高崎問屋町駅
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高崎問屋町駅(たかさきとんやまちえき)は、群馬県高崎市貝沢町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。
目次
歴史[編集]
- 1992年(平成4年) - 県央地域鉄道網活性化検討委員会設置。高崎・前橋・伊勢崎3市の新駅構想が提案される。
- 2003年(平成15年)5月16日 - 安全祈願祭が開かれ、本格着工。
- 2004年(平成16年)10月16日 - 開業。
- 2012年(平成24年)9月27日 - 多機能券売機設置。
駅構造[編集]
高崎駅管理の業務委託駅(JR高崎鉄道サービス受託)であるが、早朝の一部時間帯は駅員が不在となる。自動改札機・みどりの窓口が設置されている。深夜帯は窓口閉鎖されるが駅員はおり、自動改札機を通過出来ない切符を持った利用者の改札などを行っている。
自転車利用者が駅内を押して問屋口と貝沢口とを通り抜けできるように、問屋口と貝沢口のそれぞれのエレベーターは、駅周辺を利用するための自転車も乗せられるようになっており、大きさも少し大きくなっている。当駅の発車メロディは当初はユニペックス製で、1番線が「清流」、2番線が「雲を友として」であったが、2014年3月の放送装置更新により両番線ともテイチク製の「秋桜」に変更された。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■上越線 | 下り | 渋川・水上方面 |
■吾妻線 | 渋川・中之条方面 | ||
■両毛線 | 前橋・伊勢崎・桐生・小山方面 | ||
2 | ■上越線 (■吾妻線・■両毛線含む) |
上り | 高崎・上野・新宿・横浜方面 |
- 実際の案内標ではラインカラーの区別や路線別の案内はせず、コーポレートカラーの緑(■)を用いて方向別に一括して表記している[1]。
利用状況[編集]
- 2013年度の1日平均乗車人員は3,061人。群馬パース大学や群馬県立高崎女子高等学校、群馬県立高崎工業高等学校などの高校に近いため、学生の利用も多い。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2004 | 746 |
2005 | 1,184 |
2006 | 1,549 |
2007 | 1,787 |
2008 | 2,150 |
2009 | 2,316 |
2010 | 2,537 |
2011 | 2,658 |
2012 | 2,818 |
2013 | 3,061 |
駅周辺[編集]
当駅の西方には1967年(昭和42年)に開業した日本初の卸売業者団地「高崎問屋街」が広がる(繊維32社、食品31社、その他60社)。問屋街以外では住宅も多い。2004年(平成16年)、当駅が開業したことにより、周辺でマンション建設などの再開発が徐々に進んでいる。
問屋口(西口)[編集]
問屋街方面の出口。高崎市内循環バスぐるりん大八木線高崎問屋町駅停留所が駅階段に隣接して存在する。問屋町中央停留所を経由する群馬バス高崎駅〜イオン高崎線では、当駅最寄停留所との車内放送を流している。
- 中央労働金庫高崎支店
- 問屋町野球場
- ビエント高崎
- 高崎商工会議所
- 高崎問屋町センター
- 問屋町公園
- しいのみ公園
- 高崎北消防署
- 交通会館
- サンライフ高崎
- 高崎問屋町郵便局
- 高崎市医師会立高等看護学院
- 群馬パース大学
貝沢口(東口)[編集]
- 群馬県信用組合高崎貝沢支店
- ウエルシア高崎貝沢店
- 高崎貝沢郵便局
- 群馬県立高崎女子高等学校
- 群馬県立高崎工業高等学校
- 群馬県立高崎商業高等学校
路線バス[編集]
問屋口(西口)[編集]
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
5 (大八木線) | 総合福祉センター | 高崎駅西口 | 高崎市内循環バスぐるりん | ||
6 (大八木線) | 井野駅北、 正観寺町 | 高崎駅西口 | |||
高崎経大付属高校直行スクールバス | (直行) | 高崎経大付属高校前 | 群馬バス |
貝沢口(東口)[編集]
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
7 (京ヶ島線) | 高崎女子高校入口、中央中等教育学校前、荻原町南 | 高崎駅東口 | 高崎市内循環バスぐるりん | ||
8 (京ヶ島線) | 高崎女子高校入口 | 高崎駅東口 |