「鳥居みゆき」の版間の差分

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=== 「マサコ」として ===
 
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※2007年10月ごろから「マサコ」をメインに演じている。(初登場は2007年8月の『[[大爆笑!!サンミュージックGETライブ|GETライブ]]』と言われている。)しかしながらブレイクして2年目以降、地方営業以外ではネタとしては殆ど演じられていない。
 
※2007年10月ごろから「マサコ」をメインに演じている。(初登場は2007年8月の『[[大爆笑!!サンミュージックGETライブ|GETライブ]]』と言われている。)しかしながらブレイクして2年目以降、地方営業以外ではネタとしては殆ど演じられていない。
* 白い[[パジャマ]]姿で、両手には[[マラカス]](名前は「木目調」)と包帯を巻いた1体の[[テディベア]](クマのルーニーMサイズ、名前は「多毛症」<ref>http://item.rakuten.co.jp/zakka-bague/mc118240/</ref>)というスタイルで登場する。基本的に[[テディベア]]はネタに一切使わず、存在にも触れない<ref>幻覚であるという設定もある。ルーニーのメーカーである[[童心]]から多毛症を模した「多毛さん」が市販されている。</ref>。(本人と「木目調」の右と左でトリオだと言っている。)
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* 白い[[パジャマ]]姿で、両手には[[マラカス]](名前は「木目調」)と包帯を巻いた1体の[[テディベア]](クマのルーニーMサイズ、名前は「多毛症」<ref>http://item.rakuten.co.jp/zakka-bague/mc118240/</ref>)というスタイルで登場する。基本的に[[テディベア]]はネタに一切使わず、存在にも触れない<ref>幻覚であるという設定もある。ルーニーのメーカーである[[童心]]から多毛症を模した「多毛さん」が市販されている。</ref>。(本人と「木目調」の右と左でトリオだと言っている。)
 
* [[設定 (物語)|設定]]上の[[趣味]]と特技は、[[立ち飲み]]と[[お通し]]カット、[[駆け込み乗車]]と乗り越し精算など、対になっている。
 
* [[設定 (物語)|設定]]上の[[趣味]]と特技は、[[立ち飲み]]と[[お通し]]カット、[[駆け込み乗車]]と乗り越し精算など、対になっている。
 
* ネタ中は目を見開き、下唇は常に軽くゆがんでいる。
 
* ネタ中は目を見開き、下唇は常に軽くゆがんでいる。
 
* ネタの始めや[[ブリッジ (お笑い用語)|ブリッジ]]に、「[[ヒットエンドラン|ヒットエンドラーン]]、ヒットエンドラーン」のセリフと振りを多用する。「タッチ&ゴー、タッチ&ゴー」、「キャッチ&リリース、キャッチ&リリース」などのセリフを使用するときもある。
 
* ネタの始めや[[ブリッジ (お笑い用語)|ブリッジ]]に、「[[ヒットエンドラン|ヒットエンドラーン]]、ヒットエンドラーン」のセリフと振りを多用する。「タッチ&ゴー、タッチ&ゴー」、「キャッチ&リリース、キャッチ&リリース」などのセリフを使用するときもある。
* ヒットエンドラーンの後は「[[バッティングセンター]]でバント」や「バッティングセンターでウグイス嬢」などバッティングセンターでやりそうもない野球に関することを言う…
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* ヒットエンドラーンの後は「[[バッティングセンター]]でバント」や「バッティングセンターでウグイス嬢」などバッティングセンターでやりそうもない野球に関することを言う…。
 
* ブリッジの後、一定のリズムでそのコントに関連したものを題材にしたことを言う(例えばゴルフのショートコントでは、「『[[みんなのゴルフ]]』を独り占め♪」など)。
 
* ブリッジの後、一定のリズムでそのコントに関連したものを題材にしたことを言う(例えばゴルフのショートコントでは、「『[[みんなのゴルフ]]』を独り占め♪」など)。
 
* アニメ版『[[ドラゴンボール]]』のテーマ『魔訶不思議アドベンチャー!』の[[メロディ]]で、上と同じくそのコントに関連したものを題材にしたことを言うときがある(例えばゴルフのショートコントでは、「手に入れろ〜♪尾崎のジャンボ♪」など)。
 
* アニメ版『[[ドラゴンボール]]』のテーマ『魔訶不思議アドベンチャー!』の[[メロディ]]で、上と同じくそのコントに関連したものを題材にしたことを言うときがある(例えばゴルフのショートコントでは、「手に入れろ〜♪尾崎のジャンボ♪」など)。

2010年8月10日 (火) 01:15時点における版

鳥居 みゆき(とりい みゆき、旧姓:鳥居 美由貴[1]1981年3月18日 - )は、秋田県出身(埼玉県育ち)のピン芸人S&D Studioに所属後、業務提携先のサンミュージックプロダクションへ移籍。血液型O型

来歴

家族構成は父、母[2]、姉一人である。姉はテレビ朝日の番組「ロンドンハーツ」に妹みゆきへのどっきりの仕掛け人として出演した事がある[3]

中学校では卓球部に所属していたが、ラリーが出来ない為得点係となる。だが点数ではなくセットカウントをめくってしまうのですぐに時計係に回される。試合経験はなく倉庫で壁打ちの日々であったと言う。[4]

中学時代、昭和のいるこいるをライブで見て「お笑いって何をやってもいいんだ」とお笑いに目覚める。芸人になれば変な行動をしても大丈夫(まともに見える)なのではと思うようになる。

他に中学時代には姉と一緒に読者モデルを始める。

高校ではワープロ部に所属していたが、部員3人で2人は後輩だったのに部長ではなかった。早打ち自慢の言葉は「江東区木場」。今もワープロ愛用者だがインクリボンがないため印刷はしない[4]

高校3年生当時まで友達が一人もおらず、友達を作りたくてお笑いを始めるが逆に人が遠ざかっていったという[5]。そのような中でも色々話したいことや表現したいことを書き溜め、そのうちにそれを発表するために舞台に出たいと思い、卒業後、18歳の時にラブ守永に誘われ『松みのるお笑い塾』[6]というお笑い養成所に入る。約1年間通い、その養成所時代にライブに初出演する[7]。その養成所の講師から「ダメ出ししようがない」と言われたことがある[4]

その後、姉の伝手で最初の事務所(S&D Studio)に所属する。基本的に俳優・モデル系事務所の為、当時お笑い部門は鳥居みゆき一人だったという。

2001年頃に、アコムのイメージキャラクターオーディションの最終選考まで残るが落選(面接で「これに落ちたら本当におたくのお世話になる事になります」と言ったのが落選理由ではないかと語っている)。このことはネタ「妄想結婚式」にも取り入れられたり未だに話題にする事もある(この時選ばれたのは小野真弓)。

2002年ラブ守永コントユニットラモンズスクイット』を結成するが鳥居の作るネタに守永が付いて行けず短命に終わる[8]。1月 - 7月頃まで活動。別にパンクバンドの『ラモーンズ』が好きで名づけたわけではないとのこと

2005年に「ギャグラ!」を発売するが、現在の鳥居にとって触れられたくない件らしく、触れられると相当嫌がる。

2007年春頃、年上の会社員と結婚。既婚者であることは、2008年4月に本人の口から突然発表された[9]。この時まで、所属事務所のサンミュージックを含め関係者も一切知らされていなかった。

2007年GyaOカンニング竹山が出演するカンニングの恋愛中毒へ出演する。その動画がたちまち2ちゃんねる等ネット上で話題になり、ブレイクのきっかけとなった。その後も過去、現在の様々な動画がネット上で公開されている。

2008年2月、ピン芸人の頂点を決める大会、『R-1ぐらんぷり2008』(参加人数2731人)にて、有力候補者たちの予選敗退が続出した混戦を潜り抜け、自身初の決勝戦進出を果たし、451点で8人中6位となった。その際に、審査員のダンカンから「これからどう進化していくのか非常に楽しみ」と、希望を持った評価を受けた。翌2009年にも決勝に進出し8位となる。

2009年4月、『ザ・イロモネア』の企画「ピンモネア」で史上初となる100万円獲得を達成。

人物

芸風など

  • 何かに憑りつかれたかのような、狂気めいた怪演でコントを行う。
  • 見落とされがちだが、コント中やトーク中の言動には、巧みな言葉遊びがなされていたり、実際の物事を元ネタにしたものがあったりと、深い意味が込められていることが多い。
  • 「マサコ」のキャラクターを中心にテレビ出演する機会も増えているが、社会風刺ネタ、毒舌ネタ、反道徳的なネタも多いため、これらのネタについてはテレビなどのメディアでは放送されなかったり、大幅なカットを余儀なくされることがある。彼女のネタをまるごと見る機会は、生(ライヴ)に限られる。ネタを考える時には、部屋を暗くし、暗い曲をかけて嫌なことを思い出すなど、テンションを下げる環境を作り[7]、練習は電車の連結部のの中でやることもあるという[5]
  • ネタ中は基本的にいつも裸足である。
  • ネタに関連した数種類の駄洒落を1つのネタの中で連発する。また、韻を踏む等の古典的言葉遊びも好んで取り入れている。
  • 会話がかみ合わない支離滅裂なフリートークには定評がある(フリートークの中にも、笑いに持っていくための豊富なボキャブラリーと黄金パターンが存在し、一つのネタと化している場合が多くある。)。
  • 自己紹介をする時、ご飯を食べるジェスチャーや電話をかけるジェスチャーなど、前後の脈絡の無いジェスチャーをする。
  • ものまねのレパートリーは、中島みゆき森田童子のほか、矢野顕子浜崎あゆみ小倉優子、『ふたりは最高! ダーマ&グレッグ』のダーマ(日本語吹き替え)等。

「マサコ」として

※2007年10月ごろから「マサコ」をメインに演じている。(初登場は2007年8月の『GETライブ』と言われている。)しかしながらブレイクして2年目以降、地方営業以外ではネタとしては殆ど演じられていない。

  • 白いパジャマ姿で、両手にはマラカス(名前は「木目調」)と包帯を巻いた1体のテディベア(クマのルーニーMサイズ、名前は「多毛症」[13])というスタイルで登場する。基本的にテディベアはネタに一切使わず、存在にも触れない[14]。(本人と「木目調」の右と左でトリオだと言っている。)
  • 設定上の趣味と特技は、立ち飲みお通しカット、駆け込み乗車と乗り越し精算など、対になっている。
  • ネタ中は目を見開き、下唇は常に軽くゆがんでいる。
  • ネタの始めやブリッジに、「ヒットエンドラーン、ヒットエンドラーン」のセリフと振りを多用する。「タッチ&ゴー、タッチ&ゴー」、「キャッチ&リリース、キャッチ&リリース」などのセリフを使用するときもある。
  • ヒットエンドラーンの後は「バッティングセンターでバント」や「バッティングセンターでウグイス嬢」などバッティングセンターでやりそうもない野球に関することを言う…。
  • ブリッジの後、一定のリズムでそのコントに関連したものを題材にしたことを言う(例えばゴルフのショートコントでは、「『みんなのゴルフ』を独り占め♪」など)。
  • アニメ版『ドラゴンボール』のテーマ『魔訶不思議アドベンチャー!』のメロディで、上と同じくそのコントに関連したものを題材にしたことを言うときがある(例えばゴルフのショートコントでは、「手に入れろ〜♪尾崎のジャンボ♪」など)。
  • ショートコントのタイトルをあえて難しめのものとし、意図的に数回噛んだ挙句、スルーして別のネタに行くという流れがよくある(業務上過失致死リサ・ステッグマイヤーシルヴェスター・スタローンなど 当然これらがネタとして演じられることは無い)。
  • ショートコントの「木下さん」シリーズは下ネタ的要素が強く、刃物を連想させる仕草などのオチも放送上危険なため、地上波での完全なネタはまだ一度も放送されていない。近いものは『エンタの神様』で放送された。また『R-1ぐらんぷり2008』では「牛丼」の途中までを披露した。『もりすぎッ!』では、省いた部分もあるが、オチは放送された。

元は自身のコント「開けてよ」の一部であった。

  • 以前は被り物で顔を隠したKKKのような先の尖った覆面姿で登場することもあったが、現在、披露することはない。
  • 絵描き歌では黒紙に黒ペンを用い、紙芝居では「妄想紙芝居」と称して何も描かれていない主に白紙のスケッチブックを使う。
  • 絵付きの紙芝居「赤ずきんちゃん」を、『東京ビタミン寄席』で披露したことがあるが、(重信房子よど号ハイジャック事件あさま山荘事件などの画像が用いられる)木下さんシリーズ以上に危険な内容になっており、DVD『ハッピーマンデー』では、モザイクやピー音などの加工が施された。
  • ブレイクしてからは殆ど素を見せることが無かったが、2008年6月28日放送分の『めちゃイケ』で、自身の結婚式の写真を見せられ素に戻ってしまった。また2008年9月3日放送分の『明石家さんちゃんねる』では「堕天使」のネタをしていた事を発表し、その際「全然今と違ってちゃんと(声が)聞こえるです」と発言しており、ある意味今の芸風はキャラである事を明かしている。

「ミチコ」として

※『エンタの神様』出演時に「ミチコ」を演じていた。

  • 巫女のコスプレで演じるキャラである。
  • つかみは鬼気迫る形相で「悪霊退散ー!! 悪霊退散ー!!」と絶叫するお払いであるが、その後の「ヒットエンドラーン、ヒットエンドラーン」のセリフを多様するなどネタの構成は「マサコ」に準じる。ショートコントの「木下さん」シリーズなども演じられる。

「堕天使」として

※「マサコ」で注目を集めだしてからは演じられていない。

  • 堕天使(白い天使の輪と翼、黒いワンピース(?))のコスプレで演じるキャラである。
  • 「天国生まれの地獄育ち」という設定。
  • 天使をあらわすが如く必要以上ににこやかな笑顔で語りだすが、現代の人間界の数々の小さな不条理(内容はブラックでひねりの利いた、あるあるネタ)をときに嘆き、怒るというもの。
  • 初期の頃の内容は差別表現や個人攻撃(芸能人)が多く、パフォーマンスも子供に見せられないような部分があり、もっぱらライブ限定のネタであった。テレビ向けを意識してか、後年大幅に過激さを削ぎ落として直接的表現を避けるなどしている。
  • 明石家さんちゃんねるにてこの当時を削除する儀式を行っていたが、DVDみみずひめ故 鳥居みゆき 告別式〜狂宴封鎖的世界〜の発売記念イベントでその姿を披露した。

「南アルプス鳥居」として

  • 着物姿で無造作に髪を後ろに束ね、しわがれ声で時事漫談を披露する。「どうもアルプス鳥居改め、南アルプス鳥居ですどうぞよろしく」からネタに入っていく。

脚注

  1. 配偶者非公開のため婚姻後の姓は不明
  2. 父親を「おとべ」、母親を「おかべ」と呼ぶようである(姉談)。
  3. ロンドンハーツ』2009年4月14日放送
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 日刊スポーツ』2008年1月31日
  5. 5.0 5.1 5.2 講談社FRIDAY』2007年12月14日号
  6. 松みのるお笑い塾<http://matsuminoru.hp.infoseek.co.jp/
  7. 7.0 7.1 麻布台出版社お笑いポポロ』2006年5月号
  8. 当時を「(ラブ守永は)私のマリオネットではなかった。」と語っている。
  9. ORICON STYLE「鳥居みゆき、結婚していた! ファンの前で電撃発表
  10. 日刊スポーツ』2008年4月17日付芸能面
  11. ウチくる!?』(フジテレビ系)2009年9月20日放映分にて本人談
  12. しかしサラダ味の煎餅に野菜の成分は含まれていない
  13. http://item.rakuten.co.jp/zakka-bague/mc118240/
  14. 幻覚であるという設定もある。ルーニーのメーカーである童心から多毛症を模した「多毛さん」が市販されている。