上げ線を1本持っていた。
2012年3月17日より当駅は無人駅となり、乗車駅証明書発行機が設置された。なお、当駅は久留里駅が管轄している。トイレは改札外に設置されており、男女別の水洗式で、バリアフリー対応のトイレもある。
のりば
| 1 | ■久留里線 | 久留里・木更津方面 |
|---|
- 夜間の車両留置は1本のみとなり、その他の列車は久留里駅に回送されて留置される。
- ホームは2両編成までに対応する。このため3両編成以上の列車は、進行方向前寄り2両のみ扉扱いし3両目以降はドアカットされる。
利用状況
2010年度の1日平均乗車人員は90人である。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。
| 年度 | 一日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 1990年 | 260 |
| 1991年 | 261 |
| 1992年 | 237 |
| 1993年 | 253 |
| 1994年 | 255 |
| 1995年 | 236 |
| 1996年 | 216 |
| 1997年 | 186 |
| 1998年 | 178 |
| 1999年 | 174 |
| 2000年 | 175 |
| 2001年 | 168 |
| 2002年 | 149 |
| 2003年 | 139 |
| 2004年 | 133 |
| 2005年 | 127 |
| 2006年 | 129 |
| 2007年 | 129 |
| 2008年 | 118 |
| 2009年 | 102 |
| 2010年 | 90 |
駅周辺
バス路線
| のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 亀山・藤林大橋 | カピーナ号 | 久留里駅前・馬来田駅前・蘇我駅・県庁 | 千葉駅 | 鴨川日東バス 日東交通 千葉中央バス |
|
| カピーナ号 | 笹・君津ふるさと物産館・安房鴨川駅 | 亀田病院 | 鴨川日東バス 日東交通 千葉中央バス |
- 2007年（平成19年）9月30日までは、鴨川日東バスが、黄和田線（亀山駅 - 黄和田車庫）・亀山線（亀山駅 - 安房鴨川駅）を運行していたが廃止された。当駅から鴨川方面へ向かう場合、徒歩数分の「亀山・藤林大橋」バス停より「高速バスカピーナ号」（千葉駅 - 亀田病院）が800円で利用できる。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■久留里線
- 上総松丘駅 - 上総亀山駅
関連項目
脚注
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- ↑ 白土貞夫『ちばの鉄道一世紀』
- ↑ http://www.jrchiba.jp/news/pdf/201203kameyamamujinka.pdf - 久留里線「上総亀山駅」の窓口業務終了（無人化）について
- ↑ http://www.doro-chiba.org/blog/2011/12/post-418.html] - 日刊動労千葉 2011年12月28日 第7245号
