バルド国立博物館
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バルド国立博物館(バルドこくりつはくぶつかん、英語:Bardo National Museum)は、チュニジアのチュニスにある国立博物館である。バルドー国立博物館とも呼ばれる。
場所
博物館の建物は、最初は13世紀のハフス朝の宮殿として建てられ、19世紀にはベグの宮殿として使われた物で、チュニス郊外にある。
収蔵品
博物館では、古代ローマのモザイクや古代ギリシア, チュニジア, イスラム時代の遺物が主な収蔵品である。また、先史時代の文化遺物から近代の宝石に至るまで、様々な物品を展示している。
改修
2010年12月11日より、博物館は改修期間に入り、収蔵品の大半は博物館から搬出された。まだ数多くのモザイクや、少しの像や胸像は見る事が出来るが、先史時代の文化遺物や宝石は展示から全て外されている。
襲撃事件
詳細は バルド国立博物館での銃乱射事件 を参照
2015年3月18日、武装集団が博物館を襲撃し、日本人、イタリア人など多数の観光客が死亡、負傷した[1]。
脚注
- ↑ チュニジアで博物館襲撃、日本人5人含む19人死亡AFP、2015年03月19日