デビルズサード
テンプレート:コンピュータゲームの新製品 『デビルズサード』(DEVIL'S THIRD)は、ヴァルハラゲームスタジオが開発するサードパーソン・シューティングゲーム。
概要・経緯[編集]
当初はTHQよりXbox 360とPlayStation 3向けに発売予定であったが[1]、THQの経営不振(のち倒産)により2012年7月にヴァルハラゲームスタジオが著作権・販売権を取得[2]、2014年6月のE3において任天堂よりWii U専用ソフトとして発売されることが発表された[3]。
2014年11月24日、開発者である板垣伴信は、ゲームの進捗状況についてFacebook上で述べ、2015年に発売を予定している事を明かした[4]。
ストーリー [5][編集]
旧ソ連が崩壊後、ロシア新政府に帰属する事を拒否した一部の軍人は武装しテロリストと化す
20xx年、テロリストはパナマを拠点とし、スクールオブデモクラシー(S.O.D)と名乗り、旧ソ連が配備していた衛星破壊用の兵器を 乗っ取り、核爆発を起こし、ケスラーシンドロームを引き起こす
これにより発生した電磁パルス(EMP)により世界中のコンピューターやそれを利用したレーダー、兵器は使用不能となり 戦争は有視界での至近距離の戦闘が主力となる。これによりS.O.Dはニューワールドオーダー(新世界秩序)を宣言する
時が経ち、ますます勢力を拡大したS.O.Dは、最終兵器(コードネームValhalla)を開発し本格的に全世界に宣戦布告を表明する
Ninjaの暗殺術を駆使した、近接戦闘のプロフェッショナルを擁するS.O.Dに歯がたたないアメリカ政府は、 元S.O.Dの兵士であり、現在は囚人として終身刑として服役しているアイヴァンを切り札として戦場に投入する事を決める
アイヴァンは、伝説のロックバンド、「Dead Or Alive」の元ドラマーだったが ある事情があるS.O.Dに参加していた、その後自ら投降してきた過去があり、S.O.Dからは裏切り者とされ世界中で賞金首となっていた
最終兵器Valhallaとは一体何か、アメリカ政府の隠された意図とは、S.O.Dと日本との関係とは そしてアイヴァンだけが知っているこの戦争の真実とは…、それはアイヴァンが激しく打ち鳴らすドラムだけが知っている…
アイヴァンは、自らが兵士に仕立て上げた、S.O.Dのリーダーの娘アナスタシア、S.O.D時代に恋仲だったジェーン・ドゥなどを 敵とし、かつての仲間に複雑な想いを抱きながら、壮絶な死闘に身を投じる
キャラクター[編集]
- アイヴァン(Ivan)
- 本作の主人公。
- 元S.O.Dの兵士であり、終身刑となり服役していたがアメリカ政府の意向により戦場へ赴くことになる。
- アナスタシア(Anastasia)
- S.O.Dのリーダーの娘。アイヴァンが兵士として仕立て上げた。
脚注[編集]
- ↑ (2010-06-12) 板垣伴信氏がいよいよ始動! プレイステーション3、Xbox 360向けに『Devil's Third』を発表 ファミ通.com 2010-06-12 [ arch. ] 2012-02-17
- ↑ (2012-07-05) 『Devil’s Third』についての著作権・販売権取得のお知らせ PDF ヴァルハラゲームスタジオ 2012-07-05 [ arch. ] 2014-06-11
- ↑ (2014-06-11) 板垣伴信氏率いるヴァルハラゲームスタジオ開発の『Devil's Third』が任天堂からWii U用ソフトとして発売!【E3 2014】 ファミ通.com 2014-06-11 [ arch. ] 2014-06-11
- ↑ (2014年11月25日) 『デビルズサード』「発売は来年」「エンディングムービーの編集を終えた」など、開発状況を板垣氏が激白 iNside 2014年11月25日 [ arch. ] 2014-12-30
- ↑ (2014-06-11) Devil's Third:Story 2014-06-11 [ arch. ] 2014-06-11