黄金町駅
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黄金町駅(こがねちょうえき)は、神奈川県横浜市南区白金町一丁目にある、京浜急行電鉄本線の駅である。駅番号はKK40。
歴史
- 1930年(昭和5年)4月1日 - 湘南電気鉄道開業にあたり、その始発駅として開業。
- 1999年(平成11年)7月31日 - 白紙ダイヤ改正による急行廃止のため、普通列車のみの停車駅となる。
- 2008年(平成20年)3月22日 - 駅改修工事開始に伴い、改札口を浦賀寄りに移設。また、同日よりエレベーター・エスカレータの使用を開始。
- 2012年(平成24年)4月28日 - 駅改修工事の進展に伴い、従来の位置に改札口を再度移設。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅。かつて急行停車駅だったこともあり、ホーム有効長は8両編成分である。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ■本線 | 上大岡・三浦海岸方面 |
2 | 横浜・品川方面 |
利用状況
2013年度の1日平均乗降人員は22,198人である[1]。近年の1日平均乗車人員と乗降人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員[2] |
1日平均 乗降人員 [3] |
---|---|---|
1997年 | 11,026 | |
1998年 | 11,134 | |
1999年 | 10,928 | |
2000年 | 10,791 | 21,982 |
2001年 | 10,824 | 21,988 |
2002年 | 10,809 | 21,857 |
2003年 | 11,167 | [4] 22,696 |
2004年 | 11,297 | [5] 22,887 |
2005年 | 11,107 | [6] 22,687 |
2006年 | 11,216 | 22,902 |
2007年 | 11,449 | 23,201 |
2008年 | 11,554 | 23,009 |
2009年 | 11,606 | 23,106 |
2010年 | 11,527 | 22,955 |
2011年 | 11,346 | 22,616 |
2012年 | 11,366 | 22,551 |
2013年 | 11,195 | 22,197 |
駅周辺
- 黄金町(町域は隣の中区)
- 東福寺
- 横浜赤門郵便局
- 横浜中郵便局
- 大岡川
- 国道16号
- 関東学院中学校高等学校
- 関東学院小学校
- 京急キッズランド黄金町保育園
- 阪東橋駅 - 横浜市営地下鉄ブルーライン
- イセザキモール(西端)
バス路線
横浜市営バス・相鉄バス・江ノ電バス横浜により以下の路線が運行されている。
- 黄金町(徒歩すぐ)
- 初音町(黄金町よりやや北側)
駅名の由来
黄金町#歴史 を参照
その他
- 湘南電気鉄道は当初、東京横浜電鉄(現・東急東横線)との相互乗り入れも予定され、黄金町から桜木町まで線路を敷くための用地も確保されていた。用地跡は、当駅から日の出町駅に進入する左カーブ手前付近に始まり、横浜日之出町局を経由し、JR桜木町駅手前で国道16号線に突き当たるまでの帯状の地形に面影を残す。なお、この用地はもともと省線(現在のJR)京浜電車線に大船駅への延伸計画があり、一部確保されていたのを転用したもの。
- 駅付近一帯は1945年の横浜大空襲で壊滅している。
- 戦後の一時期は、特殊飲食店(いわゆるちょんの間)街と麻薬売買の土地であった。詳細は黄金町を参照。
ハイキング特急の待避
かつて、下りハイキング特急の待避が行われていた。これは下りの普通電車が当駅に到着すると、旅客扱いを行った後、スイッチバックして上り線に転線し、ハイキング特急「第二房総号」の通過を待って、再び下り線に転線するというものだった。 その後、ハイキング特急が廃止されると、当駅での待避は行われなくなった。
隣の駅
- 京浜急行電鉄
- ■本線
脚注
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