「ハイパック」の版間の差分
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+ | ハイパックは故・'''青木貞次'''先生が発明・提案した固定ピンチローラー内蔵の3.81mmコンパクトエンドレステープ(後に東芝から発売した映像機器'''パック8'''に採用された)を採用しないで、パイオニアがプレーテープを採用して設計し直したもの。巻き込み事故が多発して(ピンチローラー可動式のため精度不良で)市場から姿を消した。 YAMAHA・EMI・WP・DENON等でも音楽テープを発売していました。 | ||
==関連項目== | ==関連項目== |
2009年7月30日 (木) 02:14時点における最新版
ハイパック(HIPAC)とは、パイオニアが1970年頃カーステレオ向けに開発したエンドレスカートリッジ及び再生機器である。
概要[編集]
すでに製品として存在していたプレーテープのカートリッジをベースに、コンパクトカセットと同じ幅のテープを用いて4トラック2プログラム化したもの。テープ速度は4.8cm/secと9.5cm/secの2種類が規定されたが、市場に投入されたソフトはほとんど4.8cm/secであった。収録時間は多くのカートリッジで8トラックより短く、再生機器はポータブル製品を含めても数機種しか存在しない。メーカーのホームページにも記載がなく、海外への市場展開も行われなかったためプレーテープ以上にマイナーである。
補足[編集]
テープを破損する恐れがあるため、プレーテープ用の機器で再生を試みることは行ってはならない。
ハイパックは故・青木貞次先生が発明・提案した固定ピンチローラー内蔵の3.81mmコンパクトエンドレステープ(後に東芝から発売した映像機器パック8に採用された)を採用しないで、パイオニアがプレーテープを採用して設計し直したもの。巻き込み事故が多発して(ピンチローラー可動式のため精度不良で)市場から姿を消した。 YAMAHA・EMI・WP・DENON等でも音楽テープを発売していました。