ビブリア古書堂の事件手帖
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『ビブリア古書堂の事件手帖』(ビブリアこしょどうのじけんてちょう)は、三上延による日本のライトミステリ小説シリーズ。イラストは越島はぐ。メディアワークス文庫(アスキー・メディアワークス)より刊行されている。2011年10月現在の発行部数はシリーズ累計45万部。
古書に関して並外れた知識を持つが極度の人見知りの古本屋の店主・栞子(しおりこ)が、客が持ち込む古書にまつわる謎を解いていく。
登場人物
- 五浦 大輔(ごうら だいすけ)
- 本作の語り手。23歳。小学生の頃の些細ないたずらが原因で、活字を見るのも嫌になった「活字恐怖症」とでもいうべき症状があり、読書とは縁遠い人生を送ってきた。大学卒業後、内定していた会社が倒産し無職の状態が続いていた時に、祖母が遺した『漱石全集』を査定してもらうために「ビブリア古書堂」を訪れ、店主に自身の出生に関わる秘密を解いてもらった縁で、アルバイトとして就職する。
- 篠川 栞子(しのかわ しおりこ)
- 北鎌倉の古本屋「ビブリア古書堂」の店主。透き通るような肌をした美人。本の話以外では人と目を合わせることもできない、内向的な性格。とある事情により入院中である。
- 篠川 文香(しのかわ あやか)
- 栞子の妹。高校生。古本屋の仕事についてはほとんど知らない。
- 志田(しだ)
- ビブリア古書堂の常連客のせどり屋。ホームレス。
既刊一覧
# | タイトル | 発売日 | ISBN | 作中で扱われる古書 |
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1 | ビブリア古書堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜 | 2011年 | 3月25日ISBN 978-4-04-870469-4 | |
2 | ビブリア古書堂の事件手帖2 〜栞子さんと謎めく日常〜 | 2011年10月25日 | ISBN 978-4-04-870824-1 |
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