ゴッサム・シティ
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ゴッサム・シティ (Gotham City) は、バットマンの活躍する架空の都市。アメリカの東海岸沿いにあるという設定。原作が登場した当時、全米屈指の組織犯罪多発都市であったボストンがモデルである。“衆愚の町”の意味。“Gothum”と表記しているものもあるが、“Gotham”が正しい。
バットマンの正体であるブルース・ウェインがオーナーの複合大企業ウェイン・エンタープライズ本社があり、街の中の多くの会社や設備はその配下にある。運河などでアメリカ本土とは隔てられており、一時期大地震で孤島となってしまった。
映画『バットマン』シリーズの撮影ロケ地では、現存するアメリカ都市で最もゴッサムシティにイメージの近い都市としてシカゴが多く選ばれている。「バットマン ビギンズ」ではより現代的な外観となっている。
なお、「ゴッサム」はイングランドに実在する他、ニューヨークの愛称でもある。