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− | その後[[筑波大学]]においてノシロ語の講演を行ったという。また月刊『言語』[[2006年]]11月号の特集「人工言語の世界」において「人工言語ミニ事典 | + | その後[[筑波大学]]においてノシロ語の講演を行ったという。また月刊『言語』[[2006年]]11月号の特集「人工言語の世界」において「人工言語ミニ事典 ノシロ語」を寄稿<ref name=n/>。 |
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+ | また[[西垣通]]と[[ジョナサン・ルイス]]による著書『インターネットで日本語はどうなるか』([[2001年]])や、[[静岡大学]]の博士論文『ペアワイズアライメントを用いた動詞の多義性解消に関する研究』([[2005年]])において<ref>[http://ir.lib.shizuoka.ac.jp/bitstream/10297/3059/1/K0428.pdf ペアワイズアライメントを用いた動詞の多義性解消に関する研究] 静岡大学</ref>、ノシロ語の存在について言及されている。 | ||
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2015年7月7日 (火) 20:44時点における版
水田 扇太郎(みずた せんたろう、1948年 - )は、「西洋人にも東洋人にも公平で、科学的で、美しくて、超簡単」な「宇宙の原理に基づいて作られた普遍言語」であり、「学習時間は英語と比べて1/5~1/20」であって「翻訳ソフトよりも遥かに正確で、安全で、結局は安上がり」であるノシロ語(NOXILO)の提唱者。「公平で科学的で美しくて超簡単な言語世界」を目指す「ノシロ計画」の一環として、「ノシロ語ネット世界」の構築や「ノシロ語協会」「国際標準単語センター」の設立する構想を掲げる[1]。
経歴
東京都出身。法政大学工学部を卒業し、カリフォルニア大学で経済学の修士号を取得。ニューヨーク市立大学やクレアモント大学院大学でも学んだという。そして住商機電貿易・住友商事・日本板硝子・NSGAmerica・内外ケアーにおいて貿易に従事していた。1989年頃から新たな国際言語としてノシロ語の制作を開始する[2]。
1996年11月には『ノシロ 日本で生まれた共生時代の国際言語』を内外ケアーから出版し、翌1997年6月には同書が泰流社より再版される。また同年の9月12日にはノシロ語の公式サイトを開設している[2]。そして1999年には『Keio SFC review』3巻2号通号5号の特集「多言語主義の可能性」において「英語から人工言語へ」を寄稿している[3]。
その後筑波大学においてノシロ語の講演を行ったという。また月刊『言語』2006年11月号の特集「人工言語の世界」において「人工言語ミニ事典 ノシロ語」を寄稿[3]。
ノシロ語
ひつじ書房のウェブサイトのコーナー「書評INDEX」において、1997年に『ノシロ 日本で生まれた共生時代の国際言語』が取り上げられた[4]。人工言語アルカの資料においても、ノシロ語への言及がある[5]。また西垣通とジョナサン・ルイスによる著書『インターネットで日本語はどうなるか』(2001年)や、静岡大学の博士論文『ペアワイズアライメントを用いた動詞の多義性解消に関する研究』(2005年)において[6]、ノシロ語の存在について言及されている。
脚注
- ↑ 2時間でノシロ語を速習するコース NOXILO official web site
- ↑ 2.0 2.1 NOXILO・ノシロ語 人工言語野
- ↑ 3.0 3.1 ようこそ ノシロ語の ホームページへ NOXILO official web site
- ↑ ノシロ−−日本で生まれた共生時代の国際簡易言語 水田扇太郎 ひつじ書房(ウェイバックマシン)
- ↑ 『アルカ』 seren arbazard
- ↑ ペアワイズアライメントを用いた動詞の多義性解消に関する研究 静岡大学