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初期は千葉県の本八幡サードステージを拠点とした。日本語詞のパンクサウンドは[[THE BLUE HEARTS]]に近いが、サウンド的には[[ザ・クラッシュ]]、[[ラモーンズ]]、[[ランシド]]らのパンク勢に加えロックンロール、レゲエ等の要素を取り入れる一面もある。海外向けはJAPANESE NINJA PUNKのキャッチフレーズで知られる。服部半蔵の弟子であるというエピソードもある。
 
初期は千葉県の本八幡サードステージを拠点とした。日本語詞のパンクサウンドは[[THE BLUE HEARTS]]に近いが、サウンド的には[[ザ・クラッシュ]]、[[ラモーンズ]]、[[ランシド]]らのパンク勢に加えロックンロール、レゲエ等の要素を取り入れる一面もある。海外向けはJAPANESE NINJA PUNKのキャッチフレーズで知られる。服部半蔵の弟子であるというエピソードもある。
  
活動においては常軌を逸するライブ本数、高所(2階席、作業用はしご)からの飛び降りなど過激なライブパフォーマンスで知られる。一部ファンの人気が過熱し、2007年に行われたツアーでは、ライブ中興奮した観客が火の付いた紙を投げ付け、さらにバイクでホール内に突っ込む等の事件も頻発した(それでもライブが中断される事はなかった)。
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活動においては常軌を逸するライブ本数、高所(2階席、作業用はしご)からの飛び降りなど過激なライブパフォーマンスで知られる。一部ファンの人気が過熱し、2007年に行われたツアーでは、ライブ中興奮した観客が火の付いた紙を投げ付け、さらにバイクでホール内に突っ込む等の事件も頻発した(それでもライブが中断される事はなかった)。狂犬というあだ名はこれらのパフォーマンスに由来する。その後、パフォーマンスはやや大人しくなったと言われるものの、正統派のライブで関東圏の10代のリスナー(とりわけ高校生)の間で圧倒的な支持を受ける。
2008年以降は活動内容やボーカル・フジタの人間性とも相まってアンチヒーロー的なカリスマというイメージを定着させた。
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2008年以降は活動内容やボーカル・フジタの人間性とも相まってアンチヒーロー的なカリスマというイメージを定着させた。2009年にはデザイナーの[[SICK_FUCK]]に見出され、世界初の[[シネマティック・ライブ]][[狂犬VS女王蜂]]の主人公狂犬を演じて新たな才能を開花させた。
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その歌詞に込められたメッセージ性は応援歌としてのイメージが強く、一見パンクとは程遠く感じられる向きもある。しかしそれはDIY精神に基づき、抑圧された弱者を奮い立たせるという社会に対する皮肉な反抗と取る事もできる。
  
 
== バンド名の由来 ==
 
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* [[ELLEGARDEN]]
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* [[Masters of the Obvious]]
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* [[ザ・マスミサイル]]
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* [[ザ・ホームシックス]]
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* [[ザ・ライラック]]
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* [[THE PRIVATES]]
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* [[狂犬VS女王蜂]]
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== 外部リンク ==
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* [http://www.handsinpockets.com/ THE HANDS IN POCKETS OFFICIAL WEB SITE]
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[[Category:日本のバンド]]
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[[Category:パンク・ロック・バンド]]

2021年11月29日 (月) 20:17時点における最新版

ザ・ハンズインポケッツ(インディーズバンド)
[[Image:|0200px|]]
基本情報
出生名
別名
出生日・地
血液型
学歴
出身地 日本の旗 日本
死没日・地
ジャンル パンクロック
青春パンク
忍者パンク
職業
担当楽器
活動期間 2003年-
レーベル
事務所
共同作業者
影響
公式サイト handsinpockets.com
メンバー
フジタ興奮ボーカル
加藤ケン(ギター)
田川元気ベース
加藤タケシドラムス
旧メンバー
著名使用楽器
テンプレート

ザ・ハンズインポケッツは、日本のパンク・ロックバンド。同郷の先輩にはELLEGARDENがいる。

概要[編集]

2003年、ボーカルのフジタを中心に結成。フジタはコインロッカーベイビーであるとされる。

初期は千葉県の本八幡サードステージを拠点とした。日本語詞のパンクサウンドはTHE BLUE HEARTSに近いが、サウンド的にはザ・クラッシュラモーンズランシドらのパンク勢に加えロックンロール、レゲエ等の要素を取り入れる一面もある。海外向けはJAPANESE NINJA PUNKのキャッチフレーズで知られる。服部半蔵の弟子であるというエピソードもある。

活動においては常軌を逸するライブ本数、高所(2階席、作業用はしご)からの飛び降りなど過激なライブパフォーマンスで知られる。一部ファンの人気が過熱し、2007年に行われたツアーでは、ライブ中興奮した観客が火の付いた紙を投げ付け、さらにバイクでホール内に突っ込む等の事件も頻発した(それでもライブが中断される事はなかった)。狂犬というあだ名はこれらのパフォーマンスに由来する。その後、パフォーマンスはやや大人しくなったと言われるものの、正統派のライブで関東圏の10代のリスナー(とりわけ高校生)の間で圧倒的な支持を受ける。

2008年以降は活動内容やボーカル・フジタの人間性とも相まってアンチヒーロー的なカリスマというイメージを定着させた。2009年にはデザイナーのSICK_FUCKに見出され、世界初のシネマティック・ライブ狂犬VS女王蜂の主人公狂犬を演じて新たな才能を開花させた。

その歌詞に込められたメッセージ性は応援歌としてのイメージが強く、一見パンクとは程遠く感じられる向きもある。しかしそれはDIY精神に基づき、抑圧された弱者を奮い立たせるという社会に対する皮肉な反抗と取る事もできる。

バンド名の由来[編集]

初ライブの直前にボーカルのフジタ興奮によって命名。直訳すると「ポケットの中の手」であるが、メンバーの談によると単純に言葉の響きで付けられたもので意味はないとの事。ポケットに何かを隠し持っている様な不穏な感じ、あるいは反抗的な少年の姿を想起させる。

来歴[編集]

  • 2003年 ボーカルのフジタ興奮を中心に結成。
  • 2004年 メンバー全員が初心者であった為まともな活動ができない。
  • 2005年 自主制作1000枚限定無料シングル音源配布 約2ヶ月で配布完了。
  • 2006年 本八幡サードステージにてワンマンライブを行う。自主制作ミニアルバム『BABY STAND BY ME』を発売後初の全国ツアー。ライブ会場限定発売ながらツアー中に完売。
  • 2007年 ELLEGARDEN、ピンクリボン軍を輩出したインディーズイベント「関東ギターエロス」に出演。
    • 2月自主制作ミニアルバム『はみ出しやがれ!!』を発売後、日本3周ツアーを敢行(同アルバムはツアー開始から75日目に完売し話題となる)。水戸で行われたライブでは2階席からの飛び降りというパフォーマンスを行う(BRAHMANのボーカルTOSHI-LOW以来2人目)。
    • 6月千葉マリンスタジアム特設会場にてライブを行う。同月THE PRIVATESと共演。
    • 10月音源が3つの試聴サイトで公開され、すべてのサイトで総合1位にランクインする。
    • 11月渋谷O-WESTにてライブを行う。
  • 2008年初のアルバム「SHORT HOPE」を発売
    • 4月24日渋谷O-WESTにてアルバム先行発売ライブを行う。
    • 8月アルバム「SHORT HOPE」を正式に発売 ※収益はすべて捨て犬援助の基金に寄付された
    • 10月2009年度に一年連続イベント「一年戦争」を行うと発表
  • 2009年
    • 1月一年連続イベント「一年戦争」を開始
    • 5月スプリットシングル「B.O.M.B」を発売
    • 9月ELIZABETH.EIGHTとのカップリングツアーファイナルで無制限ツーマンデスマッチライブを行う
    • 10月千葉県にて野外ライブイベントを主催するが直前に自治体により不許可扱いを受ける
    • 12月5日渋谷O-WESTにて「一年戦争」ファイナルツーマンライブを行いソールドアウト
    • 2010年
    • 1月百年連続イベント「百年戦争」を開始
    • 3月新宿MARZにてELIZABETH.EIGHTと共同でライブイベント狂犬VS女王蜂を行う

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

  • 「青春はみ出し音頭/ボクがいる」 限定につき既に廃盤
  • 「ベイビースタンドバイミー/恋のオーバーラン」 限定につき既に廃盤

アルバム[編集]

  • BABY STAND BY ME(2006年4月)ミニアルバム
    1. 「ボクがいる」
    2. 「1999」
    3. 「たったそれだけ」
    4. 「ベイビースタンドバイミー」
    5. 「恋のオーバーラン」
  • はみ出しやがれ!!(2007年2月) ミニアルバム
    1. 「君の中に」
    2. 「少年パンク」
    3. 「裏切り者のブルース」
    4. 「ラブアンドピース」
    5. 「ラストスターダストノーツ(ボーナストラック)」
  • SHORT HOPE(2008年8月) アルバム
  • B.O.M.B(2009年5月) スプリットシングル
    1. 「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
    2. 「きみをなくした」

参加作品[編集]

  • 大関東ギターエロスVA.2(2007年11月) コンピレーションアルバム
    1. 「夜に風穴をあけろ」

関連[編集]

外部リンク[編集]