塵肺症(じんぱいしょう)は木山光によるピアノ独奏用の作曲作品。伝統的な調性に従わない前衛的なピアノ音楽として知られる。
単一楽章で演奏時間はほぼ3分という、作曲者16歳の1998年の小作品。半音階とジャズ技法を混在させた無窮動風の進行と不協和音が特徴的。
日本では野田憲太郎の紹介で知られる。