難民ナウ
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難民ナウ!(なんみんなう!、2004年-)は、日本の難民支援団体。京都市中京区のコミュニティFM局・京都三条ラジオカフェ(FM79.7MHz)で同名の番組「難民ナウ!」を制作している。
概要
コミュニティに根ざしたメディアで難民問題を繰り返し放送することで、日常生活の中で身近に感じる機会の少ない難民の存在を可視化し、より多くの支援につなげることを目指している。番組のコンセプトは「難民問題を天気予報のように」。ミッションは「世界の子どもが自分の家で安心して眠れる日の実現」。日本初の難民問題専門情報番組であり、「難民」をキーワードに500人以上の人たちにインタビューを行っている。UNHCRと国内外で難民支援を行うNGOのネットワーク・日本UNHCR-NGOs評議会(J-FUN)メンバー、世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)会員。制作グループは、代表の宗田勝也とボランティアスタッフで構成されている。番組制作のほか、セミナーやアートイベントなどを不定期に開催している[1]。
略歴[2]
2004年-2006年
- UNHCRの発表する難民速報を京都市の人口、学生数などと比較して放送していた。
2006年-2011年
- ボランティアスタッフを募集。インターネット配信を開始したことと、J-FUN、AMARCメンバーになったことを通して国内外の団体、取り組みとの連携を深めた。
- 京都三条通りジャック2008
- 難民問題をめぐるアート展2010
2011年-
- 東日本大震災後、被災地の臨時災害放送局の立ち上げに参加(宮城県南三陸町、岩手県大槌町)。また、2011年4月19日、文部科学省が子どもの年間被ばく限度量を1msvから20msvに緩和したことを契機に、原発事故被害者の問題に接近。2011年10月から、「難民、原発事故の被害者、当事者でない(ように見える)私たち」をつなぐキーワードとして「潜在的難民」を掲げ、同志社大学大学院の学外実験施設「江湖館」から「難民ナウ!TV」の配信を開始する(2011年10月-)。
外部リンク
脚注