革命の首脳部を決死守護せん
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革命の首脳部を決死守護せん(かくめいのしゅのうぶをけっししゅごせん)とは1995年に製作された北朝鮮の軍歌。なお「~決死擁護せん」とも訳されるが北朝鮮の公式邦題はこうである。[1]
作詞はキム・ジョンフンが作曲はチョ・キョンジュンが行っている。功勲国家合唱団や朝鮮人民軍協奏団が演奏している。
当時北朝鮮では深刻な資源不足や飢饉が起こっており国威発揚のため政府や金正日を称える歌を多く製作していた。この歌謡もその一環で製作された曲でその他のプロパガンダ歌謡とは趣旨が微妙に異なっている。
歌詞
一番ごとに必ず朝鮮人民が金正日を守護せんとする誓いを込めた歌詞が入れられている。内容は以下の通り。
- 一番
- 我らが固く握った銃剣には将軍様を守り抜く誓いが込められている。
- 一番では「赤旗掲げた革命の首脳部」と金正日と政府を表現している。
- 二番
- 司令部を死守した その精神継ぎ、血沸き立つ我らの怒りは新たに一つとなる。
- 二番では「朝鮮の心臓 革命の首脳部」と金正日と政府を表現している。
- 三番
- 将軍様を死守し命を捧げるは 兵士至高の栄光である。
- 三番では「百勝を轟かす革命の首脳部」と金正日と政府を表現している。
- サビは「革命の首脳部」を表現した文句のあとにあり「千万が銃爆弾となり決死守護せん」となっており、番が変わってもここは変わらない。
- 一番の前及び最後に「嗚 革命の首脳部、千万が銃爆弾となり決死守護せん」という文句が入る。
- 二番と三番の間に「決死 守護 金正日」を二回繰り返す。
関連項目
- 金正日の歌 - 金正日を称える歌謡の一覧
脚注
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