ベトベトン
ベトベトン | |
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全国 | 089 |
ジョウト | 117 |
ホウエン | 107 |
シンオウ | |
英語名 | Muk |
進化 | |
進化体系 | 1進化ポケモン |
進化前 | ベトベター |
進化後 | なし |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ヘドロポケモン |
タイプ | どく |
高さ/重さ | 1.2m/ 30.0kg |
特性 | あくしゅう/ねんちゃく |
ベトベトンは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴
モグラ叩きのモグラのような姿に大量のヘドロを纏っており、一匹が川に入ると、ヘドロが溜まっていくので、あたりは悪臭が漂う。
ゲームでのベトベトン
ベトベターからレベル38で進化するほか、野生のものも存在する。ポケットモンスター 赤・緑では、全モンスター中でも十指に入る高いHPと高水準の攻撃力に恵まれるも、初代バージョンで猛威を振るったエスパー技に弱いタイプであった事、自身最強のタイプ一致攻撃技である「ヘドロこうげき」の威力が今一つであった事などから、能力値は優れていながらもやや地味な存在であった。
しかし『金・銀』以降は強力などくタイプ攻撃である「ヘドロばくだん」が追加。また初代バージョンで「とくしゅ」として一括りに扱われていたパラメータのうち、「特殊防御力」に係る部分が異例の大型強化を受ける。今まで苦手としていたエスパー勢も、あくタイプの追加により多少ナリを潜めるなどの追い風要因や元々の能力値の高さもあって、この頃に来てようやくベトベトンは「中堅クラス」の強さを持つと、ポケモンプレイヤーたちの間で認識されるに至った。
ポケットモンスター ルビー・サファイアでは、ベトベターとドガースの出現比率が対称的に設定されており、ルビーでドガースが出現しやすい場所に、サファイアではベトベターが出現しやすくなっている。これによりマタドガスとベトベトンは、共にどく単一タイプポケモンの両翼と称された(前作までは明らかに実力不足だったマタドガスだが、このバージョンで『ふゆう』特性が追加され大幅パワーアップ。ベトベトンを脅かす存在となる)。
最新作ポケットモンスター ダイヤモンド・パールにもベトベトンは登場するが、クリア後でないとベトベターが出現しない事や、メインウェポンであった「ヘドロばくだん」が特殊攻撃依存技になってしまった事、新ポケモンや新技が追加され以前に比べ数値がインフレ気味な昨今において、ベトベトンその物に大した変化がない事などから、存在感の面で少々苦戦を強いられている事は否めなくなっていた。しかし、新しく追加された必殺技、「ダストシュート」を軸として「のろい」「かげうち」「しっぺがえし」「だいばくはつ」など優秀な技を織り交ぜた攻撃で苦手のエスパータイプにも対抗できるようになり、徐々にその地位を取り返しつつある。
関連項目
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