ヘラクロス
ヘラクロス | |
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全国 | 214 |
ジョウト | 113 |
ホウエン | 168 |
シンオウ | 062 |
英語名 | Heracross |
進化 | |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | なし |
世代 | 第2世代 |
ポケモン学 | |
分類 | 1ぽんヅノポケモン |
タイプ | むし かくとう
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高さ/重さ | 1.5m/ 54.0kg |
特性 | こんじょう/むしのしらせ |
ヘラクロスは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴[編集]
名前の由来は、南米に生息する「ヘラクレスオオカブト」の様だが、 姿は日本のカブトムシに似ている。
ゲームでのヘラクロス[編集]
金銀では特定の木に頭突きをすると落ちてくる(ただし高い確率で逃げ出してしまう)。ルビー・サファイア・エメラルドではサファリゾーンの一部に生息している。ファイアレッド・リーフグリーンではしるしのはやしに生息し、近くにはヘラクロスの大きさを測ってくれる女性の民家もある。ダイヤモンド・パールでは「あまいかおりのするき」に「あまいミツ」を塗るとやってくる事がある。また、ライバルや四天王・リョウの手持ちにもいる。
格闘タイプだけに非常に高い攻撃力を持つ。素早さも高めだが、実は特防の方が高く防御は平均より若干低め。これはヘラクロスとは逆に防御が高く特防が低めなカイロスと対をなしているとも考えられる(ただ、HPにおいてはヘラクロスの方が圧倒的)。
覚える技も強力な物が多く、中でも、むしタイプ最強の技である「メガホーン」や、「こらえる」+「きしかいせい」のコンボが有名でむしタイプ中屈指の人気を誇り、ニンテンドウカップ2000では決勝戦にて残りHP1から、きあいのハチマキで再び耐え、きしかいせいでケンタロスを破り大逆転した逸話は有名(詳しく説明すると他の2体もHPが減っていたものの、HP1のヘラクロスのきしかいせいで倒している。1体で3体を倒し、まさに大逆転である)。特性の「むしのしらせ」を発動させてからの「メガホーン」や、「きしかいせい」を先攻で決めるためにカムラの実を持たせるプレイヤーが多い。
「ダイヤモンド・パール」では先制技を覚えられるポケモンが増えたため、「こらえる」+「きしかいせい」のコンボが使いにくくなったが、「メガホーン」と同威力の格闘技「インファイト」が追加され相変わらず猛威をふるっている。さらに新道具「かえんだま」によりもう一つの特性「こんじょう」の発動が容易くなったり、「こだわりスカーフ」を持たせることで素早い相手にも先制しやすくなった。
しかし、複合タイプの都合上「つばめがえし」などのひこうタイプの技には非常に弱く、むしタイプの中では成長が遅いなどの欠点も。
その他におけるヘラクロス[編集]
「Nintendo DREAM 任天堂ゲーム攻略本 ポケモンコロシアム」(毎日コミュニケーションズ刊 ISBN 4839913625)のヘラクロスのページにおいて、「ヘラワロス」と誤植されていた。ポケモンリストの見出しに使用されていた特殊なフォントは「ク」と「ワ」の見分けがほとんどつかないものだった。
関連項目[編集]
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