「潮騒 (1954年の映画)」の版間の差分
提供: Yourpedia
| 19行目: | 19行目: | ||
*プロデューサー：[[田中友幸]]{{要出典|date=2012年5月|title=各種映画データベースおよびInfobox Filmでは「製作」になっている}} | *プロデューサー：[[田中友幸]]{{要出典|date=2012年5月|title=各種映画データベースおよびInfobox Filmでは「製作」になっている}} | ||
*エグゼクティブプロデューサー：[[森岩雄]]{{要出典|date=2012年5月|title=各種映画データベースに記載なし}} | *エグゼクティブプロデューサー：[[森岩雄]]{{要出典|date=2012年5月|title=各種映画データベースに記載なし}} | ||
| − | *監督：[[谷口千吉]] | + | *監督：[[谷口千吉]] |
| − | + | ||
== キャスト == | == キャスト == | ||
*新治：[[久保明]] | *新治：[[久保明]] | ||
| 46行目: | 46行目: | ||
== 参考文献 == | == 参考文献 == | ||
*[[東京国立近代美術館]]フィルムセンター編 『日本映画史研究(2) 東宝映画50年のあゆみ(2)』1983年。 | *[[東京国立近代美術館]]フィルムセンター編 『日本映画史研究(2) 東宝映画50年のあゆみ(2)』1983年。 | ||
| + | |||
| + | == 関連項目 == | ||
| + | * [[潮騒 (1964年の映画)]] | ||
| + | * [[潮騒 (1971年の映画)]] | ||
| + | * [[潮騒 (1975年の映画)]] | ||
{{DEFAULTSORT:しおさい1954}} | {{DEFAULTSORT:しおさい1954}} | ||
2012年7月21日 (土) 12:36時点における最新版
『潮騒』（しおさい）は1954年10月20日に公開された日本映画。配給は東宝。モノクロ、スタンダード。上映時間は96分。
解説[編集]
三島由紀夫の小説『潮騒』は複数回映画化されているが、初めて映画化された作品である。監督としてデビューして以来『ジャコ万と鉄』や『暁の脱走』などのアクション映画で注目を集めていた谷口が、新たな一面を見せた。
公開当時は「性典もの」と呼ばれる過激な青春映画が流行していたが、そのような映画とは異なった作品に仕上がっている。伊勢湾の小島を舞台にした原作同様に撮影を神島で行い、文学者である中村が中心となって台詞を手がけたことで、原作の持つ「ロマンティシズムとリリシズム」[1]が素朴に再現されている。
スタッフ[編集]
- 製作：小林一三要出典
- 原作：三島由紀夫
- 脚本：中村真一郎、谷口千吉
- 音楽：黛敏郎
- 撮影：完倉泰一
- 美術：松山崇
- 録音：保坂有明
- 照明：石川緑郎
- 編集：笠間秀敏
- チーフ助監督：小松幹雄
- プロデューサー：田中友幸要出典
- エグゼクティブプロデューサー：森岩雄要出典
- 監督：谷口千吉
キャスト[編集]
- 新治：久保明
- 初江：青山京子
- 歌島丸の船長：三船敏郎
- 宮田照吉：上田吉二郎
- 千代子：宮桂子
- 灯台長：加東大介
- 校長先生：東野英治郎
- 十吉：小杉義男
- 灯台長の妻：三戸部スエ
- お春婆さん：本間文子
- とみ：沢村貞子
- 安夫：太刀川洋一
- 猛：大前亘
- 千代子：宮桂子
- 宏：高島稔
- 龍二：石井伊吉
- 宗太：赤生昇
- 勝ちゃん：山崎優
脚注[編集]
- ↑ 『日本映画史研究(2) 東宝映画50年のあゆみ(2)』 16頁。
参考文献[編集]
- 東京国立近代美術館フィルムセンター編 『日本映画史研究(2) 東宝映画50年のあゆみ(2)』1983年。
