呼びタメピープル
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呼びタメピープル(よびタメピープル)とは、実生活における付き合いでは呼び捨てせずまた敬語を使う相手に対し、ブログやツイッターなど、インターネット上の環境の中では呼び捨てし、タメ口で会話する人々、また、ネット上の交流のみの相手に対し、呼び捨て、タメ口を積極的に行う人々のこと。「呼びタメ」は「呼び捨て・タメ口」の略。
2012年4月17日に朝のテレビ番組めざましテレビの「ココ調」というコーナーで呼びタメピープルに関する調査結果が放送された。
特徴
目上の人(職場の上司や先輩、学校の先生など)に対してもブログやツイッターなどネット上の環境では実生活と違って名前(ハンドルネームを含む)を呼び捨てにし、タメ口を使用する若者が出てきている。また、自分の親とブログなどネット上でやりとりする際、お父さん、お母さんではなく名前で、かつ呼び捨てにするという傾向がある。
広義でいう呼びタメピープルは、若者に多いとされる実生活での交流は一切なく、ネット交流のみの相手に対しさん付けなどせず呼び捨てで呼び合い、タメ口で会話することを積極的に行う人も含めて言う場合がある。
評価・批判
上司や先生など本来敬うべき相手に対して呼び捨て、タメ口を使用する風潮は礼儀を欠いているという批判もある。
一方、沖縄県立大平養護学校卒業生の一人は、元先生からブログのコメントで「さん」づけで呼ばれたことと、学校で男子が「くん」づけ、女子が「さん」づけで呼ばれることとの関連で悩んだ自身の経験から、ブログなどにおいて呼び捨て使用する人が多くいるのは喜ばしいことでだとして、奨励する考え方をしている。[1]