県立大学駅

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県立大学駅(けんりつだいがくえき)は、神奈川県横須賀市安浦町二丁目にある京浜急行電鉄本線である。駅番号KK60

年表

駅構造

6両編成対応の島式ホーム1面2線を有する高架駅である。ホーム下の横須賀中央駅寄りに改札口があり、ホームとは階段エレベーターで連絡している。駅構内には京急ステーションストアとホウトーベーカリー県立大学駅店が入居する。湘南電気鉄道開業時の駅舎が最後まで残る駅であったが、2005年に現駅舎に建て替えられた。

のりば

番線 路線 行先
1 本線 浦賀京急久里浜三浦海岸三崎口方面
2 横浜airplane.png羽田空港品川新橋方面

利用状況

2013年度の1日平均乗降人員は12,402人である[1]。近隣の埋立地の開発が進んでおり、2000年代に入ってからは増加傾向にある。近年の1日平均乗車人員と乗降人員の推移は下記の通り。

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員 [2]
1998年 3,911 [3]
1999年 3,906 [4]
2000年 4,313 [4]
2001年 4,816 [5]
2002年 4,993 [5]
2003年 5,675 [6]
2004年 5,786 [6]
2005年 5,966 [7]
2006年 6,127 [7] 11,942
2007年 6,172 [8] 12,077
2008年 6,311 [8] 12,724
2009年 6,270 [9] 12,644
2010年 6,223 [9] 12,537
2011年 6,176 [10] 12,455
2012年 6,213 [10] 12,508
2013年 12,402

駅周辺

駅の西側・南側は高台、東側・北側は東京湾を埋立てた平地であり、横須賀市街からほど近い住宅地となっている。周辺の地名から安浦と名が付いたようにかつては海岸沿いにあったが、埋立てが進んだ結果、海岸線まで1kmほど離れている。「安浦」の地名は大正時代安田保善社によって埋立て・造成が行われたことにちなんだものである(「安田」の「安」と港の意の「浦」)[11]が、埋立地の大部分は平成町であり、マンション群や現在の駅名の由来となった神奈川県立保健福祉大学が立地する。幹線道路の整備により、郊外型ロードサイド店舗の進出も見られる。尚、駅そばの高台にあった横浜地方裁判所横須賀支部、横浜家庭裁判所横須賀支部、横須賀簡易裁判所、横浜地方検察庁横須賀支部は、2012年12月をもって新港町の新庁舎に移転している。

バス路線

駅前広場バスターミナルは整備されておらず直接乗り入れるバス路線はないが、駅に近接した所に京浜急行バス湘南京急バスバス停留所がある。ただし、バスと電車の乗り継ぎは主に快特停車駅である隣の堀ノ内駅、横須賀中央駅で行われる。

安浦3丁目
国道16号上にあり、駅から徒歩3分ほど。横須賀駅と横須賀市東部を結ぶバスが頻繁に発着する。観音崎線を参照。
安浦2丁目
駅からおよそ徒歩5分のところにあり、市内北部・中部へのバスが発着する。バスの折返しも行われ、小規模なバスターミナルとなっている。八景線池上線平成町循環を参照。

隣の駅

京浜急行電鉄
本線
京急ウィング号快特・特急(金沢文庫駅以北は快特)・特急
通過
普通
横須賀中央駅 (KK59) - 県立大学駅 (KK60) - 堀ノ内駅 (KK61)

脚注

  1. 京急まちWeb「駅別1日平均乗降人員」
  2. 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  3. 神奈川県県勢要覧(平成12年度)224ページ
  4. 4.0 4.1 神奈川県県勢要覧(平成13年度)226ページ
  5. 5.0 5.1 神奈川県県勢要覧(平成15年度)224ページ
  6. 6.0 6.1 神奈川県県勢要覧(平成17年度)226ページ
  7. 7.0 7.1 神奈川県県勢要覧(平成19年度)228ページ
  8. 8.0 8.1 神奈川県県勢要覧(平成21年度)242ページ
  9. 9.0 9.1 神奈川県県勢要覧(平成23年度)240ページ
  10. 10.0 10.1 神奈川県県勢要覧(平成25年度)238ページ
  11. 安田不動産|安田不動産について|安田巡り|第二回 安田保善社初直営 安浦町埋立地

関連項目

外部リンク

京急本線 駅名一覧表.JPG